資産の流動化に関する法律(資産流動化法)(シサンノリュウドウカニカンスルホウリツ(シサンリュウドウカホウ))

特定目的会社(SPC)または特定目的信託を用いて資産を流動化するための仕組みを定めた法律で、法改正以前はSPC法と呼ばれていた金融法の一つ。特定目的会社(SPC)や特定目的信託が、不動産などの資産を保有・運用し、その収益を裏付けとして証券や信託受益権を発行することで資産が流動化されるが、その手続きやルールを決めている。本法への対応等を通じて不動産鑑定評価基準が改正され、不動産評価の手法にも大きな影響を及ぼしている。
資産の流動化に関する法律(資産流動化法) に関連する用語
・特定目的会社 ・SPC法
・信託受益権 ・資産運用
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