人気賃貸物件に早変わり!?この設備だけは外せない!「2018年度人気設備ランキング」ファミリー向け

家族そろって入居するファミリータイプのマンション。
単身者向けと違って人数が多いだけに、設備に関しては「あれも欲しい」「これも付けたい」と、いろいろと欲張ってしまいそうです。
そんな中、「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる」というテーマで選ばれた「入居者に人気の設備ランキング」が全国賃貸住宅新聞社より発表されました。
2018年度は全国322社の不動産会社に対して、9月初旬から約1か月間かけてアンケートが実施されました。
ファミリー層がどのような設備を求めているのか、このランキングをチェックすれば最新のトレンドとニーズがわかりますよ。
では、さっそく第1位から確認してみましょう。
・【第1位】インターネット無料
・【第2位】追い炊き機能
・【第3位】エントランスのオートロック
・【第4位】宅配ボックス
・【第5位】システムキッチン
・【第6位】以下の人気設備
・「2018年度人気設備ランキング」ファミリー編まとめ
【第1位】インターネット無料

単身者向け同様に、ファミリー向けでも3年連続第1位に輝いたのが「インターネット無料」です。
インターネットの利用率は13歳から59歳までの間で9割を超えているそうですから、ほとんどの方が入居後にインターネット回線を引くことになります。
最近ではインターネットはパソコンのためというよりも、スマートフォンやゲーム機のために欠かせないものになっているようですね。
総務省が公表している「平成30年度版 情報通信白書」によると、2017年にスマートフォンの世帯保有率は75.1%になり、パソコンの72.5%をとうとう上回ったそうです。
また、タブレット型端末は36.4%、インターネット接続可能なゲーム機が32.3%でした。
さらに最近は家電とインターネットをつなぐ、IoT(Internet of Things)が注目されています。
専用の端末に声をかけると電気がついたり、音楽が流れたりするCMを観ることも増えてきましたよね。
このように家庭内でインターネットを利用する機会が確実に増えているわけですから、「インターネット無料」はあって当然の設備になったといえるかもしれません。
【第2位】追い炊き機能

単身者向けではベスト10にも入っていない「追い炊き機能」がファミリー向けでは第2位です。
確かに単身者には不要でも、お風呂に入る時間がバラバラなファミリー層にとっては、なくてはならない設備だといえるかもしれません。
追い炊き機能の1番のメリットは、お湯が冷めても、もう1度温めることができることですが、追い炊き機能が不要な方にしてみれば、「そんなの、もう一度お湯を張ればすむことじゃないか」と思われるかもしれません。
しかし、家族の人数が多ければ多いほど、誰かがお風呂に入るたびにお湯を張り替えていたのでは水道代もガス代もとんでもない金額になってしまいます。
経済面から考えても、ファミリー層には追い炊き機能はなくてはならない設備だといえるかもしれません。
【第3位】エントランスのオートロック

第3位になった「エントランスのオートロック」は、単身者向けにもファミリー向けにも人気の設備です。
近頃は物騒な事件が多いですから、賃貸物件にも防犯に関する設備を求める声が少なくありません。
ファミリーの場合はご両親が共働きで、子どもだけで留守番をする時間があるのなら、なおさらエントランスのオートロックは欲しいところですよね。
怪しい人物がマンション内に入りづらいというだけでも、ご両親からすれば安心です。
また、自宅にいるときでも訪問者がいきなりドアの前に立っているよりかは、マンションの入り口にいるほうが安心という声も聞かれます。
歓迎しない相手なら、自宅の前まで来てほしくないという心理もよくわかります。
【第4位】宅配ボックス

これまで単身者に人気だった「宅配ボックス」ですが、ファミリー向けでも2年連続で第4位にランクインしています。
最近は買い物といえば近所のスーパーやコンビニに足を運んでいた主婦やシニア世代も、インターネット経由で様々な商品を購入する時代になってきました。
しかし、不在のときに荷物が届くと「再配達の依頼をするのが面倒だ」「休みの日に荷物が届くと外出できない」といった不便さを感じることもありました。
受け取りや再配達の手間を省く意味でも、ファミリー向け物件でも宅配ボックスが注目されているようです。
今後は郵便受けと同じように、単身者向け、ファミリー向け問わず、宅配ボックスが完備されているのが当たり前の時代になるかもしれませんね。
【第5位】システムキッチン

ファミリー向けの第5位は「システムキッチン」です。
システムキッチンは、毎日料理をするファミリー層にはなくてはならない設備ですよね。
特に主婦の方にとってみれば、機能的に使えるキッチンが備わっている物件は魅力的でしょうし、料理を作る手間暇もずいぶんと変わってきます。
システムキッチンとは、調理台やシンク、コンロなどが1枚の天板によってつながっているキッチンのことです。
もっともベーシックなのが「I型」と呼ばれる調理台やシンクなどが一列に並んでいるタイプのものでしょうが、ほかにも収納量があって作業スペースも広い「L型」や、リビングやダイニングとの一体感があってスタイリッシュな「対面型」など複数のタイプがあります。
どのタイプを備え付けるかは物件の広さや間取りによって異なりますが、機能性だけでなく、オシャレを意識したキッチンであればあるほど人気だといえます。
【第6位】以下の人気設備
第6位に入ったのは「ホームセキュリティ」です。
これは第3位のエントランスのオートロックと同様に防犯意識が高まっているなか、特に子どものいる世帯には喜ばれる設備でしょう。
第7位は「ガレージ」でした。
最近の若者は車離れが進んでいるといいますが、ファミリー向けにはまだまだガレージは必須の設備だといえるでしょう。
ガレージだけ別で借りるのも面倒ですから、ガレージ付きの物件しか借りないというご家庭も少なくありません。
第8位は「ウォークインクローゼット」。
荷物が多いファミリー層には大容量のクローゼットは必須の設備になります。
なかでもオシャレなウォークインクローゼットの需要は毎年高くなっているようですね。
第9位に入ったのは「浴室換気乾燥機」です。
2016年には第6位、2017年には第7位と少しずつランクを下げてはきていますが、洗濯物が多いファミリー層ならできれば欲しい設備だといえるかもしれませんね。
第10位にランクインした「太陽光パネル(入居者個別売電)」はファミリー層ならではの要望ですね。
最近は自然災害による停電などもたくさん発生していますから、太陽光パネルや蓄電池といった設備は魅力的だといえるでしょう。
「2018年度人気設備ランキング」ファミリー編まとめ
今回はファミリー向けの「入居者に人気の設備ランキング」をみてきましたが、いかがだったでしょうか。
「インターネット無料」や「エントランスのオートロック」、「宅配ボックス」などは今の時代ならではの設備ですが、このようなトレンドを意識した物件はやはり人気が高いようです。
それとランキング上位をみてみると、少しでも手間暇を省きたいという意識もあらわれていますね。
今の時代、インターネットはなくてはならないものですが、入居後に契約するとなると実際に利用できるまでにはプロバイダ選びから料金の比較、工事の調整まで、何かと手間暇が掛かるものです。
しかし、事前に設備としてあれば忙しい主婦や、インターネットに疎いシニアにも喜ばれますし、インターネット利用料が家賃に含まれていることから、お得に感じて入居への後押しにもなるかもしれません。
また、「ガレージ」や「太陽光パネル」といったファミリー層ならではの設備もできるだけ押さえておきたいところです。
太陽光パネル付きの物件なら節電・売電ができるわけですから、少しくらい家賃が高くてもニーズはたくさんあるでしょう。
ファミリー向けの物件も、トレンドとニーズを抑えることが大切だということがよくわかるランキングでした。
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