【メリットいっぱいの室内スリッパ!】利点と注意点を詳しく解説
【清潔・安全】家の中ではスリッパを履こう!

スリッパは室内で使う履き物としてごくポピュラーなものであり、一般家庭でも日常的に見られるものです。
もちろんスリッパを使わないという方もおられますが、家の中でスリッパを履くことにはどんな利点があるでしょうか。
注意点も含めて解説してゆきます。

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賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア24年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。
スリッパの発祥は明治時代の日本!?

室内用の履き物であるスリッパ。
例えばフローリングの洋間があるお部屋にお住まいでしたら、普段ご自宅で過ごす際に履いているよという方もおられるでしょう。
逆に「室内に居るのに何か履くのは落ち着かない」「なんとなく面倒くさい」などという理由で履かない方も少なくはないと思いますが、ごくごく日常的に使われているものであることは確かです。
ひとくちにスリッパといってもさまざまな種類のものがあり、デザイン・機能性も多様です。
足裏と接する面に凹凸がありツボを刺激してくれるものや足音の響かない厚底のもの、消臭効果のある“い草”や炭を使用したもの、足先の血行が悪くならない5本指のもの……小さく折りたたんで付属のポーチに収納できる携帯用スリッパなんかもあります。
ところでこのスリッパ、どのような起源をもつものなのでしょうか。
スリッパというカタカナの名前と室内での履き物という点から「いかにも西洋文化のもの」というイメージをしてしまいがちですが、驚くことに実はスリッパは日本発祥のものという説が有力なのです。
明治初期、開国後のわが国には多くの外国人が訪れることとなりました。
その際に色々な文化の違いが問題になったのですが、そのひとつが「西洋には室内で靴を脱ぐ習慣がない」ということでした。
玄関先で靴を脱ぐと言う日本の習慣を知らず、室内に土足で上がり込んでしまう西洋人が多く居たため、それに対応するべく靴のさらに上から履いて上がってもらうための履き物が生み出されました。
これがスリッパの原型と言われているものです。
古い畳と和紙で作られた土台にビロードなどで出来た甲をつけたシンプルなものだったそれが時代と共に進化し、靴の上からでなく脱いで履くようになり、現在のスリッパの形へと至ったそうです。
ちなみにスリッパという名前は一説によると、江戸時代末期にシーボルトが日本に伝えた履き物をかの福沢諭吉が著書のなかで「上沓(スリップルス)」という名前で紹介したところからきていると言われています。
普段なんとなく目にしたり使ったりしているスリッパにもこのような歴史があるのですね。
そして長く活用されているものということはやはり、様々な履くメリットがあるということなのでしょう。
というわけで、スリッパを履くメリットについてまとめてみることにします。
これを見れば、今とくにスリッパを活用していない方でも「自宅でスリッパを履こう」と思えるかもしれませんよ。
こんなにある!家でスリッパを履くメリット

