【出窓の活用方法は?】メリットと使い方・注意点と活用アイデア
出窓のスペースを活かす方法

外壁から飛び出しているのが特徴の出窓ですが、内側にはちょっとしたスペースができるのが特徴です。
そんな出窓のスペースを無駄にしないため、どのような方法で活かせばよいのか、出窓にはどんなメリットやデメリットがあるのかなどを紹介していきます。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。


代表的な出窓の種類

出窓にはたくさん種類が存在しています。
そんな中でも代表的な出窓の種類をいくつか見ていきましょう。
「台形出窓」「ハーフ出窓」「三角出窓」「トップライト出窓」「弓形出窓」これらの種類がよく知られています。
台形出窓
外に飛び出している部分が台形になっている場合や、角型になっているタイプを台形出窓と言います。
数多くある出窓の中でも、最も多く採用されているタイプとなっています。
窓の面の数が3つあるのが特徴で、洋風の家にも和風の家にもよく似合います。
台形出窓の中でも複数に分類することができ、開閉が可能な種類もありますし、開閉ができない種類もあります。
開閉が可能なタイプの中でも、左右が開閉するタイプと真ん中だけが開閉するタイプが一般的ですが、それだけではありません。
上下にスライドして開閉するタイプもありますし、引き戸になっているタイプも存在しているのです。
このように複数の種類があるので、台形出窓の種類によってどのような特徴があるのかあらかじめ調べておくと、より自分好みの物件を選ぶことができるでしょう。
ハーフ出窓
外壁の外にはみ出している奥行きの部分が、通常の半分のサイズになっている種類をハーフ出窓と言います。
主にキッチンや大きなタイプの窓を設置しにくい場所に用いられていることが多いです。
高い場所に用いられることも多いですが、ハーフ出窓でもしっかりと日光を部屋に取り込むことができます。
ただし、奥行き部分が小さくなっているので、一般的な出窓よりも物を設置できるスペースは狭めです。
三角出窓
外に出っ張っている部分が三角形になっているタイプの出窓を三角出窓と呼びます。
台形出窓が3つの窓から作られているの対して、三角出窓は2つの窓から作られているのが特徴です。
出っ張っている部分が小さくなっているので、洗面所などの小さなスペースの部屋に用いられることが多いです。
開閉できないタイプが多いですが、中には開閉が可能になっている三角出窓が用いられていることもあります。
小さくても存在感はしっかりとありますし、あえて三角出窓を用いることで、おしゃれに見せている物件も存在しています。
トップライト出窓
出窓は外壁部分から飛び出しているのが特徴ですが、飛び出している部分の側面にのみ窓が設置されているのが一般的です。
しかし、中には飛び出している部分の天井も窓になっているタイプが存在しているのですが、このようなタイプをトップライト出窓と言います。
出窓の天井部分もガラスになっているので、より光を部屋に取り込みやすい構造だと言えるでしょう。
より明るい部屋に住みたい人や、観葉植物を育てたい人に向いている反面、南側に設置されていると、夏場は暑くなりやすいので注意が必要です。
弓形出窓
外側に弧を描くように出っ張っている出窓を弓形出窓と呼びます。
ボウウィンドウとも言われており、他のタイプの出窓よりも面数が多く、4面や6面になっているタイプが一般的です。
存在感があるのが特徴で、洋風建築の建物に向いていると言えるでしょう。
色々とある出窓のメリット

出窓が設置されている物件には、たくさんメリットが存在しています。
主なメリットとしては「日光を取り入れやすい」「部屋を広く見せることが可能」「インテリア性が高い」「植物を育てるのに最適」などがあります。
日光を取り入れやすい
出窓は外壁の外側に出っ張って設置されているので、その分室内に日光を取り入れやすくなります。
日光を取り入れることで、室内を明るく見せることができます。
都心部だと建物同士がかなり近い物件も存在していますが、このような物件だと南側でもあまり光が室内に差し込みません。
しかし、出窓であれば隣との距離が近くても日光が室内に入りやすくなります。
日が差し込む明るい部屋で生活したいと考えている人は、出窓が設置されている物件を探すのがおすすめです。
部屋を広く見せることが可能
普通の窓に比べて、出窓の場合は奥行きがあるので、その分部屋を広く見せることができます。
より開放的な空間で生活をしたいと考えている人にはおすすめです。
また、外の景色もより見やすくなるので、開放的な室内になるのも特徴だと言えるでしょう。
出窓があることで、小物類などを出窓の部分に置くことも可能です。
インテリア性が高い
出窓の部分には、ちょっとした小物などを置くことができます。
使い方は様々ですが、おしゃれな小物を置いて自分好みの部屋に作り上げることもできますし、頻繁に使用する物などを設置しておくと、すぐに物を取り出すことが可能です。
部屋のインテリアにこだわりたいという人にも、出窓がある物件は向いています。
植物を育てるのに最適
部屋に緑があると、落ち着いた空間を演出することができます。
そのため、部屋で植物を栽培している人も多いでしょうが、植物を育てる上で重要になるのが日光です。
窓の向きや部屋の構造によっては、あまり光が当たらない場合もあります。
光が当たらないと、植物があまり育たない場合が多いですが、出窓があれば十分に日光が当たるので、植物を育てるのにも向いていると言えるでしょう。
出窓付近は他の場所に比べて冬場でも多少暖かいので、この点も植物の育てやすさに影響してきます。


