住宅履歴情報(ジュウタクリレキジョウホウ)

住宅がどのような造りでどのような性能があるか、また建築後にどのような点検、修繕、リフォームが実施されたかを記録し、保存・蓄積したもの。2009年に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」により、長期優良住宅の認定を受けるためには住宅履歴情報が必要となる。しかし、特に情報の様式に定めは無いため、国土交通省が設置した委員会を中心に、住宅履歴情報に関する仕組みの構築、例えば情報項目の標準化、情報表示の共通化、情報活用ルールの明確化などの検討が進んでいる。また、住宅履歴情報は住宅の維持管理やリフォームを適切に実施するために活用されるほか、住宅売買の際にその履歴があることで建物価値の適正な評価やスムーズな売却が期待できる。
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住宅履歴情報 に関連する用語
・長期優良住宅普及促進法 ・長期優良住宅
・資産価値 ・中古住宅流通の活性化
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