内容証明郵便(ナイヨウショウメイユウビン)

差出人が送付した文書の内容を郵便局が謄本として証明する制度のこと。「この手紙をいつ、誰に、この内容であなたが出しました」といった内容を郵便局が証拠として残してくれるので、法律行為の通告として利用されている。特に法律上の「契約解除」や「債権回収」には内容証明が必要となる。不動産関係においては借家契約の家賃請求や解約、家主死亡の通知、借地契約関係の通知、不動産売買の契約解除(手付倍返し)等の通知などに使われることが多い。郵政民営化が行われるまでは郵便局は日本郵政公社であり、職員は公務員だったため、郵便職員ならだれでも内容証明の認証にあたることが出来たが、現在では日本郵便の社員のうち、総務大臣の任命を受けた「郵便認証司」でないと内容証明の認証ができないことになっている。
かんたん検索でお客様にぴったりなお部屋探しを全力サポート!奈良の賃貸お部屋探しはこちらから!
内容証明郵便 に関連する用語
・債権 ・請負契約
・守秘義務 ・賃貸借契約
『暮らし・ノウハウ・トラブル』一覧へ戻る≫