奈良の鹿に会いに行こう!~奈良公園の鹿の秘密とイベント~

奈良の鹿に会いに行こう!~奈良公園の鹿の秘密とイベント~
どうして奈良公園に鹿がいるの?

奈良公園にいる鹿は、飼育されている動物ではなく、野生動物で、国の天然記念物に指定されています。万葉集にその存在が記録されていることから、万葉集が書かれた750年には鹿が既にいたとされています。
奈良公園の一部は春日大社の境内で、春日大社に祀られている神様が鹿に乗って来たと伝えられており、昔から奈良公園の鹿は、神の使いとして、手厚く保護されてきました。江戸時代には、鹿を殺してしまった場合、死刑にされたり、また、鹿の死骸を住民で処理することすら禁止されており、処理費用はその敷地に住む住人が負担することになっていました。そのため、自分の家の前で鹿の死骸を見つけた住民は、隣の住民が起きる前に隣の家へ移動させていたという話があります。京都は「着倒れ」、大阪は「食い倒れ」という言葉がありますが、奈良ではこの話に由来して、寝てばかりで身上を潰してしまうという意味の、「奈良の寝倒れ」という言葉が生まれました。
季節ごとに行われるイベント

【小鹿公開イベント】
毎年、5~7月にベビーラッシュを迎え、6月に鹿苑で小鹿が特別公開されます。鹿苑は、怪我や病気、妊娠などをした鹿のための保護施設です。公園デビュー前の小鹿はその時期にしか見ることができないので、とても貴重な体験ができます。公園内の赤ちゃんを見かけることもありますが、その時はそっと見守りましょう。
【鹿寄せ】
鹿寄せは、毎年夏と冬に行われるイベントで、春日大社参道の飛火野で行われます。1892年に、鹿苑竣工奉告祭でラッパを使って行われたことに始まり、現在は、ナチュラルホルンで鹿を呼び寄せています。集まった鹿にはご褒美としてどんぐりが与えられます。15分程で終了してしまうため、早めに行くことをお勧めします。
【鹿の角切り】
鹿野角切りは、江戸時代から約340年続く伝統行事で、毎年10月頃におこなわれます。発情期を迎えた雄鹿が突き合って怪我したり、人に危害を加えたりさせないために始まりました。勢子と呼ばれる人達が、追い立て役、追い込み役、十字を掛ける役などに分かれて捕まえて、神官役によって鹿の気を静め、角を切り落とします。ちなみに、角は、血管や神経が通っていないので痛みも出血も伴いませんし、来年には新しく角が生えてきます。切った角は神前に奉納されます。
【鹿せんべいとばし大会】
普段は、鹿が食べる鹿せんべいですが、若草山のふもとで、1月末、3月、5月の毎年3回、鹿せんべいとばし大会が行われます。競技に使用される鹿せんべいは、特別仕様で、直径約20センチと普通のものより大きくなっています。この競技は奈良ならではのイベントなので、優勝すれば世界一の記録を残すことができます。
奈良の鹿と出会える場所

奈良の鹿と触れ合える奈良公園は、近鉄奈良駅から徒歩約5分の場所にあります。奈良公園の自然と文化遺産に囲まれた、この街での生活は、古都奈良の歴史文化を感じることができます。利便性も良い、最寄り駅の近鉄奈良駅周辺には、バラエティ豊かな賃貸物件が多数あります。お部屋探しの際には、是非、賃貸のマサキへご相談ください。
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