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担当者:木寅昌紀
生粋の奈良県民の私が宅地建物取引士や賃貸経営管理士の目線で奈良の賃貸情報や暮らしの事、エリア情報まで幅広く発信します!
ラグ・マットは一人暮らしの家庭に必要なのか?
一人暮らしをする場合、ラグ・マットを購入するべきか購入しなくてよいか迷うこともあると思います。
そこでラグ・マットを使用した場合のメリットとデメリットを紹介していくので、買うかどうか迷っている人は参考にしてみてください。
ラグ・マットを使用するメリット
最近は一人暮らしをする家庭でも、ラグ・マットを購入しない人が増えています。
しかし、ラグ・マットを使用することで得られるメリットもたくさんあるのです。
そこでどのようなメリットがあるのかを確認してみましょう。
部屋の印象が変わる
一人暮らしをする場合、あまり部屋の雰囲気にこだわらない人がいる反面、できる限り雰囲気をよくしたいという人もたくさんいます。
雰囲気をよくしたい場合には、ラグ・マットを使用すると現在の部屋の雰囲気を大きく変えることができるのです。
もちろんどのようなデザインのラグ・マットを選ぶのかによっても変わってきますが、部屋の色合いにあわせて購入すれば、雰囲気がよくなる場合が多いでしょう。
大きさや色もたくさんあるので、よく検討して購入するのもおすすめです。
防音対策としても使用できる
壁の薄いマンションやアパートで生活をしていると、近隣住民とのトラブルが発生することがあります。
その多くは声がうるさい、足音がうるさいという騒音によって起こるトラブルですが、ラグ・マットを敷いておくだけでも、多少は防音対策ができるのです。
特に上層階に住んでいる場合、下層階に音が響きやすいので、ラグ・マットを敷いておくとよい防音対策になるでしょう。
床にキズが付きにくくなる
賃貸住宅に住んでいる場合、床にキズを付けてしまうと、退去するときに修繕費用を取られることが多いでしょう。
そこで床にキズを付けないための予防対策として、ラグ・マットを使用する方法があります。
もちろんキズが絶対に付かなくなるわけではありませんので、ラグ・マットを使用した場合でもキズを付けないように注意する必要はありますが、ある程度キズを防止できるのも事実です。
寒い季節は冷え対策にもなる
最近は畳の部屋がどんどん減少し、フローリングの部屋が増加しています。
フローリングは寒い季節になるとかなり冷たくなるので、素足では冷え切ってしまうでしょう。
そのため、室内でもスリッパを履いて対策をしている人や、靴下を履いて対策している人も多いでしょうが、ラグ・マットを使用することでも冷え対策になるのです。
スリッパや靴下を履くのは面倒という人は、試しにラグ・マットを使ってみてもよいでしょう。
気軽に横になることができる
畳の部屋ならいつでも気軽に横になれるでしょうが、フローリングの部屋の場合、横になると床が固いので体が痛くなりますし、寒い季節は床が冷たいので、直接横になりたくないという人も多いでしょう。
しかし、ラグ・マットを使えば横になってもそれほど体が痛くなりませんし、寒い季節でもフローリングの冷たさが体に伝わらないので、いつでも気軽に横になってくつろぐ事ができます。
ラグ・マットを使用するデメリット
どのような物にも、メリットがあればデメリットが存在しています。
もちろんラグ・マットも例外ではありません。
では、ラグ・マットにはどのようなデメリットがあるのかを見ていきましょう。
必ずしも必要とは限らない
ラグ・マットを使用する場合には、実店舗やオンラインショップで購入する必要があります。
しかし、引っ越しをするときには生活に必要不可欠である家具や家電、調理器具などを優先的に買い揃える人が多いでしょう。
しかも引っ越し料金に敷金や礼金、仲介手数料など、かなり多額の費用が必要となります。
そうすると生活をするのに必要不可欠ではないラグ・マットにまで手が回らない人もいるのです。
