【即入居可物件はいつから住める?】メリット・デメリット解説の注意点
即入居可の賃貸マンション・賃貸アパートってどうなの?

物件選びや内見もそこそこに「とにかく急いで入居したい!」という方は少なからずいるものです。
そのような方にオススメなのが「即入居可」の物件です。
しかし「即入居可」と言っても一体いつから入居できるのでしょうか。
多くの方が疑問をもつことではないでしょうか。
入居までにどれくらいの期間が必要なのか、また、どうすれば1日でも早く入居できるのかなど、「即入居可」の物件について知りたい方も多いと思います。
そこで今回は1日でも早く入居したい方に、即入居可物件の具体的な入居までの期間や最短で入居するための準備や手続き、メリットやデメリットなどについてご紹介します。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
即入居可の物件っていつから入居できる?

「即入居可」と聞くと内見したその日にでも入居できるようなイメージですが、実際にはそんなことはありません。
即入居可物件は基本的に室内のクリーニングなどが済んでおり、契約さえ終わればいつでも入居できるという意味です。
つまり、入居するまでには申し込みや入居審査などの手続きが必要ですから、たとえ即入居可の物件であっても、内見した日や翌日にすぐ入居できるわけではありません。
また、入居してからも電気やガス、水道の契約は必要ですし、インターネットを使用するなら開通工事なども済ませる必要があるでしょう。
そのため、少なくとも数日から1週間程度は入居までに時間が掛かると考えておくほうが良いでしょう。
即入居可の物件に最短で入居するための3つの心得

少しでも早く入居したいなら、申し込みや審査などがスムーズに進むように事前の準備をしっかりおこないましょう。
書類関係は不備がないように事前に準備を
賃貸物件は不動産屋経由で大家さんと連絡のやり取りをするので書類関係などで不備があると審査がなかなか進みません。
記入漏れなどがあるとあらためて書類を提出する必要があるので最短日数での入居はできなくなります。
また、連帯保証人が必要な場合は、連帯保証人にお願いする書類があって手続きが増えます。
そのぶん時間が掛かることは覚えておきましょう。
ほかにも以下のものが必要です。
用意するまでに時間が掛かるものはできるだけ早く準備しておくほうがいいでしょう。
・身分証明書(保健証・免許書・パスポートなど)
・住民票
・印鑑証明書と実印
・収入証明書(源泉徴収票・給与明細書など)
初期費用の準備も忘れずに
また、必要書類と同様に初期費用も準備しておきましょう。
「初期費用ってどれくらい?」という疑問が沸いた方もいらっしゃるかもしれませんが、賃貸契約時の初期費用はおよそ家賃の4~5ヶ月分です。
余裕を持って5.5ヶ月分ほど用意しておけば問題ないでしょう。
以下は、初期費用が掛かるものの内訳です。
・敷金
・礼金
・仲介手数料
・前家賃
・日割り家賃
・鍵交換費用
・保証会社利用料(保証人がない場合)
・火災保険料
契約する物件や部屋によっては不要な費用もあるので、内見時にでも概算書を出してもらいましょう。
また、入居を急ぐなら、敷金礼金などの初期費用はできるだけ速やかに振り込むほうがいいでしょう。
入居を急いでいることを伝える
不動産屋には「入居を急いでいるので、できるだけ早く契約したい」とはっきり伝えましょう。
不動産屋の担当者は複数の顧客を抱えているので、通常は順番に処理されます。
しかし、入居を急いでいることを伝えておくと優先順位が高くなり、審査書類のやり取りなどを早くおこなってもらえる可能性があります。
即入居可物件のメリット

即入居可の物件は「すぐに入居できる」ことが最大のメリットですが、ほかにも即入居可ならではのメリットがあります。
物件が見つかればすぐに内見、契約ができる
賃貸物件の場合は退去待ちということも多いのですが、即入居可の物件はいつでも内見できる上、入居までの流れがスムーズです。
退去待ちの場合はまだ人が住んでいる間は内見できませんから、内見なしで契約するか、退去後に契約することになります。
キレイな状態で内見ができる
前の住人が退去後すぐの物件はクリーニングやリフォームが終わっていない可能性があります。
そのためゴミが散らかっていたりして、入居後をイメージできないことも少なくありません。
しかし、即入居可の場合はクリーニングなどが終了した空き部屋なのでキレイな状態の部屋をチェックすることができます。
新築物件の可能性がある
新築物件は前の入居者がいませんから、当然ですが「即入居可」の扱いです。
そのため、内見も契約もスムーズにおこなえます。
また、新築の場合はすぐに入居者を決めたいという事情があり、初期費用無料やフリーレントなどのキャンペーンをおこなっている可能性が高いです。
引っ越しシーズンは1月~3月がピークで、その次に多いのが9月~10月です。
シーズン中はどんどん入居者が決まるので即入居可物件も少なく、家賃の値引きなども期待できません。
オフシーズンの即入居可物件は、いわば「売れ残り」のようなものです。
しかし、急な転勤でシーズンでは見られない物件が空いていることも!?
大家さんとしては安くしても空室を埋めたいので、値引きをする余地があると言えます。
即入居可物件のデメリット

即入居可物件にはメリットばかりではなくデメリットもあります。
早く入居したいからといって物件選びで失敗しないように気をつけましょう。
長く空き部屋の場合はなにか問題があることも
即入居可物件のなかには長く空き部屋になっている物件もあります。
そのような物件の場合は、なんらかの理由があると考えて間違いないでしょう。
たとえば、大きな道路が目の前にあって夜中に車の走る音がうるさかったり、隣室や上の階にトラブルを起こしがちな住人がいるなど、長く空いている部屋を借りるときはどのような問題があるのかしっかり確認しましょう。
カビが発生して室内環境が悪くなっていることも
前の住人が退去してから時間が経っているとカビが発生している可能性があります。
内見時にカビ臭さを感じたら入居までに対策してもらえるか確認しましょう。
壁などに発生したカビは内見のときに気づきますが、排水溝などのカビは分かりづらいので異臭がしないか確認することも大切です。
【即入居可物件はいつから住める?】まとめ

今回は即入居可の物件についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。
新居は慎重に選びたいものですが、急な転勤などで即入居可の物件を探すこともあるかと思います。
そのようなときは即入居可物件のメリットとデメリットを考え、失敗しない物件選びをしたいものです。
また、少しでも早く入居したいなら、必要書類などは早めに準備しましょう。
特に住民票や印鑑証明書などはすぐに取得できないこともあるので、早めに行動することをオススメします。
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