多くの物件では、入居してから2年程度の契約期間が設けられています。住み続ける場合は「更新」、住み替える場合は「退去」することになります。
ここでは、更新や退去に関して知っておきたいことをまとめました。
更新について知っておきたいこと
また、契約満了とともに保証期間も終了するので、火災保険料や、保証会社を利用している場合はそれぞれに保証料の支払いが発生します。
退去を考えるにあたって知っておきたいこと
退去する場合、大家さんや管理会社に退去の表明をする必要があります。
その際、必ず確認しておきたいのは「●ヵ月前までに退去予告をしなくてはならない」という契約書の内容です。通常は1か月前とされていることが多いようです。例えば契約書に「退去1か月前までに退去予告をしなくてはならない」とあれば、退去予告後1か月は家賃支払いが発生する、ということです。
なるべくカラ家賃は支払いたくないですよね。なので退去・引っ越しを決めたらすぐに契約書を確認し、新居の契約日・入居日を確認した上で程よいタイミングで退去予告をするようにしましょう。
■原状回復と敷金の返還について確認する
退去時に大家さんや管理会社が、原状回復の費用の見積もりを出すために、旧居への立ち合いをします。この時に汚れや破損などをチェックするので、どこが入居者負担になるのか確認しましょう。入居時に写真やメモを取ってあれば、自分の責任ではない傷であることを主張することができます。
以上、更新や退去について知っておきたいことをまとめました。
引っ越した後にこのページを読んでいただいた方にとっては、まだ先の話かもしれませんが、いつかその日が来た時のために頭の片隅においてほしい情報です。その時に思い出していただけると幸いです。これから引越しをしようという方にとってはすぐに必要になる情報ですのでご活用いただけると幸いです。