新居の契約を済ませ、入居日が決まったらいよいよ引越し。
ここでは、段取りよく引越しを済ませるコツを紹介します。
引越し方法の検討
■引越し業者に依頼
どの引越し業者に依頼するかを考えることになります。引越し料金は引越しの時期や時間帯、距離、所要時間、特殊な荷物があるか等で変わります。エアコンの移設作業をしてくれる、不用品を引き取ってくれる、段ボールがもらえるなどのオプションサービスがある場合も。
料金の見積もりはできるだけ複数とるようにしましょう。インターネットでは一括見積サービスがたくさんあるので、利用すると便利です。
また、年始~年度末にかけての引越しは希望者が多いため、通常より料金が高く設定されていたり、希望の日時で予約が取れない場合もありますので、新居が決まったら早めに業者の選定をすることをおすすめします。
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■宅配便で送る方法
初めての一人暮らしなど、持ち込み荷物が少なく、家具や家電を引越しに合わせて購入する場合は、購入したものを直接新居に配送してもらい、自宅から運び出すもののみ宅配便で送るという方法もあります。運搬にかかる費用がかなり安く抑えられます。
■知人に手伝ってもらう方法
トラックをレンタルして、知人に手伝ってもらう方法もあります。この場合の費用はトラックのレンタル代と手伝ってくれた人へのお礼になりますが、思わぬ大出費になる可能性もあります。
荷造りのコツ
(1)普段使わない収納にしまってあったもの
(2)季節の衣類や本や趣味のもの
(3)普段使うもの
の順番で箱詰めしましょう。そして箱詰めの際、不要なものはどんどん処分していきましょう。ネットオークションやフリマアプリ、リサイクルショップ等を利用して処分するのもアリです。
大型ごみについては回収日に合わせて提出するほかに、引っ越し用の大型ごみの引き取りを自治体に依頼する方法があります。その際、料金がかかることがありますので詳しくは住所地の自治体に確認しておきましょう。
<失敗しない荷造りの方法>
・小さな箱には食器などの重いもの、大きな箱には衣類などの軽いものを入れ、箱ひとつを一人で持てる重さにしておく。
・箱には中身を書いておく。また、「割れ物注意」「重ね置き厳禁」等、注意事項も書いておく。
・新居での収納場所も書いておくと引越し後の作業が楽になります。
そして、段ボールの1~2個を「引っ越してすぐに使うもの」用にして前日に箱詰めするのがおススメ。中身は食事1回分の食器や食器用洗剤、キッチンスポンジやお風呂セット、歯磨きセットなど、当日の夜から荷ほどきまでに確実に使用するものを入れておきます。引っ越し当日の夜、疲れて寝てしまっても大丈夫です。
新居で用意しておきたいもの
・照明器具:もともと照明器具が用意されている物件ばかりとは限りません。照明器具のない物件に引っ越すなら、先に照明を取り付けておく方が無難です。引っ越しの夜、真っ暗なお部屋で過ごしたくないですよね。
・カーテン:取り付けていないと中が丸見えになってしまいます。
引越し前日にやっておきたいこと
・冷蔵庫の中身を全部出して空にし、コンセントを抜いて水抜き作業をしておく。できれば引越し前日までに冷蔵庫の中のものは食べ切っておけると楽です。どうしても処分しきれなかった冷蔵物は保冷剤か氷とともにクーラーボックスに入れておきましょう。
・現金や印鑑、通帳などの貴重品は荷物にまとめず、自分のバッグに入れて持っておきましょう。
・退去する住まいを掃除するため、雑巾数枚、バケツ、住居用洗剤、ほうき、ちりとり、古新聞などをお掃除セットとして準備しておく。
以上、引越し方法の選択、業者の選定、荷造り、新居で用意しておきたいもの、引越し前日にすることをまとめてみました。
これができたらいよいよ新居への引越しですね!