【お引越し】新居のカーテン いつ買う?代用品はある?
お引越しの際、新居用の家具や家電など揃えなくてはならないものは様々です。
そのなかで、カーテンはどのタイミングで買うべきなのでしょうか。
新居のカーテンを用意する際のポイントや、しばらく間に合わせで使える代用品についても詳しく解説していきます。
Web担当者:西村貴文
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新居のカーテンは引越し当日に間に合うように!
新しい生活が始まる、というとワクワクすることも多いものですが、いざお引越しをするとなるとなかなか準備が多く大変なものです。
元の住まいから移す荷物の梱包だけでなく、新居に合わせて新たに買い揃えなくてはならない家具・家電などもあるでしょう。
そんななかで、新居の「カーテン」はいつ買えばよいでしょうか。
「他にやるべきことがたくさんあるし、数日くらいだったら別に無くても困らないんじゃ……」と思われる方も少なくないかもしれません。
ですが、カーテンは新居に移ったその日からすぐ使えるようあらかじめ用意しておくことを強くおすすめします。
遮光のためだけであれば数日くらい無くても我慢ができるかもしれませんが、カーテンは防犯上大切なものでもあります。
朝昼の間はまだしも、夜にカーテンが無い状態でお部屋の明かりをつけていると、暗い外から部屋の中が丸見えになってしまうのです。
ですから、お引越し前に新居を訪れる機会は何度かあると思いますが、その際にどのようなカーテンが必要かをしっかりと事前確認しておくようにしましょう。
確認しておくべきポイントについては後ほど詳しくご説明いたします。
新居が遠方などで訪れる機会がなかなかない場合は、内見の際に忘れずチェックしておきましょう。
新居のカーテンを用意する際に確認すべきは2点
新居のカーテンを購入するにあたって、事前にチェックしておくべきポイントは必要となるカーテンの「サイズ」と「枚数」です。
①カーテンのサイズ
お部屋の窓の大きさは様々なものがありますから、適したカーテンの大きさも様々です。
適したカーテンのサイズを割り出す基準になるのは、カーテンレールです。
目安として、以下のような割り出しかたがあります。
[カーテンの横幅]
・カーテンレールの長さ × 1.05~1.1
[カーテンの丈]
・掃き出し窓の場合: カーテンレールのリング下部~床までの長さ - 1~2cm
・腰高窓の場合: カーテンレールのリング下部~窓枠下部までの長さ + 15~20cm
・出窓の場合: カーテンレールのリング下部~窓枠下部までの長さ - 1~2cm
以上が一般的な目安ですが、どんなタイプのカーテンかによっても適したサイズは違ってきます。
ひとまず「カーテンレールの長さ」「カーテンレールのリング下部~床(窓枠下部)までの長さ」を先に測っておいて、そこからの調整はお店で相談しつつ検討されることをおすすめします。
②カーテンの枚数
お部屋のどこにどんな窓があるかは実際にお部屋を見たり、間取り図を見たりすればすぐにわかるでしょう。
それを元に、どんなカーテンが何枚必要かを把握することができます。
大事なポイントは、「その窓にカーテンが必要かどうか」の見極めです。
窓のついている場所などによっては、遮光のうえでも防犯のうえでも、とくにカーテンが無くても困らない場合もあります。
あらかじめチェックして「ここはカーテンが必要」「ここは無くてもいい」というのを選り分けておくことで、余分な手間や出費をおさえることができます。
とりあえず最低限欲しいぶんのカーテンだけ先に用意しておいて、あとはお引越し後に必要に応じて買い足していくというのもひとつの方法でしょう。
カーテンの準備が間に合わない!そんな時はこれで代用
あくまできちんとしたカーテンを購入するまでの間に合わせですが、以下のようなものを代用品として使うことはできます。
①引越し前のカーテンを使う
カーテンの代用品として最適なのはやはりカーテンでしょう。
新しいカーテンが間に合わない時は、しばらく以前の住まいで使っていたカーテンを使うのも手です。
うまくいけばそのまま使い続けることも可能でしょうが、多くの場合は新居の窓とはサイズが合っていなかったり枚数が足りなかったりという問題が生じることと思います。
とはいえ、ちゃんと適したカーテンを購入するまでのつなぎとしては有効な手段です。
②シーツを使う
引越し前のカーテンの用意も難しければ、寝具に使うシーツを代用する手もあります。
それなりにサイズがあるため、大きな窓を目隠しするのにも活用できるでしょう。
ただし、厚みがないので一枚では外から透けて見える可能性があります。
きちんと目隠しできているかを外へ出て確認し、心もとないようであれば何枚か重ねて使ってみてください。
また、遮光性は期待できません。
③ダンボールを使う
お引越しの際に大量に使うことになるのがダンボール箱。
これをばらしてタイルを敷き詰めるように窓に貼りつければ、カーテンの代用品として使うことが可能です。
引越し前のカーテンやシーツだけではサイズが合わず埋めきれない隙間を埋めるのにも活用できるでしょう。
また、寒い冬には外からの冷気をさえぎる断熱材としての効果も期待できます。
④ブルーシートを使う
他にカーテンの代用品としてよく使われるのがブルーシート。
大きい窓もカバーできるサイズがあり目隠し効果はばっちり、ダンボールのように断熱効果もあります。
100均やホームセンターなどで手軽かつ安価に入手することができるので、手持ちのもので代用が難しい場合にも有効です。
外から目立ってしまうデメリットはあるものの、間に合わせとしては非常に優秀だと言えるでしょう。
⑤新聞紙を使う
余った古新聞などがあればそれをカーテンの代用品にすることもできます。
一枚では窓をカバーできるほどの大きさはありませんが、テープ類で簡単に複数枚を貼り合わせることができるので、窓のサイズに合わせて手軽に調整が可能なのが利点です。
ダンボール同様、引越し前のカーテンやシーツではカバーできない部分を埋めるのにも使えます。
ただし水濡れに弱いので、冬場など窓が結露してしまう時にはすぐに使えなくなってしまうというデメリットはあります。
まとめ~しっかり準備→もしもの時は代用という心構えを~
いかがでしたでしょうか。
今回は新居のカーテンの準備について見ていきました。
あわただしいお引越し準備のなかで、家具・家電類と比較するとどうしてもカーテンの準備というのは気持ちが行き届かず、つい頭から抜け落ちてしまいがちなところではあります。
ですが実際はセキュリティやプライバシーを守るためにとても重要な役割を果たすものです。
もちろん準備を忘れないのが一番ですが、万が一忘れてしまっても焦らなくて済むように、もしもの時は代用品で間に合わせるという選択肢も頭に入れておきましょう。
この記事がお引越しの助けになれば幸いです。
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