ラグ・マット自体はそれほど高価な物ではありませんが、他に必要な費用が多く発生する時期に購入する必要はないと考える人もいます。
掃除が行いにくい
ラグ・マットも掃除をしなければどんどん汚れてしまうので、定期的に掃除をする必要があります。
しかし、ラグ・マットは掃除が行いにくいというデメリットがあるのです。
液体をこぼしてしまえば、すぐに拭き取ってもシミになることがありますし、ホコリなども絡まりやすいので、掃除機では吸い取り切れないこともあります。
そんなときにはコロコロと呼ばれる粘着性のローラーを使用する必要があるでしょう。
特に毛の長いラグ・マットはさらに汚れが取れにくいですし、ダニが発生することもあるので注意が必要です。
サイズや色によっては圧迫感がある
部屋をおしゃれに見せてくれる効果も期待できるラグ・マットですが、サイズや色合いを間違えてしまうと、逆に部屋が圧迫されたような感じになります。
きちんと自分の部屋に合っている大きさであるか、明らかに部屋の色と合っていない物ではないか確認してから購入しないといけません。
ラグ・マットの代用品
ラグ・マットのように床に敷いて使う物は他にもいくつか存在しています。
そこでラグ・マットの代用品になる物を紹介していくので、購入する場合にはよく検討をしてみましょう。
防音マットを使用する
ラグ・マットは防音効果もあるのですが、そこまで大きな効果があるわけではありません。
もし防音目的でラグ・マットの購入を考えている場合には、防音マットという選択肢もあることを覚えておくとよいでしょう。
防音マットは名前の通りに防音目的で使用する製品なので、ラグ・マットを使うよりも防音効果は高くなっています。
ただし、種類によってどの程度効果が出るのかが変わってきますし、やはり万能というわけではないので、詳細をよく確認してから購入しましょう。
スリッパや靴下で対応する
寒い季節に足を温める目的でラグ・マットの導入を検討する場合、スリッパや靴下で代用が可能です。
靴下は脱いだり履いたりするのが面倒ですし、足が蒸れやすいので、常に履くのはあまりおすすめできません。
しかし、スリッパならすぐに脱ぐことができますし、汚れが足に付着するのを防止することもできるので、比較的おすすめできる代用品です。
足元だけ暖かければよいという人は、安くて気軽に使えるスリッパの購入を検討するのもよいでしょう。
床で生活しなければソファーでもよい
ラグ・マットは床に直接座ったり横になったりする人向けの物だと言えます。
そのため、床での生活を全くしないという人の場合、そこまで必要性はありません。
そんな人にはソファーがおすすめなのですが、ソファーはかなり幅を取ってしまいますし、価格もラグ・マットよりだいぶ高価なので、資金に余裕のある人や、部屋数の多い住宅、もしくは一部屋が広い物件に住んでいる人向けです。
最近はソファーとベッドが兼用になっている製品もあるので、興味のある人はいろいろと情報収集をしてみましょう。
座布団やクッションで代用する
ラグ・マットの代わりとなる物の中でも、最もラグ・マットに近いのがクッションです。
しかし、クッションはラグ・マットよりもフカフカな物が多い反面、サイズの小さな物が主流となっていますし、やはりホコリなどが絡んでしまうと掃除がしにくいというデメリットがあります。
掃除が面倒なのが嫌だという人は、掃除も簡単に行える座布団で代表するのもおすすめです。
座布団はクッションよりも掃除がしやすい上に、最近は大きなサイズの物も売られているので、十分ラグ・マットの代用品として使うことができます。
【ラグ・マットは一人暮らしにも必要?】まとめ
ラグ・マットは必ずしも一人暮らしの家庭に必要というわけではありませんが、導入することでいろいろなメリットがあります。
それほど価格が高いわけではないので、気軽に導入できるのも魅力です。
デメリットもいくつかありますが、導入する前によく検討をしておくべきでしょう。
中にはラグ・マットの代用になる物もあります。
是非参考にしてみて下さい。
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