バリアフリー

「障壁(=バリア)」を「のぞく(=フリー)」という意味があり、高齢者や障害者が生活しづらい障壁を取り除き、生活しやすいように配慮すること。
具体的には
①段差を作らずスロープを活用する
②床材を滑りにくいものにする
③車いす移動がしやすいように、廊下や玄関などの幅を確保する
④廊下などの人が移動する箇所に手すりを設置する
などがある。
2003年に制定された「ハートビル法(高齢者、身体障害者等が利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律)」によって建物のバリアフリー化が進んだ。類語としてユニバーサルデザインがあり、バリアフリーと同様「障壁をなくす」という意味があるが、国籍や性別、障害の有無などに関係なく、すべての人にとって使いやすいようにデザインされることとなり、こちらがより広義的である。
バリアフリー に関連する用語
・スロープ(傾斜路) ・共用部分
・プロムナード ・腰掛け付き浴槽
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