憧れの最上階に住むならペントハウス?
最上階のペントハウスとは?

ペントハウス、という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
ペントハウスとは、マンションやアパートなどの最上階に建てられた、下層とは異なる造りの家のことです。
下層の住戸よりも高級な造りであったり、部屋の構成も大幅に異なるため、最上階の高級な物件として取り扱われています。
どちらかと言えば、海外の映画やドラマなどで見かける機会の方が多いので、日本のものではないイメージを持っている人も多いと思いますが、日本でも多くのマンションにペントハウスが造られています。
そんなペントハウスの特徴についてご説明しましょう。
ペントハウス=家とは限らない?

もともと、ペントハウスとは「屋上に建てられた建物」という意味なのですが、必ずしも住める造りをしているとは限りません。
例えば、エレベータなどの機械室や倉庫のようなものも、広義ではペントハウスとして扱われていますし、すべてのマンションやアパートにペントハウスが建てられているわけではありません。
とはいえ、住むところを探していて機械室や倉庫を案内されることはありませんし、そんな部屋を無意味に公開していることはありませんので安心してください。
ただし、ペントハウスは最上階の一室のみになるので希少価値が高く、居住用のペントハウスを探すのはそう簡単ではありません。
しかし、その希少価値に見合った魅力があるのもペントハウスですので、その魅力をお伝えしましょう。
ペントハウスの特徴と魅力とは?

ペントハウスは、そのマンションやアパートにおける象徴的な造りになっていることも多く、高級な造りになっているのが一般的です。
部屋の構成も上階が無いことで広さの制限が少ないため、部屋数が多いだけではなく、下層の住戸よりも広いリビングや高い天井といった特別仕様の造りになることも多くあります。
内装に使われる素材や設備もワンランク高いものが使われるなど、非常にステータス性の高いものになります。
それになにより、下層の屋根を利用したルーフテラスが付属することが多く、まるで庭付きの一戸建てに住んでいるような感覚です。
それに、最上階で一室のみということもあり、プライバシー面や騒音の問題もありません。
高層であれば周辺の建物からの目線もあまり気にならず、隣の住戸が無いので音が漏れるという事もなく、上層の騒音が響くといったこともありません。
マンションなどの集合住宅における住民トラブルで最も嫌がられるのは周囲の住戸からの騒音ですから、静かに生活ができるというのは大きな魅力ではないでしょう。
あと、忘れてはいけないポイントが、その目線の高さ、眺望です。
眺めが良いのは当然ですが、それによって得られる日々の充実度は計り知れません。例えば、日の出や夕暮れなどは毎日のことですし、近くで花火大会が催されるのであれば、その絶景を独り占めしたような満足感を得られるでしょう。
そんなペントハウスにもデメリットが?

ペントハウスが高層階であることが、デメリットとなる場合があります。 それは、直接風雨や強い日光にさらされること。
建物の防水処理も経年劣化が予想されますが、側面だけがさらされた下層の住戸とは異なり、一般的な戸建同様に全方位がさらされています。
そのため、真っ先に経年劣化の影響が出てくることが多く、雨漏りや外壁の傷みといった修理が必要な事案が出てくることがあります。
その他にも、高級で特別仕様であることで、その家賃や分譲価格は一般の住戸よりも高額になります。
特に、マンションは高層ほど価値が上がるため、一般的なマンションの最上階よりも割高な価格になることが考えられます。
更に、本来は共用設備であるルーフテラスを独占して使用できるため、特別に使用料が発生するケースもあります。
管理費や修繕積立金などの他に、ペントハウスではルーフテラスの使用料が加算されることを覚えておきましょう。
理想のペントハウスを見つけるのは難しい?

先に述べたように、ペントハウスはマンションやアパートの最上階に1戸だけしか造られません。
それに、すべてのマンションに造られるものでもないため、ペントハウスそのものが非常に珍しいのです。
更に、その珍しいペントハウスがステータス性のある物件なのですから、それを求めてさまざまな人がペントハウスを探しています。
そのため、新築のマンションが建てられることが決定し、分譲が始まったころにはすでに売れてしまっている、ということも多いようです。
やはり、ステータス性を重視する人にとって、喉から手が出るほどに魅力的なのですね。
また、中古物件などで探すにしても、ペントハウスはその他の多くの物件に埋もれてしまいがち。
最上階の条件を入れて探しても、普通の最上階が大半を占める中のごく一部になるため、順番に見ていてはなかなかたどり着きません。
賃貸情報サイトを利用してペントハウスを探すのであれば、検索の条件に最上階を入れるだけではなく、高級であることを前提に賃料の下限を高く設定してみたりすることで、見つけやすくなるでしょう。
また、ペントハウスが見つかったとしても、その築年数や修繕の内容には注意しておく必要があります。
マンション全体では最も自然の影響を受けやすいため、仮に同じ築20年であっても一般的な住戸のと比べると経年劣化が進んでいる可能性があります。
定期的な修繕などが適切に行われているのかなど、しっかりとチェックしておくことが大切でしょう。
ペントハウスに住む理由を良く考えましょう

ペントハウスはステータス性を重視して選ばれることが多く、その地域で行われる花火大会のようなお祭りなどが一望できたり、特別な付加価値が付いている物件が多くあります。
ただ、そういった付加価値があるからこそ、多くのデメリットを加味しても選ばれるのがペントハウスの魅力となっています。
住居としてペントハウスを選ぶ場合、その付加価値が自分にとってどの程度の価値があるのかで決まるでしょう。
本当にその価値が必要なのか、高額な家賃を支払うだけの価値があるのか、良く考えた上で理想のペントハウスを見つけましょう。
ちなみに、ペントハウスを探すときはインターネットで物件を探すよりも、実際に店舗に尋ねることをお勧めします。
検索サイトではペントハウスをピンポイントで探すことが難しい場合も多く、掲載されるとすぐに契約されてしまうことも考えられます。
掲載前の情報が店舗にある場合は、実際に尋ねることで優先的に契約できるようになりますから、本気でペントハウスを探すのであれば、まずは最寄りの店舗を尋ねましょう。
関連記事

【マンションの最上階は本当におすすめ?】最上階のメリットとデメリットの解説ポイント≫

【タワーマンションの定義って?】入居するメリット・デメリットも詳しく解説!≫
