賃貸住宅のキッチンはどのタイプがあるの?【奈良のキッチン事情】
賃貸住宅のキッチンはどのタイプがあるの?【奈良のキッチン事情】

キッチンもいろいろな種類が存在しています。
どのような種類があるのかを知っておけば、引っ越しをするときに自分の気に入ったキッチンの物件が探しやすくなります。
多少は知っていても、新たな発見があるかもしれませんので、もう1度見直してみるのもよいでしょう。
ではどのような種類のキッチンがあり、どういった特徴があるのかを紹介していきます。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。
対面式キッチン

キッチンの種類はたくさんありますが、大きく分けると2種類に分類されます。
その1つが対面式キッチンです。
対面式キッチンというのは、キッチンがリビングの方を向いた状態で設置されている種類になります。
そのため、リビングにいる家族と会話をしやすい作りになっているので、コミュニケーションがとりやすいのがメリットでしょう。
小さな子供がいる場合などは、子供がどのような状態なのかを見ながら料理ができるという利点もあります。
ただし、揚げ物などを作っている場合には、油がリビングに飛び散る可能性があるので、子供が近くにいると危ないです。
油を使うから少し離れているようにと注意しないといけません。
臭いがきつい料理をしているときも、臭いがリビングに広がる可能性があるので、換気扇だけではなく窓も明けておくことをおすすめします。
このようにいろいろなメリットとデメリットがありますが、対面式キッチンもいくつかに分類することができるのです。
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オープンキッチン

部屋を探している場合などに、オープンキッチンだと紹介されている物件を見たことがある人も多いでしょう。
このオープンキッチンも大きく分けると対面式になります。
オープンキッチンとは、壁などの遮る物が全くないので、リビング全体を見渡せるキッチンのことを指します。
開放感があっておしゃれというイメージを持っている人もいるでしょう。
料理を作っているところを見られたくないという人にはデメリットでしょうが、料理中でも家族と会話がしたい、キッチンのスペースを隅々まで使いたいという人にはメリットです。
調味料をかわいい容器に入れたい、カウンターに椅子を置いてバーカウンターのようにしたいという人にはおすすめです。
キッチンは見た目も重要だと考えている人は、オープンキッチンを検討してみるのもよいでしょう。
アイランドキッチン

オープンキッチンもさらに2種類に分けることができるのですが、最初に紹介するのがアイランドキッチンです。
アイランドキッチンはコンロやシンクが四方の壁から離れている状態なのが特徴で、上から見ると島のような形になっていることからこのような名前が付けられたと言われています。
メリット: 全体がよく見通せる、コミュニケーションが取りやすい
左右のどちらからでもリビングに行くことができますし、全体が広く見えるのです。
たくさん人が来ることが多い家庭や、家族が多い家庭などには向いているでしょう。
食器棚や冷蔵庫とも接していませんが、振り向くだけで使用できるように設計されているため、特に不便さを感じることもありません。
デメリット:キッチンが丸見え、収納スペースが少ない
アイランドキッチンはどの位置からも丸見えの状態なので、あまり料理をするところを見られたくないという人には向いていないでしょう。
壁から独立している設計上収納するスペースが少なくなるため、スペースをどう確保するか悩むこともあります。
ペニンシュラキッチン

オープンキッチンには、アイランドキッチンの外にもペニンシュラキッチンという種類があります。
ペニンシュラというのは半島という意味になります。
主な特徴は、左右のどちらかが壁と接している点です。
メリット: 作業スペースから遠くが見渡せる、キッチンカウンターを有効活用できる
ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンほどではないにしても、リビングダイニングを見渡しやすいのがメリットです。
子供や介護が必要な家族がいても安心できるでしょう。
調理台もそれほど大きくはないので、あまり物を置かないできれいにしておきたいと希望する人にも適しています。
キッチンカウンターを使って食事や休憩をすることもできるので、バーのように使いたい人にも向いています。
デメリット:煙や臭いが充満しやすい
ペニンシュラキッチンは仕切りが少ないので、煙や臭いが充満しやすくなります。
ペニンシュラキッチンは壁にも接しているので、換気扇を回して煙や臭いを外へ出すように対策しながら料理をするのがよいでしょう。
セミオープンキッチン

キッチン全体ではないけれど、リビングダイニングの一部分を壁で仕切っているのがセミオープンキッチンと言います。
セミオープンキッチンも対面式キッチンの1つなのですが、カウンターが少々高くなっているタイプや、吊戸棚が設けられていることが多くなっています。
メリット: 掃除や片づけが比較的楽、機能性を重要視できる
そこまで開放的ではなくていいけれど、リビングもある程度見渡したいという人や、掃除や片づけを楽にしたいという人には向いているでしょう。
半独立式とも呼ばれているセミオープンキッチンの場合には、リビングから見えにくい場所ができるため、見た目をあまり気にしないで好きな場所に調理器具や調味料などを置くことができます。
見た目よりも機能性を重要視したいという人は、セミオープンキッチンの物件を探してみてはいかがでしょうか。
デメリット:換気をしないと煙や臭いがこもる
セミオープンキッチンのデメリットとしては、きちんと換気をしないと臭いや煙がこもることでしょう。
これはオープンキッチンにも当てはまることですが、オープンキッチンよりはセミオープンキッチンの方が若干ではあっても臭いや煙の充満を抑えやすくなっています。
非対面式キッチン

