【引っ越し時に駐車スペースがない物件どうする?】困った時の対処法!
引っ越し時に駐車スペースがない物件はどこに車を止めるべき?

いざ、新居に引っ越し!と荷物を運び出したものの、荷物の搬入時に、車を停める場所がない!
と、慌ててしまうケース、実は少なくありません。
引っ越し業者を利用する場合は、搬入時の駐車の段取りまでお任せできるので大丈夫ですが、引っ越しに自分の車や、レンタルした軽トラック、知人の車を使う予定の方は注意が必要です。
事前に調べておき、引っ越し日までに必要な手続きを済ませておきましょう。
今回の記事では、引っ越し作業のために駐車できる場所を確保する3つの方法について解説します。
ですがその前に、駐車ルールについて一度おさらいしておきましょう。
要点まとめ
引っ越し当日に搬入車を停める場所がない時はどうすればいい?
引っ越し業者に任せれば駐車の手配もしてもらえますが、自分で車を使う場合は事前に対処法を知っておく必要があります。
①駐車禁止エリアに停めると反則金と点数減点につながるため厳禁
②対処法として、物件の敷地内に停める・近くの有料駐車場に停めるといった方法がある
③どうしても路上に停める必要がある場合は、管轄の警察署で駐車許可証を取得することができる
④許可証の承認には約1週間かかるため、引っ越しの1週間前には申請しておくことが大事
駐車禁止エリアについ、車を停めて作業すると、思わぬ反則金を払わなければならなくなります。

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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
駐車禁止の場所に停めるのはやめましょう

最初にお伝えしたいのは、駐車禁止エリアには停めないようにしましょう、ということです。
違反は反則金と点数減点につながります。
運転免許をお持ちの方は、自動車学校時代に「駐車」と「停車」の違いについて学んだことがあると思います。
少し復習してみましょう。
「駐車」とは
・5分以上車を停めること
・運転者が車から離れていて、すぐに運転できない状態で停止することをさします。
「すぐに戻る意思表示」としてハザードランプを点滅させても駐車違反となりますので気をつけてください。
一方「停車」とは
・人の乗降のための停止
・5分を超えない時間内の貨物の積み下ろしのための停止
・運転者が車から離れておらず、すぐ運転できる状態での停止をさします。
引っ越し作業中に運転者が車を離れて作業していれば、5分なんてカンタンに過ぎてしまいます。
家族や友人に手伝ってもらい、運転者は乗車のまま5分以内に荷下ろしをして、駐車可能スペースに移動するなどの方法をとるのもいいでしょう。
ちなみに駐車禁止の場所に停車すると1点、反則金は駐車禁止エリアでの違反だと普通車10,000円、二輪車6,000円、大型車12,000円です。
これが駐停車禁止場所になると点数2点、反則金は普通車12,000円、二輪車7,000円、大型車15,000円とアップしますので気をつけましょう。
引っ越し作業時に車を停める場合の対処法3つ

1.物件の敷地内に停める
マンションやアパートなどの集合住宅においては、敷地内に駐車可能なスペースがあることが多く、そのスペースを利用して作業を進める方法があります。
敷地内は私有地なので、なるべく道路にはみださないよう停車させればセーフです。
ただし、公道にはみ出してしまうと私有地外となり、駐車禁止の切符を受けるリスクがあるので注意が必要です。
物件の敷地内で駐車できれば、引っ越し作業がスムーズに進められますので助かりますね。
ですが、借りている物件に割り当てられている敷地でない場合、無断で駐車するとトラブルの原因となる可能性があるので、事前に管理会社に確認しておくといいでしょう。
マンションやアパートなど物件の状況にもよりますが、空き物件に割り当てられている駐車スペースや、来客用の駐車スペースが確保されていることがあります。
そのスペースを借りられるかもしれないので、引っ越し前に大家さんや管理会社に問い合わせてみるのも方法です。
いずれにしても引っ越し前にあらかじめ、引っ越し当日の敷地内への駐車許可を得ておくと、当日あわてずスムーズに作業が進められるでしょう。
2. 近くの有料駐車場に停める
引っ越しの際、物件のそばに引っ越し用の駐車スペースがあると便利ですが、あまり期待できないかもしれません。
そんな場合は近くにあるコインパーキングを利用しましょう。
引っ越し作業は単身者であれば30分ほどで終わり、料金も数百円程度でそれほど高くはありません。
コインパーキングなどの有料駐車場を利用すれば違反切符の心配がなく、他人に迷惑をかけることもありません。
駐車スペースが少し離れている場合は、キャスターカートを使って荷物を運ぶと効率的です。
特に冷蔵庫や洗濯機などの重いものもカートを使えば楽に運べます。
有料駐車場は当日満車になる可能性もあるので、もし予約が可能であればあらかじめ押さえておくと確実です。
また、複数の有料駐車場を探しておくのもいいでしょう。
近くに有料駐車場自体がない場合は、広い駐車場を持つ店舗に交渉する方法もあります。
必ずしも許可が得られるとは限りませんが、ダメ元で聞いてみてもいいでしょう。
運よく使用させてもらえた時は、そのお店でのお買い物も忘れずに。
また、黙ってお店などの駐車場に駐車するのは控えましょう。
3. 警察に事前に許可をもらう
自力の引っ越しで、駐車違反切符を心配するなら、事前に警察に駐車許可を申請するのが確実な方法です。
一般的には知られていませんが、駐車禁止エリアでも特別な事情で申請すれば許可が得られます。
「特別な事情」には「引っ越し時の荷下ろし」も含まれるので、この方法を使わない手はないでしょう。
申請方法は以下の通りですが、詳しくは管轄の警察署にお問い合わせください。
警察に駐車許可をもらう手続き方法

引っ越し作業で一定時間駐車が必要な場合、駐車許可証を管轄の警察署で受け取る必要があります。
許可証を取得すると、指定された区間・時間帯内で駐車が可能です。
申請に必要なもの
・駐車許可申請書
・周辺の見取り図(GoogleマップのコピーでOK)
・自動車検査証のコピー
・身分証明書のコピー(運転免許証で兼ねられる場合も)
・運転免許証のコピー
手続きの流れ
1.駐車許可申請書を管轄の警察署で入手する
2.Googleマップで周辺の見取り図をプリントアウトしておく
3.必要な証明書などをコピーしておく
4.警察署の窓口で手続き
5.承認が下りる(約1週間かかります)
申請書は全国の警察署にありますが、申請書自体は基本的には署に行ってから記入する。
承認には約1週間かかるため、引っ越しの1週間前までに申請しておきましょう。
【引っ越し時に駐車スペースがない物件どうする?】まとめ

今回の記事では、引っ越し先に搬入車の駐車スペースがない場合の対処法について解説しました。
引っ越し業者を利用する場合は、搬入時の駐車手配が含まれているため必要ないのですが、自家用車や軽トラックを使う場合には、車をどこに停めて作業すればいいか、事前に考えておくことが必要です。
引っ越し作業の際にはくれぐれも駐車禁止エリアには停めないように気をつけましょう。
駐車違反の反則金で余計な出費をしてしまいますし、点数減点にもつながります。
警察に駐車許可をとる方法は確実で、違反を取られたり近隣の迷惑になる心配をせずに作業を進められます。
ぜひ選択肢のひとつに入れておいてください。
ただしこの場合は承認まで約1週間かかりますので、余裕をもって動いてくださいね。
敷地内に停める場合や駐車許可をとる場合には、事前に大家さんか管理会社に知らせておき、スムーズな作業を心がけましょう。
引っ越し当日のトラブルを避け、新生活のスタートが切れるといいですね。
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