スリッパを履くメリットは実にたくさんの側面から挙げることができます。
衛生面
まず挙げられるメリットは衛生面。
人の足の裏には皮脂や汗がついています。
そのため素足のままで室内を歩き回ると床にそれらを付着させ塗り広げることになってしまいますし、長時間外を歩いた後などには靴底の汚れが足裏に移っておりそれで床を汚してしまうことにもなってしまいます。
このような状況を防ぐために室内ではスリッパを履くという手段が有効なのです。
またそれとは逆に、床に落ちたホコリや髪の毛などで足の裏が汚れてしまうのを防ぐという意味合いもあります。
室内で靴下を履いているのであれば、靴下を汚れから守ってくれます。
他にも、足に水虫などの皮膚疾患がある方がスリッパを履くことでご自身以外の方にうつってしまうのを防ぐこともできます。
この場合他の方とスリッパを共有してしまっては意味がないのできちんと分けておきましょう。
安全面
スリッパは安全面でも大きなメリットがあります。
素足で室内を歩いていて、床に落ちている尖ったもの・固いものを踏んづけて痛い思いやケガをしてしまうのはよくある経験だと思いますが、スリッパを履いていればそのような事態を避けることができます。
また調理中やちょっとした日曜大工の時などに器具をうっかり落としてしまった時でも、スリッパがクッションとなり足を守ることができます。
タンスや棚などに足をぶつけても、痛みを大幅に軽減できます。
また震災や台風などが起こった時に割れたガラスやガレキから足を守ることができ、靴を履くのが難しい状況であってもそのまま避難することが可能になります。
災害はいつ起こるかわからないものなので、それに備える意味で普段からスリッパを履いておく意義はあるわけです。
その他、裏にすべり止めがついているスリッパであればツルツルしたフローリングで滑って転んでしまうのを防ぐこともできたりします。
防音性
賃貸物件の2階以上にお住まいの方にはとくに意義のあるメリットですが、スリッパの底にはクッション性があるので素足で床の上を歩くよりも足音を軽減できます。
下の階へ響く足音で住民間のトラブルになるような事態を避けることができ、有効です。
先程も軽くご紹介しましたが、厚底でクッション性を高めて静音効果をアップさせたスリッパも市販されています。
階下への足音が気になるなと感じられている場合は探してみても良いかもしれません。
保温性
保温性は冬場など寒い時期に重要なメリットです。
フローリングなどの床は気温が低い状況下ではとても冷たくなります。
素足で冷たい床の上を歩くのはつらいですし、足元から身体全体を冷やしてしまうので良くありません。
スリッパがあれば足が直接冷たい床に触れるのを防ぐことができます。
ボア生地などが使われた保温性の高いスリッパもあります。
保湿性
これもとくに冬場は重要なのですが、スリッパには足元を保湿する役割もあります。
カサカサになった足の裏がひび割れてしまったり足の甲が痒くなってしまったり、乾燥しやすい時期にはお肌のトラブルがつきものです。
家の中にいる時でもスリッパを履いて足を乾燥から守るようにすると、このようなトラブルを避けることができるでしょう。
健康増進
全てのスリッパが当てはまるメリットというわけではないのですが、先に挙げた足ツボを刺激してくれるスリッパなら様々な健康増進効果がただ履いているだけで期待できます。
また、ダイエット用のスリッパとしてかかとの部分が無い特殊なものも市販されています。
これを履くと自然とつま先立ちになるので常に軽い筋トレ効果があり、ダイエットにつながるというわけです。
家でスリッパを履く際の注意点は?

スリッパを履くメリットがたくさんあることは分かりました。
では、スリッパを履く際に注意するべき点はどのようなものがあるのでしょうか?
ひとつはきちんと定期的にお手入れをすることです。
衛生面の項目で書いたように足の裏には皮脂や足がついています。
スリッパを履くことでこれらで床が汚れることは防げますが、スリッパと足裏が接する面にはこういった汚れが付着することになります。
となれば、今度はスリッパの衛生面が気になりますよね。
何日も同じスリッパを履き続けるのは何日も同じ靴下を履くことと似ていると考えると、問題がイメージしやすいと思います。
まるごと洗濯可能なスリッパは定期的に洗って清潔に保つことが出来ますので、お手入れがしやすくおすすめです。
毎日でなくとも構いませんので、除菌消臭スプレーなどを併用しつつ、定期的に洗濯をしてやりましょう。
洗濯できないタイプのスリッパの場合はこまめに除菌消臭スプレーを使ったり除菌用のウェットティッシュで拭いたりしてお手入れしましょう。
足の清潔を守ることは水虫などの皮膚疾患の予防においても大事なことです。
もうひとつ注意したいのは、スリッパの裏には汚れがつきやすい点です。
床の汚れなどが裏についた状態のスリッパでカーペットや絨毯の上を歩いてしまうと、今度はそちらを汚すことになってしまいます。
カーペットや絨毯はしょっちゅう丸洗いができるものではないので、それらの上を歩く際にはスリッパは脱ぐことをおすすめします。
また、保温性保湿性が高いことはスリッパの大きなメリットではありますが、暑い夏場は逆にデメリットにもなります。
足元が蒸れて不快になるだけでなく、蒸れることで雑菌を繁殖させてしまう恐れもあります。
冬場は保温性の高いボア生地などのものを、夏場は“い草”などで作られた通気性の良いものをと使い分けると、年中快適に過ごしやすいでしょう。
まとめ~スリッパは気軽に購入しやすいのも利点~

いかがでしたでしょうか。
今回は室内でスリッパを履くことのメリットについて見ていきました。
外で履く靴と比べるとスリッパは比較的安価で購入できます。
サイズを靴のように厳密に合わせる必要もないので、季節や求める機能に応じて好みのものをネットショッピングでも気楽に購入しやすいです。
機能性だけでなく多種多様なデザインのものがあり、気に入るものを探す楽しみもあるでしょう。
多くのメリットがあるものですから、今まで履く習慣のなかった方もぜひ好きなスリッパを見つけて試してみてくださいね。
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