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【快眠に欠かせない環境づくり】快適に眠るための寝室づくりや寝具選びのポイントを紹介します!
快適に眠るためには、寝室や寝具にこだわった環境づくりが大切です。
寝室は、できるだけ落ち着いた空間を意識した配置や色を選びましょう。
また、眠るときの明るさや音、温度、湿度、香りなども快眠には欠かせない要素です。
好みを重視するよりも、適切な設定を選ぶとより質の高い睡眠をとれるようになるでしょう。
さらに寝具は寝心地も大切ですが、吸湿性や通気性にこだわって選ぶと夜中に寝苦しさを感じることなくぐっすりと眠れます。
たとえば毎日の睡眠時間が8時間だとすると、人生のおよそ3分の1は眠って過ごすことになります。
そのため、できるだけ睡眠時間は快適なものにしたいですよね。
そこで今回は快適な睡眠に欠かせない、寝室の環境づくりや寝具の選び方についてご紹介します。
よく眠ったはずなのに疲れがぜんぜん取れない、昼間よく眠たくなるという人は、睡眠をとる環境がよくないのかもしれません。
ぜひ今回の記事を参考に、睡眠の質の向上を目指してみてください。
寝室はリラックスできる空間を目指そう
スムーズに眠りに入り、朝まで快適な睡眠を続けるために大切なのがリラックスすることです。
リラックスして副交感神経を優位にすることが、ぐっすり眠るためには欠かせないことなのです。
そのためには、寝室を寝心地の良い空間にしなくてはいけません。
どのような空間が寝心地が良いと感じるかは個人によって様々なので、基本的にはデザインも色も好みに応じて選べばいいと思います。
しかし、デザインにも色にも、多くの人に共通するリラックスできる要素というものがあります。
また、見るだけで不安になるものやストレスを感じるものは、できるだけ寝室から排除したほうが良いでしょう。
ワンルームにお住まいの場合でも、眠るときに目に入ると不快に感じるものはできるだけ隠すようにすることをおすすめします。
快眠できる寝室づくりのポイント
基本的に寝室は自分の好みの空間にすることがぐっすり眠るために欠かせませんが、ここでは多くの人に共通する快眠するための寝室づくりのポイントをご紹介します。
全体的なコーディネート
シーツやカーテン、インテリアなどは落ち着いた中間色、たとえばオフホワイトやベージュなどに統一すると気持ちが安らぎ安眠しやすくなります。
逆に赤やオレンジなどは交感神経を刺激するため興奮して気持ちが落ち着かなくなり、なかなか眠れなくなるでしょう。
このように色というのは人間の心理に大きな影響を与えるものですから、寝室をコーディネートするときは特に気をつけましょう。
また、寝室づくりにはベッドの配置も大切です。
もっとも落ち着くのはベッドを部屋の中央に置き、両脇にサイドテーブルと間接照明を配置するレイアウトです。
調和の取れた上品な雰囲気を作ることができるでしょう。
気をつけたいのは、背の高いキャビネットや棚などの家具をベッドの足元側におかないことです。
そのような配置にすると寝転んだときに圧迫感があり、リラックスできなくなってしまいます。
どうしても足元に置かなければいけないのなら、できるだけ背の低い扉付きのラックなどをおすすめします。
明るさ
就寝時の寝室の明るさは、0.3~1.0ルクスがいいとされています。
これはモノの形がうっすらとわかる程度の明るさですが、真っ暗闇で眠るよりもほのかに明るい方が心が落ち着き、ぐっすりと眠れるようになります。
真っ暗な空間は不安感が大きくなるので、眠るときにはおすすめできません。
また、寝室の電球には「電球色」を選ぶと、寝室全体がふんわり穏やかな雰囲気になり、就寝前の時間を落ち着いて過ごせます。
照明器具は電球全体がシェードで覆われたものや、天井や壁を照らすタイプの間接照明を選びましょう。
眠るときに光源を直接見てしまうと脳が覚醒してしまうので、眠れなくなってしまいます。