対面式キッチンはリビングダイニングから直接見えてしまうのが特徴ですが、非対面式キッチンは完全に独立しているタイプと、壁側を向いて調理を行うタイプに分かれることができます。
ようするに調理をする人はリビングダイニングが見えない形になっているので、料理に集中したいという人には向いているでしょう。
他にもリビングダイニングに油はねや水はねをしないので、汚れを気にする人にも適しています。
油はねや水はねがキッチンのみに留めることができるので、掃除をしなければいけない範囲が狭くなります。
対面式キッチンとは異なり、他の人と会話がしにくい、料理を運ぶのが少々大変になるなどのデメリットがあるので、よく検討しておかないといけません。
独立キッチン

非対面式キッチンにも大きく分けると2種類に分類できますが、リビングダイニングと壁で仕切られており、完全に独立した形になっているのが独立キッチンです。
メリット:臭いや煙が広がりにくい、人に見られにくい
独立キッチンはリビングダイニングと独立していることから、他の人に見られにくくなります。
あまり料理をしているところを見られたくないという人に適しています。
換気扇を付けておけば臭いも広がりにくいのもメリットだと言えるでしょう。
デメリット:複数人で料理をするには窮屈、冷暖房の設置が難しい
独立キッチンは1人で料理を作る分にはそれほど窮屈には感じませんが、複数人で料理をする場合には、少々狭く感じる場合が多いでしょう。
物件によってはそれほどキッチンが広く設けられていないこともあるので、冷暖房の設置が難しい場合もあります。
壁付けキッチン

対面式キッチンのように、全く仕切りがない状態であっても、シンクやコンロ、調理場がリビングダイニングの方向ではなく、壁に向いて設置されているのが壁付けキッチンというタイプです。
メリット: 料理を運ぶのが楽、スペースが広い
壁付けキッチンは面積が多く取れるので、リビングダイニングも広くなります。
独立キッチンに比べて開放感もあるのがメリットでしょう。
料理を運ぶのも楽ですし、複数人で料理を行う場合にも、狭く感じることはありません。
食器棚を近くに置くことも多いので、キッチンのデザインにこだわっている人にもおすすめです。
デメリット:部屋全体に臭いが広がりやすい
壁付けキッチンはオープンキッチンと同じく全く仕切りがない状態なので、臭いの強い食材を使う場合には、換気扇を付けていても臭いが広がりやすいというデメリットもあります。
ワンルームの場合には部屋全体に臭いが広がってしまうので、窓を開けるなどしっかりと換気を行う必要が出てくるでしょう。
キッチンの型について
対面式キッチンと非対面式キッチンにはそれぞれキッチンの型があり一般的なI型キッチンやL型キッチンなど様々なタイプが存在します。
I型キッチン

I型キッチンというのは、アルファベットのIの字に似ていることからこのような呼び方になったのですが、調理スペースやシンク、コンロが一直線になっているのが特徴です。
賃貸マンションでも比較的多く採用されており、カウンター部分が少し高くなっているタイプが多いと言えるでしょう。
メリット: 使い勝手がよい
キッチンの収納が大きくなっていることも多いので、調理器具をたくさん使いたいという人には向いています。
必要な物を近くに置くようになるので、使い勝手のよいキッチンだと言えるでしょう。
デメリット:開放感がなく狭い
I型キッチンは調理をするスペースが少々狭くなるので、複数人で料理を作る場合には狭く感じるという人もいるでしょう。
キッチンが広く設けられている場合には、横への移動が多くなります。
L型キッチン

I型キッチンと並んで、比較的多く採用されているのがL型キッチンです。
名前の通りにシンクの部分とコンロの部分がL字になっているのが特徴です。
メリット: スペースが広い、複数人で料理をしやすい
少ない移動で料理ができるのがメリットです。
人が立つスペースもI型キッチンに比べて広く設けられていることが多いので、親子2人で料理を作るのにも適しています。
デメリット:デッドスペースができやすい
L型キッチンはスペースが広く設けられている反面、冷蔵庫や食器棚を置く場合には少々狭く感じることも多いので、配置をしっかりと考えておかないといけません。
中にはデッドスペースになる部分も存在しているため、使いにくい点がどうしても出てしまいます。
U型キッチン

数が少ないですが料理スペースを広く使いたい方にピッタリななのがU型キッチンです。
名前の通りにシンクの部分とコンロ・作業台の部分がU字になっているのが特徴です。
メリット: 作業分担をしやすい
調理作業のスペースが広いので、分担をして広々と使用することが出来ます。
コンロから離れた場所ではお子様と安心して一緒に調理も行えます。
デメリット:スペースが広すぎることも・・・
スペースが広すぎてお掃除の手間が増えてしまうかも・・・メリットとデメリットをしっかりと確認してから決めるとよいでしょう。
キッチンはどのタイプがあるの?【奈良のキッチン事情】まとめ

奈良の賃貸住宅にもたくさんのキッチンがあります。
それぞれメリットやデメリットがありますが、自分の生活スタイルや好みによって適切なキッチンの物件を選べば、それだけ快適な生活ができるでしょう。
部屋を選ぶ際には、キッチンの種類や特徴もしっかりと確認しておくことをおすすめします。
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