【一人暮らしの部屋で布団はどうしてる?】布団を収納する方法やきれいに保つ方法もご紹介
一人暮らしの部屋で布団を収納する方法は?布団をきれいに保つ方法もご紹介
最低限のスペースで作られた一人暮らし用のお部屋では布団の収納に悩みがちです。
また、収納できる敷き布団を使っても、毎日布団を畳んだり、棚へ収納するために持ち上げるのも一苦労でしょう。
布団収納の負担を減らすためには、敷き布団や季節用の布団の種類を把握し、布団を置くクローゼットやハンガーラックなど、大きな物を収納する家具を用意することが効果的です。
一人暮らしをするなら、最低限のスペースがあれば十分だろうと考える方が多いと思います。
しかし、最低限のスペースの中で布団をどこに収納するか悩む機会があるかもしれません。
今回は一人暮らしの物件で布団を上手に収納する方法や、布団をきれいな状態で保管する方法についてご紹介いたします。
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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:吉田 政孝
不動産キャリア:23年
賃貸のマサキ天理駅前店所属。店舗運営のサポートの傍ら、ルームアドバイザーのキャリア23年以上の大ベテラン。天理市勤務は累計18年以上で、社内仲介ランキング№1の実績有り。天理市の賃貸事情は勿論、美味しい飲食店や人気観光スポットなど、天理市のことは何でも情報を網羅し、日本一天理市事情に詳しいと自負。自身がナビゲータ役を務めたテレビ番組も多数あり。過去にアルバイトで習得したオムライス作りをスタッフへ教えるほど食通とか。
一人暮らしの物件は布団の収納方法に悩みがち
1Kや1DKの人気のある間取りでは、押入れやクローゼットが十分に備わっていないことがよくあり、布団を畳んで収納するスペースが限られます。
そしてベッドを置くと部屋のスペースが圧迫されるため、一人暮らしの人は畳んで収納できる敷き布団を選ぶ人も多いです。
しかし、毎日布団を出し入れするのが手間になるため、つい敷きっぱなしにしてしまう人も多いでしょう。
ついつい敷きっぱなしにしていると、床や布団にカビを生やしてしまうこともあります。
生活に必要な布団の種類とは?
まずは年間で使うすべての布団がいくつあるか考えてみましょう。
日本の四季の変化にあわせて、それぞれの季節に適した異なるタイプの布団が必要になるでしょう。
敷き布団
一年を通して使えるのは敷き布団です。
必ず一枚は必要になりますが、来客が多い場合はもう一枚敷き布団を用意しておくと便利でしょう。
また、敷きパッドを使用し、季節ごとに快適な感触に調整することもおすすめです。
冬用の布団
厚手の掛け布団は高い断熱性を持つため冬に欠かせません。
保温性の高い羽毛や羊毛の他に、コストを抑えたポリエステル製の掛け布団も人気があります。
本格的な冬になると保温性の高い毛布も必要になるでしょう。
夏用の布団
夏は冬と違い、分厚い布団は必要ありません。
しかし何も掛けないと体が冷えてしまい、風邪をひきやすくなってしまいますので、タオルケットや肌掛け布団を用意しておきましょう。
春と秋の布団
気温の変動が大きい春と秋。
この季節は「合い掛け布団」と呼ばれる本掛け布団と肌掛け布団の中間的な布団を使用します。
上記から、年間で必要な布団は敷き布団、本掛け布団、毛布、肌掛け布団またはタオルケット、合い掛け布団の5〜6種類が必要となるでしょう。
もちろん、来客が多い場合や、寒がりの方の場合はもう数枚敷き布団、掛け布団が必要になります。
限られた空間で布団を収納する方法
一人暮らしのお部屋で布団を収納する方法は以下の通りです。
置き型クローゼットを使用する
置き型クローゼットは布団の収納に適しています。
一部の置き型クローゼットには高さや幅を調整できるものもあり、大容量で柔軟な使い方が可能です。
布団を畳んで収納するには十分なスペースを提供し、使いやすい収納場所を確保できます。
ただし、特に分厚い布団をしまう場合は、サイズに合ったクローゼットを選ぶことが重要になるでしょう。
ハンガーラックを使用する
ハンガーラックによっては 衣類を上段に、布団などを下段に収納できるタイプが販売されています。
布団と服を同時に収納できるハンガーラックを持っていれば、朝の着替え時に布団も一緒に片付けられます。
布団圧縮袋を使用する
布団専用の圧縮袋に入れれば、 布団を薄くして収納できます。
掃除機を使用せず、袋に入れて押すだけで空気を抜くタイプなども販売されています。
しかし、布団によっては圧縮袋が使えない種類もありますので注意が必要です。
収納できる寝具を使う
収納アイテムを活用するほかに、収納できる寝具を使うという方法もあります。
収納付きソファベッド
ソファとベッドの両方になる収納付きソファベッドは、限られたスペースで大活躍します。
一人暮らしなど、限られたスペースにはぴったりの家具だと言えます。
掛け布団や毛布などを収納できるタイプもあります。
布団収納カバー
畳んだ布団や毛布を入れて、ソファやクッションに変えるカバーも便利です。
デザインも豊富ですが、毎日カバーに入れるのは面倒かもしれません。
そのため、予備の布団を収納する用途として考えるほうがよいでしょう。
一人暮らしは布団とベッド、どっちを使うべき?