同じような意味で、寝室にテレビを置くのはよくありません。
眠る前にテレビやスマホを見ていると、うまく眠りに入れなくなる可能性があります。
質の高い睡眠のためには、就寝前にゆったりとした落ち着いた時間を過ごすことが大切です。
そのためには、部屋の明るさを少し抑えた心落ち着くものにしましょう
音
寝室はできるだけ静かなほうがいいですが、明るさと同じでまったくの無音というのは不安な気持ちになるのでおすすめできません。
睡眠中に45デシベル以上の音を聞くと目が覚めてしまうので、30~40デシベルぐらいの音が聞こえる程度がちょうどいいとされています。
30~40デシベルぐらいというのは、図書館ぐらいの静かさです。
また、このときの音は規則正しいリズムよりも、不規則なほうが心地いいようです。
たとえば、のんびりと電車に乗っているときは不規則なリズムが気持ちよく感じると思いますが、それと同じことが言えます。
温度と湿度
寝室の温度と湿度は快適な睡眠に非常に関わりがありますが、年齢や性別によって快適と感じる設定に違いがあります。
一般的に温度は20~23℃、湿度は50~60%が最適だとされていますが、高齢になるほど体感温度を感じる機能が衰えるため室温を高めに設定しがちです。
しかし、あまり高すぎると熱中症のような症状が出る可能性があるので、注意する必要があります。
また、冬場は室温が多少低くても布団などで調節できますが、乾燥には気をつけましょう。
鼻の粘膜が乾燥すると風邪などに罹りやすくなるので、加湿器を上手に使って湿度を50%以上に保つように心がけることが大切です。
加湿器がない場合は、布マスクをして眠るのもおすすめです。
鼻や口の乾燥を防げるうえ、ホコリを吸いこみにくくなります。
香り
あまり意識することはないかもしれませんが、香りも充実した睡眠には重要な役割をはたします。
ラベンダーやカモミールの香りを寝具に軽くふりかけておくと、眠りに落ちやすくなるでしょう。
香りについて詳しくないようであれば、アロマ店などで店員さんに入眠効果がある香りについて相談すると、好みの香りをチョイスしてもらえます。
快眠のためには寝具にもこだわりを
掛布団
眠るときは人の体と寝具との間に空間ができますが、この空間の温度や湿度のことを「寝床内気候」といいます。
この寝床内気候を温度32~34℃、湿度を50%程度に保つことで睡眠の質が向上するとされています。
そのため、掛布団は保湿性や通気性、フィット性、寝返りをしたときのズレにくさなどを重視して選ぶのがいいでしょう。
また、あまり重たすぎる掛布団は寝返りがしづらく、体に重みがかかることから睡眠の質が下がるとされています。
敷布団
続いて敷布団ですが、敷き布団は次の3つのポイントを抑えて購入しましょう。
1つ目は、あまり柔らかすぎず、適度な固さがあって正しい寝姿勢を保てることです。
寝姿勢には個人差があるので一番リラックスできる姿勢でいいのですが、その姿勢を長時間保てることが大切になります。
また、寝返りがしやすいことも重要です。
これは固さだけでなく、広さも考慮しなければいけませんが、睡眠中に寝返りをよくするという人は、少し広めの敷布団を選ぶことをおすすめします。
最後のポイントは、吸湿性と通気性に優れていることです。
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれていますが、その多くは敷布団に吸い込まれます。
そのため、敷布団の吸湿性や通気性がよくないと、寝床内気候が高温多湿になり、寝苦しくなってしまいます。
【快眠に欠かせない環境づくり】のまとめ
今回は快眠するために欠かせない寝室づくりのポイントや、寝具選びのコツについてご紹介しました。
紹介したことすべてにこだわる必要はありませんが、少しでも寝苦しいと感じているなら、今回ご紹介した内容を参考に、寝室や寝具を見直してみてはいかがでしょうか。
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