【電気温水器の使い方は?】賃貸での初期設定と注意点、安全対策を解説
電気温水器の使用方法と注意点

賃貸住宅の中には、電気温水器が設置されている物件もあります。
初めて使用する場合、どうすればよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。
そこで賃貸住宅に設置されている電気温水器の使用方法と注意点について詳しく紹介していきます。
要点まとめ
電気温水器はどう使う?
賃貸住宅の電気温水器は、機種や方式によって操作方法が異なるため、入居時に設備を確認し、取扱説明書に沿って設定することが大切です。
1. 貯湯式はタンクを満水にしてから通電する
2. 時刻・湯温など必要な設定を確認する
3. 貯湯式ではタンク容量と湯切れに注意する
4. 異音・異臭・水漏れなどがあれば使用を停止して連絡する
賃貸住宅で電気温水器が設置されていたら、種類やタンク容量を確認します。
お湯の温度や時刻の設定も忘れてはいけません。異常があったらすぐに使用を停止しましょう。



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電気温水器とは何か

賃貸住宅では、現在でもガス給湯器が設置されているタイプの物件が多いので、電気温水器を使ったことがないという人や、ほとんど聞いたことすらないという人もいると思います。
まずは電気温水器について見ていきましょう。
電気温水器にも複数の種類が存在していますが、貯湯式の場合はタンクに貯めた水を電気で温めておき、必要なときにお湯として使用する仕組みになっています。
そのため、タンクに十分な水が入っていない状態で通電しないよう注意しましょう。
一般的なガス給湯器には、水を使うタイミングで加熱する瞬間式が多く採用されています。
設置されているタンク容量も物件や機種によって異なるので、入居する際に確認しておくと、計画的にお湯を使いやすくなります。
また、電気を使って必要なときに加熱する瞬間式の電気温水器もあります。
入居したら行うべき設定と確認

電気温水器が設置されている物件に入居したら、初めに行うべきことと確認しておくべきことがあります。
主に「給水栓を開放する」「タンクの満水を確認する」「ブレーカーを入れて通電を確認する」「お湯の温度や時刻を設定する」「電気温水器に異常がないかチェックする」といった確認を行いましょう。
ただし、操作方法は機種によって異なるため、備え付けの取扱説明書や管理会社からの案内を確認してください。
給水栓を開放する
入居したら最初に給水栓の状態を確認しておきましょう。
給水元の止水栓が閉まったままでは、電気温水器へ水を供給することができません。
入居した時点で開いた状態になっている場合もありますが、閉まっていることもあるので、最初に確認しておくことが大切です。
タンクの満水を確認する
貯湯式の電気温水器の場合は、タンクに貯めた水を温める仕組みになっています。
そのため、タンクに十分な水が入っていない状態で通電しないよう注意しましょう。
給水方法や満水の確認方法は機種によって異なりますが、取扱説明書に従って給水し、給湯栓から水が連続して出ることなどを確認してから通電します。
タンク容量についても、取扱説明書や本体表示などで確認しておくとよいでしょう。
ブレーカーを入れて通電を確認
電気温水器は電気で動く設備なので、電気契約が開始されていなければ使用できません。
貯湯式の場合はタンクが満水になっていることを確認したうえで、必要に応じて電気温水器用のブレーカーを入れます。
ブレーカーを入れたら、リモコンの表示や操作に問題がないか確認しましょう。
電気温水器によって備わっている機能は異なるため、取扱説明書を確認しながら動作をチェックします。
お湯の温度や時刻を設定する
電源を入れてきちんと動作することを確認したら、必要に応じて湯温や時刻を設定します。
機種によっては、時刻設定が沸き上げ時間に関係する場合があります。
時刻がずれていると、希望した時間帯と沸き上げのタイミングがずれることもあるため確認しておきましょう。
また、給湯温度を設定できる場合は、使用する温度に設定します。
機種ごとに設定方法や設定できる項目が異なるので、取扱説明書をしっかり読んでから設定することをおすすめします。
電気温水器に異常がないかチェックする
設定が完了したら、電気温水器が正常に作動しているか確認しましょう。
物件によっては前の入居者が退去してから時間が経っている場合もあります。
特にお湯が出ない、異臭や異音、水漏れなどの異常がある場合は、無理に使用を続けないことが大切です。
使用を停止し、管理会社や貸主など指定された連絡先へ相談しましょう。
電気温水器の種類