一人暮らしのお部屋での布団の収納方法についてご紹介しましたが、人によってはベッドのほうが快適に使用できることもあります。
一人暮らしでの寝具選びには、布団とベッドそれぞれの長所と短所を考える必要があります。
まずは布団のメリットとして、収納時に部屋を広く使える点や手入れが容易であることが挙げられます。
しかし、床との距離が近いためホコリを吸いやすく、湿気が布団の中にこもりやすいというデメリットがあります。
一方、ベッドのメリットはお部屋のインテリアを楽しめたり、快適な睡眠環境を提供する点です。
デメリットは部屋を圧迫しやすいことや高額な初期費用がかかることなど、寝具の片付けが必要ない布団と比べて忙しい人には負担が掛かってしまうことが挙げられます。
そのため布団はスペースを最大限活用したい人や初期費用を抑えたい人に向いていると言えます。
そしてベッドは収納スペースが少ない部屋に住んでいる人や忙しい人、足腰に負担をかけたくない人に向いています。
どちらの寝具があっているかライフスタイルにあわせて比較し、適切な寝具を選んでみましょう。
一人暮らしの物件で布団を干す方法は?
一人暮らしのお部屋は居住スペースが限られているため、布団を干すのも難しい場合があります。
1階で道路にベランダが面している場合は、プライバシーやセキリュティ面から干せない場合もあります。
ベランダを使わずに布団をきれいにする方法として、以下の方法が挙げられます。
室内用の布団干しスタンドを使う
室内用の物干しスタンドを購入し、布団を室内干しすれば時間を気にせず布団を乾かせます。
学校や会社に行く前に干しておけば、日中に雨に濡れる心配もありません。
家庭用の乾燥機を使う
家庭用の乾燥機を使用すれば、布団を洗濯した後にすぐに乾かせます。
乾燥機の機種によっては消臭機能やダニ退治機能が搭載された物もあります。
コインランドリーで布団乾燥機にかける
コインランドリーにある大型の乾燥機を利用すれば、干したてと変わらないほどきれいに布団を乾かせます。
コインランドリーへ布団を運ぶのは手間が掛かりますが、乾燥機を買わなくても数百円で乾かせるのがメリットでしょう。
布団を洗ったり、干すのが難しい場合はシーツや枕カバーをこまめに洗濯するようにしましょう。
ダニの繁殖やカビの発生を防止できます。
【一人暮らしの部屋で布団はどうしてる?】布団を収納する方法やきれいに保つ方法もご紹介まとめ
布団を選ぶ際は布団を収納するスペースを忘れがちですよね。
布団や毛布はかさばりますから、限られたスペースの中でどう収納すればいいか悩まれる方も多いようです。
もし備え付けのクローゼットや押し入れに布団が収納できない場合は、市販の置き型クローゼットやハンガーラックなどを使用してみてはいかがでしょうか。
布団の収納に悩んでいる場合は、ぜひ今回ご紹介した方法で布団を保管してくださいね。
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