
土地の形質や建物の構造、土地や建物についての権利関係や法令上の制限などに関する専門知識を持つ、不動産取引の専門家のこと。土地や建物等の売買契約前に行われる「重要事項説明」と契約書の記名・押印は宅地建物取引士が行わなければならないと定められている。もともとは宅地建物取引主任者と呼ばれていた資格で、2015年4月に施行された宅地建物取引業法により、現在の名称に改められた。宅地建物取引士資格を取得するには、都道府県知事が行う「宅地建物取引士資格試験」に合格し、所定の講習を受けると「宅地建物取引士証」が取得できる。
宅地建物取引士 に関連する用語
・宅地建物取引業 ・重要事項説明
・国土交通大臣免許 ・IT重説(アイティージュウセツ)
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