出窓にもデメリットが存在する

たくさんメリットがある出窓ですが、デメリットも少数ながら存在しています。
どういったデメリットがあるのか確認してみると「結露が発生しやすい」「風切り音が発生しやすい」などが挙げられます。
結露が発生しやすい
出窓は窓ガラスが複数存在していますし、外壁から飛び出している構造であるため、外気温の影響を受けやすくなっています。
そのため、冬場に暖房を使って室内を温かくすると、外気温との差が生じて結露が発生しやすくなります。
結露をそのままにしておくと、窓ガラスが傷んでしまう原因になりますし、ゴムパッキンの部分にカビが発生しやすくなるので注意が必要です。
出窓は一般的な窓に比べて出窓の場合はガラスの部分が広いので、結露を拭き取る作業にも手間がかかります。
風切り音が発生しやすい
出窓は構造上風切り音が発生しやすくなっています。
そのため、ちょっとした音でも気になってしまう人には向いていません。
風の音程度であればあまり気にならないという人であれば、出窓が設置されている物件でも問題なく生活できます。
代表的な出窓の活用方法

出窓には奥行きがあるので、小さいながらスペースが存在しています。
このスペースを有効活用する方法がいくつかあるのですが、それは「植物を育てる」「小物を置くスペースにする」「家電製品を設置する」「ペット用のスペースにする」「棚を設置する」「机の代わりにする」などが一般的です。
植物を育てる
出窓は日光がしっかりと当たるので、植物を育てるスペースとして最適です。
特に出窓が南向きに設置されている物件であれば、日光が当たる時間が長いので、より植物を育てるのに向いているでしょう。
室内に緑が欲しい、きれいな花を室内に置きたいと考えている人は、出窓がある物件を探してみるのもよいでしょう。
小物を置くスペースにする
出窓の部分のスペースは、小物類を置くのにも向いています。
あまり大きな物は置けませんが、小さな物であれば問題なく置くことができますし、部屋をおしゃれに見せることもできます。
中には日光に当てると色あせてしまう物などがあるので、日差しが強い場合には注意が必要です。
家電製品を設置する
出窓の部分がある程度広い場合には、テレビや炊飯器などの小型家電製品を置く場所に活用できます。
家電製品を出窓の部分に設置することで、部屋をスッキリと見せることもできますし、部屋を広く見せることも可能です。
家電製品を設置する場合、夏場などは強い日差しが差し込んでくることがあるので、レースのカーテンを使って日光を遮るのがよいでしょう。
ペット用のスペースにする
最近は賃貸住宅でもペットの飼育が可能な物件が増えています。
ペットの飼育が可能な物件に出窓がある場合には、ペットの休憩スペースや、ケージの設置スペースなどに活用することもできます。
猫であれば休憩スペースとして活用できますし、熱帯魚であれば水槽を設置するのに使えます。
棚を設置する
出窓の部分には小さな本棚や食器棚を設置することもできます。
一人暮らしであれば、それほど食器が多くなることはないので、小さめの食器棚を置いておくとキッチンの空いたスペースを有効活用できます。
ただし、キッチンから遠い場所に出窓があると作業効率が悪くなるので、キッチンの近くに出窓がある場合に実践してみるとよいでしょう。
また、本棚を設置するのにも適しています。
高さのある本棚だと日光を遮ってしまうので、小さめの本を置くための棚を設置するのがよいでしょう。
机の代わりにする
一人暮らしを始めたころは、お金があまりないという人も多いでしょう。
そこで購入する家具を節約するために、出窓の部分を机の代わりにするのもおすすめです。
そうすれば椅子だけ購入すればよいので、机を購入する費用の節約になります。
ただし、出窓の部分はある程度高さがある場合も多いので、机の代わりにするなら高さのある椅子を購入した方がよいでしょう。


【出窓の活用方法は?】まとめ

今回は出窓のスペースを有効活用する方法、出窓のメリットやデメリットについて紹介してきました。
出窓はメリットが多くデメリットが少ないですし、ちょっとしたスペースを有効活用することで、よりおしゃれな部屋作りや、狭い部屋でも広く見せることが可能です。
色々な活用方法があるので、試してみてはいかがでしょうか。
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