主任者（専任主任者）（シュニンシャ（センニンシュニンシャ））

ここでいう主任者とは現在で言う「宅地建物取引士」のことをさす。2015年4月までは「宅地建物取引主任者」という名称だったため、この「主任者」という呼び方が今も用いられている。「専任主任者」という呼び方が使われる背景には、宅建業者に課せられている専任主任者の設置義務があるからである。宅建業者はひとつの事務所において「業務に従事する者」5名につき1名以上の割合で、成年である専任の宅地建物取引士を設置することを義務付けている（「宅地建物取引業法」による）。専任主任者に就任できる人物にはさまざまな条件がつけられている。

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