【蜂の巣を見つけたら?】駆除に適した時期は?夏から秋にかけては要注意!
【スズメバチの巣どうしたら良い?】見つけたらすぐに管理会社に連絡を!

刺されると命にかかわることもある、恐ろしいスズメバチ。
巣をつくってしまうと産卵してハチの数が増えるので、巣を見つけたら大きくならないうちに対策をすることが大切です。
今回は、スズメバチの巣の見分け方や特徴、巣をつくる場所などについてご紹介していきます。
木々の緑や土の香りに癒される、ハイキングやトレッキング。
自然のままの山や森は、街の喧騒から遠く離れた別世界ですよね。
鳥の鳴き声に耳を澄ませたり、草や木の葉が風に揺れ動いているのを眺めたり。
きれいな空気と静けさを思いきり味わってリフレッシュしている、そのとき!
いきなり静寂を破る、羽音が!
振り向くと、スズメバチが目の前にせまっていた!ということはありませんか?
はっとして、身も凍る瞬間ですよね。
とにかく刺されないように必死で逃げ回り、スズメバチの姿が見えなくなってようやく恐怖から解放された、という経験のある人は多いのではないでしょうか?
スズメバチは、その大きさや、攻撃性、強い毒性などがよく知られています。
山や森では、「その場から逃げて無事だった」で済みますが、もし家や庭などにスズメバチが巣をつくってしまったら、安心して生活できなくなってしまいますよね。
ここでは、スズメバチの巣の特徴や種類、巣の見分け方や巣をつくりやすい場所などについてお伝えしていきます。

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スズメバチの巣はどうしてできる?

あなたが、住む家やマンションを探すときの条件は何ですか?
環境が良くて、安全で、利便性が高いこと、などが重要なポイントになるという人が多いのではないでしょうか?
スズメバチも、同じです。
人の住む建物の近くや庭に巣をつくるのは、そこがスズメバチにとって住環境が良く、安全で居心地が良いからです。
でも、「大きな昆虫なら、山や森のほうが住みやすいのでは?」と思いますよね。
スズメバチが、山や森だけでなく都市部でも多く発生するようになったのは、この数十年のことです。
その原因としては、さまざまな理由が考えられています。
宅地開発により、スズメバチの生息域と人の生活圏がわけられなくなったことや、都市の緑化のために多くの樹木が植樹され、スズメバチの餌になる昆虫類に困らなくなったことなどです。
そのため、市街地の民家やマンションなどの建物や庭に、巣をつくることが増えてきたのです。
スズメバチはどんな場所に巣をつくる?

では、家やマンションやその周辺で、特にスズメバチが巣をつくりたくなるのは、どんな場所なのでしょうか?
巣というのはスズメバチにとって大切な家なので、休息や繁殖などのためにも、最適な場所を選ばなければなりません。
女王バチが産卵して子育てをするのに何よりも大切なのは、安心して暮らせるという点です。
なので、雨風にさらされず、敵から見つけられにくい、ということが重要なポイントになります。
そんな、スズメバチが最適な環境と判断して巣をつくるのは、次のような場所です。
まず、家の内部では、天井裏、床下、戸袋、換気口などです。
ここに巣をつくられてしまうと、見つけるのが難しくなりますね。
そして、比較的見つけやすい空間では、ベランダや、軒下、マンションやアパートなどの、通路の天井などです。
家やマンション、アパートなどは、構造やまわりの環境によって、スズメバチの巣にとって絶好の条件を満たしているのです。
そのほか、建物周辺や庭にも注意が必要です。
ご自宅のまわりに生い茂った樹木や、木の根、廃材、植木鉢、ガーデニングの置物などが、放置されたままになっていませんか?
これらの場所も目につきにくく安全な上、餌も手に入れやすいので、スズメバチにとってマイホームに最適な立地条件といえます。
このように、スズメバチの巣が雨や風にさらされず、住みやすい場所はいくらでもあるのです。
スズメバチの巣の見分け方