電気温水器と言っても、色々な種類が存在しています。
お湯を作る方式では、大きく「貯湯式」「瞬間式」に分けることができます。
また、浴槽への給湯機能などによって「オートタイプ」「フルオートタイプ」「給湯専用タイプ」などに分類されることもあります。
呼び方や搭載されている機能はメーカーや機種によって異なるので、入居する物件に設置されている機種を確認しておきましょう。
貯湯式
貯湯式というのは、あらかじめタンクに水を貯め、電気で温めて使用するタイプの電気温水器です。
電気温水器というと、こちらの貯湯式を思い浮かべる人も多いでしょう。
タンク内に温めたお湯を蓄えておき、必要に応じて給湯します。
ただし、タンクの中に貯められるお湯の量には限りがあります。
一度に大量のお湯を使うと湯切れを起こし、再び沸き上がるまでお湯を使用できない場合があるので注意しましょう。
家族構成や生活スタイルに合ったタンク容量かどうかを確認し、計画的に使用することが大切です。
瞬間式
電気温水器にも、必要なときに電気で水を加熱する瞬間式があります。
タンクにお湯を貯めないため、貯湯式のようなタンクの湯切れを気にする必要がありません。
ただし、機器の能力や使用する水量によって、得られる湯量や温度には違いがあります。
また、配管内に残っている水などの影響で、出し始めは冷たい水が出る場合があります。
温度を確認してからシャワーなどを使用しましょう。
オートタイプ
オートタイプは、設定した湯量や湯温に合わせて浴槽へのお湯はりを自動で行う機能を備えたタイプです。
ただし、追い焚きや保温、足し湯などの対応範囲は機種によって異なります。
「オート」という名称だけで判断せず、設置されている機種の機能を確認しましょう。
フルオートタイプ
フルオートタイプは、お湯はりに加えて、保温や足し湯などを自動で行う機能を備えた機種があります。
追い焚きなどの機能についても、機種によって対応内容が異なります。
便利な機能が多い反面、操作方法も機種ごとに異なるため、取扱説明書で確認しておきましょう。
給湯専用タイプ
給湯専用タイプは、名前の通り蛇口やシャワーへお湯を供給することを中心としたシンプルなタイプです。
自動お湯はりや追い焚きなどの機能を備えていない機種が中心なので、必要な機能があるか事前に確認しておきましょう。


電気温水器を使用する上で注意するべきこと

電気温水器を使用するときには、いくつか注意しなければいけないことがあります。
主に「お湯切れ」「電気料金」「安全面」に注意しましょう。
お湯切れに注意
瞬間式ではタンク内のお湯を使い切るという意味での湯切れはありませんが、貯湯式の電気温水器では湯切れに注意する必要があります。
貯湯式はタンクに水を貯め、設定した温度まで温めてから使用します。
そのため、タンク内の使用できるお湯がなくなると、再び沸き上がるまで時間がかかる場合があります。
タンク容量と1日に使用するお湯の量を意識して計画的に使うことが大切です。
電気代に注意
電気温水器の電気料金は、機種や使用量、電気料金プラン、沸き上げ設定などによって変わります。
そのため、ガス給湯器より必ず高くなるとは限りません。
時間帯によって電気料金が異なるプランを契約している場合は、料金の安い時間帯に沸き上げる設定を活用できることがあります。
また、貯湯式で日中に何度も沸き増しが必要になると、契約プランによっては電気料金が高くなる可能性があります。
追い焚きや保温などの機能を多く使用すれば、その分電力を消費します。
ただし、日常的に電源をこまめに切ることが必ずしも節約につながるとは限りません。
長期間使用しない場合は、取扱説明書や管理会社の案内に従って、電源操作や必要に応じた水抜きなどを行いましょう。
安全面に注意
電気温水器を使用する上で、特に重要なのが安全面です。
設備は年月の経過によって劣化するため、入居時から状態を確認しておきましょう。
使用中に異臭・異音・水漏れなどの異常が見られた場合には、すぐに使用を停止し、管理会社や指定された管理窓口へ連絡します。
どこに連絡すればよいのかわからない状態にならないよう、入居時に連絡先を確認しておきましょう。
また、分解や改造は行わず、本体周辺の指定されたスペースや点検口などを物でふさがないよう注意してください。
取扱説明書が備え付けられている場合は、なくさないように保管しましょう。
事前に取扱説明書の内容を確認し、注意事項や使用方法を把握しておくことも大切です。


【電気温水器の使い方は?】まとめ

今回は賃貸住宅に設置されている電気温水器の使用方法と注意点、どのような種類が存在しているのかなどについて紹介してきました。
使い方については種類や機種によって異なるので、まずはどのような電気温水器が設置されているのか確認しておきましょう。
貯湯式の場合は、タンクが満水になっていることを確認してから通電することも大切です。
また、安全に使用するために、取扱説明書の注意事項を確認し、異常があれば無理に使い続けないようにしましょう。
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