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担当者:安達竜哉
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イナズマ模様が甘い証拠!?おいしいスイカの見分け方
暑い日が続き、ふとこの季節に食べたくなるものがスイカです。
スーパーで真っ赤な色のスイカを見るとシャリシャリした食感と甘くておいしいスイカを想像してしまい、つい購入してしまいます。
そこで今回は、甘くておいしいスイカの見分け方について紹介します。
スイカとは?
子供から大人、高齢の方まで、誰もが知っているスイカではありますが、一度スイカとはどの様な食べ物か説明したいと思います。
スイカはウリ科の仲間で、つるを伸ばして成長し、実をつける果菜(野菜)の一つです。
もともとの原産地は海外で、熱帯地域であるアフリカの砂漠地帯など、暑い地域で栽培されているものです。
スイカと言っても種類は様々で、赤い色や黄色い色のスイカ、種があるものやないもの、スイカの玉全体の色が深い緑のものやギザギザした模様があるものなど様々な品種があります。
生産地で有名なのは熊本県で、生産量は全国で一番です。
次いで千葉県や鳥取県となっています。
スイカの生育には熱い環境が大切なので、日本の気候が大変適しています。
なので日本各地で盛んに生産されています。
おいしいスイカの見分け方
店頭に赤々とした色をしたスイカをせっかく買ったのに、なぜか味気なかったり、水っぽく感じたり、まったく甘くなかったりしたことはありませんか?
一度失敗すると、スイカを購入することに少しためらいがしたりしたことはありませんか?
実は、スイカには美味しさを見分けるポイントがあり、自分でチェックすることができます。
また、そのポイントを知ることで失敗することなく、甘くておいしいスイカを選ぶことができます。
そのポイントについて紹介します。
スイカのシマ模様で選ぶ
売っているスイカをよく見れば、まず目につくのが、全体的な緑色と深緑のきれいなシマ模様です。
この緑色が全体的に深くて濃い色で、スイカ表面の黒と緑のシマがはっきりしているものが甘くておいしく成長したポイントです。
また、このシマ模様がまっすぐではなくギザギザとなっていて、まるで雷の稲妻のような模様をしているものが甘くておいしいスイカの証拠となります。
さらに、このギザギザ模様を触った時に、ゴツゴツと盛り上った感じを受ければなおさら良いものとなります。
スイカの音で選ぶ
昔から丸いスイカを購入する場合、スイカをたたいた時に響く音でそのおいしさがわかるということを聞いたことがあるのではないでしょうか?
スイカの生育状況や収穫時期により、どうしてもスイカの状態は様々であり、購入する時にはどのような状態なのかを知ることかが大切です。
たたいた時の音の感じですが、スイカがまだ熟していない時は、「コツッ」と硬いような感触の音がします。
「ポン、ポン」と澄んで響いた音がしたり、「ビーン」とやや濁ったような感じの音がした場合は食べごろと言われています。
また、スイカの中身がしっかりつまっているのかどうかを判断するには、両手でスイカを軽く抑え、片手で軽くたたいた時に、反対側の手につたわる振動で判断することができます。
たたいた時に振動がスイカを抑えている手に伝わりにくければ、中に空洞がある証拠です。
また、しっかり伝わるのであれば、実がぎっしりとつまっています。
ただ、スイカの音や振動については何度も経験しないと中々判別することが難しいと思います。
店頭に並んでいるスイカを何個かたたいて比べてみると違いが判るかもしれません。
また、店頭に並んでいるスイカはスーパーの担当者の方が判断されて購入されていることもあるので、購入前に甘さの確認とともに、音の違いについて聞いてみてもいいかもしれません。
すいかのツルで選ぶ
畑で成長する過程で、スイカのてっぺんにはもともとつるがついています。
そのつるから栄養分を地面より吸収し成長しています。
収穫時にはその部分を切って出荷しますが、その切断部分の色が緑色で周りが盛り上がっているものが食べごろである完熟の証拠と言われています。
スイカは完熟になるにしたがって、ツルの付け根がより盛がってきます。
甘くておいしいスイカのポイントは、しっかりと「くぼんでいる」スイカを選ぶことをおすすめします。
スイカのおへそ部分をみて選ぶ
スイカのつるがついていた部分とは反対側である下の部分をおへそと呼びます。
そのおへそといわれる部分が大きいものは食べ頃を表しています。
この部分は、栽培時にさいた花の跡が茶色く残っている状態になります。
この茶色い部分が小さいとまだ完熟ではなく、食べごろではありません。
少し日にちが立ってからこの部分の大きさが大きくなっているのを確認してください。
逆に、前もってスイカを購入して、食べ頃を見極めてから食べたい時は、おへその部分が小さいものを選択し適時チェックしてください。
いくら日持ちするといっても1週間程度をめどに食べることをおすすめします。
スイカの糖度を見て選ぶ
スイカの甘さを見るためにいろいろな方法が昔からありますが、スイカを出荷する場所(選果場)では、甘さやおいしさをチェックできる機器が整備されてきています。
スイカをさわらなくても、スイカを割らなくても、スイカの大きさや甘さや空洞の有無を光センサーで素早くチェックすることができます。
そのチェックによりスイカの状態が数値化され、基準に合格したスイカが市場に出回ることも多くなってきています。
スーパーによっては糖度〇〇度という様に、販売場所に標記されているところもあります。
甘くておいしく食べることができる糖度の目安は12度以上です。
12度以下だと少し甘さが足らなくなってきます。
おいしいスイカのきり方
スイカのおいしい切り方(丸1個のスイカのきり方)
おいしいスイカをしっかりと選別して購入した後、食べやすい大きさにスイカを切ります。
そこで、切ったスイカがまんべんなく甘く、おいしいスイカになるようになるきり方があるので紹介します。
まず、スイカを半分に切るのですが、イナズマ模様に対して垂直に切ります。
そこからさらに半分(1/4)、その半分(1/8)、その半分(1/16)という様に切っていきます。
スイカの甘みは球体の中心にいくほど甘さが増してきます。
この方法であれば、切ったスイカすべてに中心近辺の果実が含まれるため、甘い部分を必ず食べることができます。
【スイカの選び方】まとめ
甘くておいしいスイカを見極めて購入するためには、昔から色々な方法があります。
せっかく大きな丸いスイカを購入して、まったく甘く無いスイカを買ってしまった時の失望感は何とも言い難いものがあります。
スイカの購入時には、今回紹介した方法を一つでも多く実施することで、よりあまくておいしいスイカを食べることができることは間違いありません。
また、スイカには甘くておいしいだけではなく、糖質と水分をしっかり含んでいるため、エネルギー補給とともに熱中症予防の食べ物としても有効です。
また、代謝をアップさせる効果があり、ダイエットにも最適な食べ物とも言われています。
この暑い夏の季節はおいしいスイカを食べて乗り切りましょう。
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担当者:安達竜哉
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