あなたは、スズメバチの巣を見たことがありますか?
「スズメバチは見たことがあるけど、巣は見たことがない」という人は多いのではないでしょうか?
ハチといっても、その数は30万種類、日本国内でも約4000種類いる、といわれています。
その中で、人を刺す危険なハチは、おもに「スズメバチ」「アシナガバチ」「ミツバチ」の3種類で、それぞれ、巣の形が大きく異なります。
まずミツバチの巣ですが、テレビでの、養蜂場などでハチミツを採取している光景の、あの箱の巣は人の手が加わっているものです。
ミツバチが自然につくった巣は、板状で、何枚も並んだ層になっていて大きく、幅が1メートルになることもあるんですよ。
アシナガバチの巣は、お茶碗を逆さにしたような、シャワーヘッドに例えられる形です。
巣穴はむきだしで、大きくても15センチくらいなので、茂みの中やわずかな隙間でも巣をつくります。
そして、スズメバチの巣は、昆虫の巣の中でもひときわ異彩を放つ存在です。
驚くのは、その大きさです。
スズメバチにも種類があり、フラスコのような形の巣をつくるスズメバチもいますが、多いのは丸いボール型です。
つくり始めの初期の巣はボール型ではなく、巣穴がむきだしで大きさも10センチ以下ですが、ボールの形になって成長すると、最大で直径1メートルにもなるというのです。
運動会の大玉転がしの玉のようなハチの巣…想像するだけで怖いですね。
内部は層が重なっていて、外側は巣をつくるための材料によって、しま模様になったりうろこ模様になったりします。
スズメバチの巣を駆除しやすい時期は?

スズメバチの巣を駆除するのに、時期はとても重要です。
時期によって、危険度が大きく異なるからです。
駆除するなら4月から5月!
もっとも安全に駆除できるのは、4月から5月の巣づくりの初期です。
この時期は巣が10センチ以下で小さく、どう猛で攻撃的な働きハチもいないからです。
では、そのころに巣をつくっているのはどんなハチなのでしょうか?
この季節、1匹で巣をつくって産卵し、幼虫を育てているのは、冬眠から覚めた女王バチです。
女王バチは、マイホームに適した環境の土地を探して1人で家を建て、出産し、子育てをします。
「女王」と呼ばれていても、たくましい働き者のお母さんなのです。
女王バチはとても忙しく、1匹でできることには限界があるので、マイホームの警備までは手が回りません。
攻撃性の低い女王バチと幼虫しかいない小さな巣は、警備が手薄なので、この季節なら駆除しやすいといえるでしょう。
スズメバチの巣が急に大きくなるのは、6月中ごろから8月です。
そのころになると働きバチも成長して数も増えるので、気づいたら数百匹になっていたということもあり、大変危険です。
そして夏から秋にかけて、巣はさらに大きくなりハチの数も増え続け、危険度を増していくのです。
スズメバチの巣の種類と特徴

