古民家(築50年以上)賃貸特集画像

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▶ 古民家とは、そもそもどんな家のこと?

 「古民家」という言葉について明確な定義は存在していませんが、しばしば築50年以上の民家を指します(このページの特集でも築50年以上の物件を扱っています)。

 外観や内装などにレトロな趣が残っている物件も多いため、懐かしい雰囲気が好きな方に特におすすめの物件です。

▶ 古民家賃貸物件に住むメリットは?

【賃料を抑えやすい】

 駅近やゆったりとした間取り等の好条件を持つ物件であっても、築浅物件に比べて低い家賃で借りることができる物件も少なくありません。

築年数は気にしないが他に譲れない条件があるという方であれば、掘り出し物を見つけられるかもしれません。


【懐かしさのある外観・内装を楽しめる】

 古民家物件には、趣ある瓦屋根があったり木の温もりがしっかり感じられたりと、特徴ある外観のものも多くあります。

 内装についても、飴色の床や遊び心のあるデザインのガラス、存在感のある太い梁など、築50年以上ならではのオリジナリティを楽しむことができます。

 浴室・トイレにレトロなタイルが使われている物件もあるため、他の人とは違う内装の家に住んでみたい方は特に注目してみてください。


【和室を備えた物件が多い】

 近年は和室がない物件を探す方も多いですが、和室があることは工夫によって強みにもなります。フローリングの床は寒い季節に素足で触れると冷たさが気になりますが、畳であれば刺激が軽減されます。

 カーペットを敷いて洋風のインテリアを配置することで、温もりとモダンな雰囲気の両方を持つ部屋にすることも可能です。アンティーク家具を持っている方やこれから部屋作りに取り入れたいと思っている方は、検討してみてはいかがでしょうか。ただし、カーペットに湿気がこもるとカビやダニの原因になるため、こまめな掃除・換気を心がけましょう。また、畳には家具の脚の跡が残りやすいため、四つ脚のものや脚が細いもの、重いものなどを置くことは避けましょう。


【収納が充実している物件が多い】

 築50年以上の物件は、ほとんどが押入れや押入れをリフォームした収納スペースを備えているため、大きい荷物やかさばる荷物もしまいやすいという長所があります。

 そのままでは大きすぎて使いにくい収納スペースだったとしても、新たに棚やラックなどを入れて奥行や高さを活かせば、書斎やクローゼット代わりにすることもできます。


【開放感がある】

 古民家は部屋を仕切るのにふすまや障子が使われていることが多いため、これらを開け放ったり外したりすることで複数の部屋を繋ぎ、より大きな空間として使うことができます。家でヨガやピラティスを行う方や、広い場所が必要になる創作活動をしている方などには、特におすすめのポイントです。また、古民家は天井が高い物件も多いため、閉塞感を持つことなくゆったりと過ごしやすいでしょう。


【購入前に古民家暮らしを体験できる】

 古民家カフェやレストランなどが好きで、「いつかは自分も古民家物件を買って、そこで暮らしたい!」と憧れている方であっても、古民家でのライフスタイルに自身の生活が合うかどうかわからないまま購入に踏み切ることは、大きなリスクが伴います。

 もちろん、家によって築年数や立地、特徴なども異なるため、その家に住まないとわからないこともありますが、古民家ならではのメリット・デメリットをざっくりと確認するためには、良いお試し期間となるでしょう。

▶ 古民家に住む前に確認しておきたいデメリットは?

【隙間が多い可能性がある】

 古い家はしばしば構造に歪みが生じていることなどから隙間が多く、風や虫が入りやすくなってしまっている家も存在します。そのままにしておくと、寒さが気になったり、虫刺されなどの害の原因になったりするため、対策をしておきましょう。


<風の対策>

 扉の隙間や窓のサッシなどに、隙間を埋めるテープを貼ることで風の通り道を塞ぎましょう。

 テープは、通販やホームセンターで購入することができます。なお、テープを貼っても良いかどうかは、事前に賃貸オーナーや管理会社に確認しておきましょう。


<虫の対策>

 古民家には、ダニや蚊など築浅の物件でもたびたび出現する虫のほか、ムカデやアリなども侵入することがあります。

 虫の侵入を防ぐためには、あらかじめ排水溝周りや窓のサッシなどの隙間をパテや防虫ネットで埋めたり、外側から虫よけスプレーを使っておいたりするなど、早めの対策が必要でしょう。物件の立地にもよりますが、家に出る虫の中には害虫を食べてくれる益虫もいるため、虫よけスプレーなどの殺虫剤・防虫剤は、使うタイミングや場所などをよく見極めましょう。


【耐震性が低い可能性がある】

 古民家は、地震が来ると建物自体が揺れて地震の力を逃す構造となっています。しかし、使われている建材に経年劣化が生じていたり、長年受けてきた地震のダメージが蓄積していたりして、地震への耐性が失われている家もあります。古民家が建てられた時代の耐震性能基準は現在の基準とは異なることも、考慮に入れておくべき点でしょう。

古民家用の「伝統耐震診断」を受けているか、診断を受けた上で耐震性に心配があった場合には対策がなされているかを、事前に不動産屋等に確認しておくと安心でしょう。古民家は大きな地震があった際に建物が変形しやすいことも多いため、地震発生時には玄関扉や庭に面した窓等を開けて、逃げ道を必ず確保しておくことも大切です。

▶ 古民家の賃貸物件を契約するためにチェックしておきたいポイントは?

【屋根・床・水回りに劣化はないか?】

 入居してからの事故やトラブルをなるべく避けるために、劣化が見られやすい箇所は重点的にチェックしておくことが大切です。屋根の瓦は落ちていないか、床が沈んでいる箇所はないか、水回りの木材は腐食したり白アリが発生したりしていないか、上下水道の配管はメンテナンスされているか等は、特に確認したほうが良いポイントです。

 しかし、自身だけで古民家の状態を判断するのは難しいもの。古民家の状態をプロに確認してもらう調査には、建物自体や家に使われている材料の状態や強度を判定する「古民家鑑定」や、床下の木材の腐朽の有無やシロアリの発生の有無、それらの被害の今後の発生可能性の高さを診断する「古民家床下インスペクション」などがあります。これらがすでに実施されているか、事前に不動産会社や賃貸オーナー等に確認しておくと良いでしょう。


【騒音・振動は気にならないか?】

 古民家は、壁が薄かったり、扉ではなくふすまや障子が使われている部屋が多かったりすることで、防音性・遮音性が一般的な賃貸よりも低いことがあります。

 また、前述したように古民家は家自体が揺れを吸収して地震の力を逃す構造となっているため、自動車やトラックが家の近くを通った際、一般的な賃貸よりも揺れを強く感じることがあります。

 交通量が多い時間帯や、人通りが多い曜日も内見を行う等、可能であれば何度か内見をし、様々な条件下で騒音や振動の程度を確認しておくとより安心でしょう。もし二人以上で暮らすことを検討している場合は、家の外からの音だけではなく、家の中の防音性・遮音性についてもチェックしておきましょう。


こちらのページでは、築50年以上の古民家賃貸物件(一戸建て・テラスハウス)をご紹介しました。気になる物件がありましたら、ぜひお気軽に賃貸のマサキまでお問合せください。

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