【賃貸物件でも使用OKな防音シートの選び方とは?】防音対策も併せて紹介
賃貸物件にも使用OKな防音シートの選び方・カンタンな防音対策も紹介

賃貸住宅に住んでいると、隣の物音や声が気になったり、逆にこちらの声や物音が隣に聞こえないか心配になることはありませんか?
隣の声や物音を聞こえにくくするレベルであれば、賃貸住宅でも簡単に自分で防音シートやパネルを取り付けることで、壁に対する防音対策が可能です。
気になる方はぜひ、試してみてはいかがでしょうか?今回は賃貸住宅でも可能な防音対策について解説します。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。


防音・吸音・遮音の違いを知ろう

防音対策を考えるにあたって、よく似た言葉3つを比較してみることにしましょう。
まず、「防音」とは音を防ぐという概念を指す言葉です。
室内で発生した音が外に漏れるのを防いだり、外部の音が聞こえてこないようにすることをいいます。
「遮音」「吸音」は防音のための具体的な方法を指します。
以下で解説しましょう。
遮音
伝わってくる音を跳ね返して音の広がりを遮断するのが「遮音」です。
音が壁を通過するのを防ぎます。
ただし、遮音性が高すぎると音が室内で跳ね返りすぎて反響したり、音が聞こえにくくなることがあります。
そこで、音を吸収する「吸音」も大事ということになります。
遮音性が高い素材としては、鉄板やコンクリートなどがあります。
吸音
音を壁に吸収させることで防音するのが「吸音」です。
細かい穴がたくさん空いている壁を見たことはないでしょうか。
あの穴が音を吸収する効果を発揮します。
室内での会話やオーディオなどの反響音に対して効果が大きいです。
音がクリアに聞こえる効果があるので、音楽スタジオなどによく使われる対策方法です。
吸音の素材としては、グラスウールやウレタンフォームなどがよく使われます。
賃貸住宅で防音シートを使うなら

賃貸住宅で防音シートを設置するなら、以下のことに気をつけながらシートを選ぶとよいでしょう。
跡が残らないものを選ぶ
賃貸物件の場合、退去の際に原状回復をしなければいけません。
原状回復とは入居したときの部屋と同じ状態に戻すことです。
壁や床に傷をつけてしまい、修復不可能な場合、退去の際に修繕費を請求される可能性があります。
防音シートを選ぶ際は壁を傷つけずに貼ってはがせるシートを選ぶと原状回復がしやすいのでおススメです。
また、壁に立てかけられるパネルタイプのものもあります。
この場合は防音シートというよりは防音パネルと言いますが、パネルタイプの場合、防音パネルと同時にパネル設置用のツッパリを使用すると、壁を傷つけずにキレイに設置できます。
軽くて扱いやすいものを選ぶ
防音シートは分厚ければ分厚いほど防音効果が高くなります。
しかし分厚さを求めた結果、重くて扱いにくいものを選んでしまうといざ壁に貼る際に苦労します。
可能な限り軽くて扱いやすい防音シートを選ぶようにしましょう。
これら両方の条件を満たしやすい防音シートとして、フェルトパネルタイプのものがあります。
フェルトタイプの防音シートは軽い上、虫ピンでとめて使用することができるので扱いやすく、賃貸住宅で使用するには特にオススメです。
壁のサイズに合ったものを選ぶ
購入の前には必ず、壁のサイズを測っておき、壁に隙間なく貼れる程度のシートを用意しましょう。
壁に隙間がある貼り方をしてしまうと、隙間から音が漏れて防音効果が薄れてしまいます。
部屋のデザインに合わせる
防音シートは壁全体に貼り付けてしまいますので、シートのデザインひとつでお部屋の雰囲気が変わります。
そのため、暗い色合いのものやお部屋のデザインに合わないタイプのものを選んでしまうと部屋の印象が悪くなってしまうことも。
防音シートにはシンプルなもののほか、ポップな色合いのものやレンガ調などインテリア性の高いものもありますので、お部屋に合い、自分の好きなデザインのものを選びましょう。


今すぐできるものもあり!防音シートと組み合わせたい防音対策

防音対策はなにも、シートを貼るだけではありません。
むしろ、他の方法を併用することによってさらに防音効果を高められます。
ここでは他にもできる防音方法を紹介します。
家具の配置を変える
もし部屋に背の高いタンスや本棚があれば、騒音の気になる壁に沿って設置しましょう。
それらの家具が音を跳ね返し、遮音効果を発揮します。
できれば壁にぴったりとくっつけず、1cmほど隙間を開けて設置し、空気層を作るとより防音効果が高まります。
屋外からの騒音には防音カーテンを使う
車やバイクの走行音、屋外の人々の話し声などが気になる場合は防音カーテンを使うのもいいでしょう。
防音カーテンとは、厚手の特殊な生地で織られたカーテンで、音を遮り軽減する効果があります。
遮光効果や遮熱効果も兼ねている商品もありますので、ニーズに合うカーテンを探してみてはいかがでしょうか。
いっそ耳栓をする
お部屋に防音効果のあるものをそろえる予算もない、手間をかけたくない。
そんな場合はいっそ、耳栓をするというのもアリでしょう。
ただしその場合、テレビやスマホの音も聞こえなくなってしまうので、どちらをとるかはあなた次第です。
床の防音対策は?

騒音が気になるのは、壁だけではありません。
むしろ床の方が、歩いた時の音や家具などを動かす音が気になることもあるでしょう。
特にフローリングの床は音が漏れやすいので、できるだけ防音カーペットを敷きましょう。
防音効果を謳ったものでなくても、なるべくラグやカーペットを使用するようにすると多少でも防音効果が期待できます。
【賃貸物件でも使用OKな防音シートの選び方とは?】まとめ

以上、賃貸住宅で使うときにおススメできる防音シートタイプの紹介をさせていただきました。
自分で防音対策をするなら、シート選びも壁を傷つけずに使え、軽くて扱いやすいものを選びたいですよね。
実際に防音シートを選ぶ際に参考にしていただけると幸いです。
なお、自宅で楽器を演奏するための防音対策が必要な場合は、防音シートだけでは防ぎきれないので最初から防音対策がされている物件を探すほうがいいでしょう。
賃貸のマサキでは、防音効果ありの物件についてのご相談も受けております。
必要な際にはぜひご連絡ください。


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