さて、スズメバチといえば、あの黄色と黒の、目立つツートーンカラーが思い浮かびますよね。
スズメバチだけではなく、アシナガバチやミツバチも同じ配色です。
あの黄色と黒のツートーンの「あるモノ」は人間社会でも役立っているので、あなたも毎日あちこちで見かけているかもしれません。
そうです、踏切や、工事現場の看板や、道路の標識など、です。
この黄色と黒の配色は「警告色」といわれています。
「警告色」というのは、毒を持つ生物の体の色で、なぜみずから目立たせるのかというと「自分は危険だから近づくな!」と敵に警告しているのです。
そうすると敵も攻撃を避けるので、安全に生活しやすくなります。
人の社会でも「警告色」がさまざまな場所で使われているのは、人間も黄色と黒のコントラストを警戒する本能があるからです。
そんな「警告色」のイメージが強いスズメバチですが、違う色のスズメバチもいるんですよ。
日本には17種類ものスズメバチがいるのですが、ここでは、特に危険な4種類と、その巣の特徴をお伝えしていきます。
オオスズメバチ
毒も攻撃力も、最も強く、とても狂暴なのがオオスズメバチです。
体長は、大きな働きバチだと4センチもあるんですよ。
中くらいのカブトムシ(角を除く)と同じくらいの体長ですね。
色は、頭部が黄色、胴体上部が黒、下部は黄色と黒のツートーンと、はっきりくっきりとした警告色です。
巣は、土の中や天井裏や床下などにつくることが多いのですが、都市部で巣をつくることはあまりありません。
巣の形は、つりがね型で底は抜けていて、外側の強度はそれほど強くありません。
刺されると重症になることもあるので、もっとも危険な昆虫といわれています。
キイロスズメバチ
人が刺されることがもっとも多いのが、このキイロスズメバチです。
都市や市街地などの、人の生活圏で数多く生息しているからです。
体長は、働きバチで2センチ前後です。
色は、キイロスズメバチという名のとおり、一部分は黒っぽい茶色ですが、ほぼ全身が黄色で、飛んでいる姿は鮮やかな黄色一色に見えます。
巣は、都会に適応した昆虫らしく、雨風にさらされず安全だと判断した場所ならどこにでもつくります。
スズメバチの巣としてよく知られている、しま模様やうろこ模様の外壁におおわれた巨大なボール型の巣が、キイロスズメバチの巣です。
「スズメバチの巣の見分け方」でもお伝えしましたが、大きくなると直径が1メートルにもなり、中には1000匹以上の働きバチがいることもあるのです。
モンスズメバチ
モンスズメバチは、ほかのスズメバチと違い夜にも活動するので、注意が必要です。
体長は、働きバチで2センチから3センチ。
色は、頭部が黄色で、胴体の半分以上に黒い波を描いたような模様があります。
巣は大きめのボールに近い形ですが、つくる場所がわかりにくく、天井裏や木の中などのことが多いので気がつきにくいものです。
モンスズメバチは攻撃性が低いわけではないのですが、ほかのスズメバチと比べると数が少ないので、人が刺されることも少ないようです。
チャイロスズメバチ
チャイロスズメバチの色は警告色ではなく、その名前のとおり全身はこげ茶色ですが、毒も攻撃性も強いです。
体長は、働きバチで2センチ前後。
チャイロスズメバチは、とても珍しい生態のハチです。
キイロスズメバチやモンスズメバチの初期の巣を襲い、女王バチを殺して巣を奪い、そこで生活を始めるのです。
チャイロスズメバチは、奪った巣で女王バチが卵を産み、もとの宿主である違う種類のスズメバチとしばらくの間共存します。
そして、侵略者の女王バチは自分のハチの数を増やし、巣を大きくし、最後には自分たちの家族だけが残ります。
そんな生命力の強そうなチャイロスズメバチですが、今では数が減り絶滅危惧種に指定されている県もあるので、刺されることは少ないかもしれません。
冬のスズメバチの巣はどうなるの?

秋から冬にかけて、木の葉がすっかり落ち、庭の見通しがよくなって初めてスズメバチの巣を発見し、驚かれたことはありませんか?
こんなときは急いで駆除したくなりますが、もし中にハチがいたら…と怖いですよね。
冬のスズメバチの巣は、たいていの場合は空き家状態で、中にハチはいません。
働きバチの寿命は長くても2か月で、秋には短い一生を終え、新しい女王バチは別の場所で冬眠するからです。
ただ、近年は暖冬のことも多く12月に入っても暖かさが続くこともあるので油断はできません。
暖かい冬には、わずかでも生き残っている働きバチもいるのです。
巣の大きさにかかわらず危険がありますので、近づいたり刺激したりしないようにしましょう。
賃貸の場合は管理会社に連絡を

先ほどスズメバチを駆除するなら4月から5月とお伝えしましたが、刺されにくいというだけで、絶対安全というわけではありません。
そして6月中ごろから8月にかけては、驚異的なスピードで巣が大きくなり、働きバチの数も増えます。
さらに9月になると、巣の大きさ、ハチの数ともにピークに達し、1つの巣のハチの数が1000匹を超えることもあるのです。
この時期のスズメバチは、巣を守るために常に戦闘態勢で攻撃的なので、とても危険です。
スズメバチの巣はどの時期でも危険ですので、見つけたら自分で駆除しようとは思わず、すぐに管理会社に連絡してくださいね。
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【スズメバチの巣を見つけたら?】まとめ

スズメバチは、刺されると命の危険もある、恐ろしい昆虫です。
ここでは、「巣をつくりやすい場所」「巣の見分け方」「巣を駆除しやすい時期」「スズメバチの巣の種類と特徴」などについてお伝えしてきました。
数十年前から都市部でも増えてきたスズメバチは、今後ますます増加し、遭遇する機会も多くなるかもしれません。
都市部や市街地は天敵も少ないので、どんな地域でも適応できるスズメバチにとっては、とても住み心地の良い環境なのです。
お伝えしましたように、スズメバチが特に攻撃的になるのは、夏から秋にかけてです。
飛んでいるスズメバチを見つけたら、近くに巣があるかもしれません。
近づかないよう注意して、静かにその場を離れるようにしてください。
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