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トイレでスリッパを使うメリットとデメリット
昔はトイレでスリッパを使う人が多かったのですが、最近ではスリッパを使わない人が増えているのです。
そこでトイレでスリッパを使うことで、どのようなメリットやデメリットがあるのかを確かめていきたいと思います。
どれぐらいの人がトイレでスリッパを使っているのか
徐々にトイレでスリッパを使用する人が減っているのが現状ですが、現在ではどれぐらいの人がトイレでスリッパを使っているのでしょうか。
2011年に行われた調査では、52パーセントの人が常にトイレにスリッパを置いているという結果が出ています。
残りの48パーセントの人は、全くスリッパを使用していないか、一時的に利用しているという人になります。
常にスリッパを置いていない48パーセントの中でも、39パーセントはトイレでスリッパを全く使用しない人になります。
では、一時的にトイレでスリッパを使うという人は、どのようなときに使用するのでしょうか。
9パーセント中1パーセントの人は、来客があった場合のみスリッパを使うと答えていますし、残りの8パーセントの人は、冬だけ使用すると答えているのです。
トイレの床は冷たいので、冬は足が冷えてしまうことから冷え対策に使用するもいます。
来客の中にはスリッパを普段使用している人もいるので、来客があったときには気を使って置いているという人もいるのです。
トイレでスリッパを使用するメリット
トイレでスリッパを使用することには、賛否両論があるでしょう。
まずはトイレでスリッパを使用することで、どのようなメリットがあるのかを見ていきたいと思います。
足の冷えを防ぐことができる
トイレの床にはセラミックタイルやクッションフロア、フローリングなどがよく使用されています。
そのため、寒くなってくると床が冷たくなってしまうので、スリッパを使用することで足の冷えをある程度防ぐことができるのがメリットです。
特に女性は冷え性の人が多いですし、用を足すときも男性より時間がかかります。
足が冷たくなると体全体が寒く感じるので、寒い季節にはスリッパを置いておき、寒さ対策ができるのでおすすめです。
汚れが広がるのを防ぐことができる
トイレでスリッパを使用する最大のメリットだと言っても過言ではないのが、汚れが部屋に広がるのを防げる点です。
トイレの床はあまり汚れていないように見えても、実は思っているより汚れていることが多くなっています。
特に男性が用を足した後には尿が飛び散ることもありますし、座って用を足すときにはズボンなどの上げ下ろしも行います。
その際にズボンなどに付着しているホコリが落ちることや、繊維のくずなどが落ちることもあります。
さらにトイレットペーパーを使用すれば、細かい破片が気付かずに落ちてしまい、そのままの状態になっていることも珍しくはありません。
もしトイレでスリッパを使用していなかった場合、足の裏や衣服に汚れが付着してしまい、部屋中にトイレの汚れが広がってしまうでしょう。
特に今の時期は新型コロナウイルスが蔓延しているので、感染を防ぐために自宅のトイレであってもきちんと対策を行う必要があります。
スリッパを履くだけでも、汚れをまき散らさずに済むので、感染症対策になると言えるでしょう。
もちろんトイレを頻繁に掃除することも重要です。
人によってはスリッパではなく、トイレマットを使っている家庭もあるでしょうが、トイレマットは面積が広く、ずっと同じ場所に設置しているので、スリッパ以上に汚れやすくなっています。
定期的に洗濯をして、常に清潔な状態を保っていないと、逆に部屋中を汚してしまう結果になるので注意しましょう。
トイレでスリッパを使用するデメリット
トイレでスリッパを使用するメリットもいろいろとありますが、デメリットもいくつか存在しているのです。
デメリットをあらかじめ知っておくことで、どう対処すればよいのかがわかるようになります。
スリッパを履き替えるのを忘れてしまうこともある
常にトイレにスリッパを置いている人の場合、トイレに入るたびにスリッパを履くことになります。
そのため、トイレに入るときにはスリッパを履くことが癖になり、ルーティーン化できるので、履き忘れや脱ぎ忘れも少なくなるでしょう。
しかし、大急ぎで用を足したいと思ったときに、慌ててスリッパを履き替えないでトイレに入ってしまうことや、出るときにトイレ用のスリッパのまま廊下を歩いてしまうこともあります。
特に忘れっぽい性格の人や、高齢になってくると、このような傾向が見られることもあります。
中にはスリッパを履き替えることが面倒に感じてしまい、廊下で使用しているスリッパのままトイレに入ってしまう人や、スリッパが置いてあるのに履かないで用を出すこともあるでしょう。
せっかくトイレ用のスリッパを用意しても、履き替えるのを忘れたり、素足で用を足したりすれば、トイレの汚れを部屋中に広げてしまう結果になります。
転倒してしまう確率が高くなる
健康で若い人であれば特に心配する必要はないでしょうが、高齢になるとスリッパを履き替えるときに転倒してしまうこともあります。
高齢でなくても足をケガしている場合や、夜中にトイレに起きて寝ぼけているときなどは、スリッパを履き替える際に転倒することもあるでしょう。
もし転倒するのを予防したい場合には、スリッパではなくトイレマットに変えることも検討しておくべきです。
トイレ用スリッパの便利な使い方
トイレの床を掃除しなければどんどん汚れてくるように、トイレ用のスリッパも時間の経過とともにどんどん汚れていきます。
スリッパの外側はウェットティッシュなどできれいに汚れを拭き取ることもできますが、足を入れる内側は臭いも染みついてきますし、掃除もしにくい場所となっています。
そこで便利なトイレ用スリッパの使い方をいくつか紹介します。
洗濯が可能なスリッパを使う
スリッパの中には、洗濯が可能な種類も存在しています。
そこでトイレ用のスリッパに、洗濯が可能な種類を使用すれば、定期的に洗濯をすることができるので、清潔な状態を維持しやすくなるのです。
では、どのようにしてスリッパを洗濯するのかというと、最初にある程度汚れを取り除いておきます。
取り除く方法はコロコロやガムテープなどを使用するのがよいでしょう。
洗濯機にソフトモードなどが取り付けられていれば、洗濯機を使って洗うこともできますし、汚れているところを手洗いすることもできます。
洗濯機を使用する場合にはスリッパを洗濯ネットに入れ、ソフトモードで洗います。
洗剤は普段の洗濯で使用している合成洗剤や粉石鹸などで問題ありません。
洗った後はしっかりと脱水をしますが、スリッパの種類によっては型崩れしてしまうこともあるので、きれいに形を整えてから干しましょう。
手洗いする場合には、洗濯ネットを使用する必要はありません。
石鹸を使ってスリッパ全体を手洗いし、汚れている部分はブラシでしっかりと擦ればきれいになります。
すすぎ終わったらタオルでしっかりと水分を取り、干して乾かせば完了です。
トイレ用スリッパは使い捨てにする
少々もったいないと思う人もいるでしょうが、トイレ用のスリッパは100円ショップなどで売られているできるだけ安い物を購入し、使い捨てにしてしまうという方法もあります。
安いスリッパは洗濯ができない物も多いですし、短期間で使えなくなってしまう物もあるのです。
そのため、一定期間だけ使用し、その後は捨てて新しいスリッパを使うことになるのですが、これなら洗濯をする手間も省けますし、常にきれいな状態を保つこともできます。
【トイレにスリッパは必要?】まとめ
最近はトイレでスリッパを使用しない人が増えていますが、ちょっとしたデメリットはあるものの、メリットもいろいろとあります。
特に廊下や部屋などを汚さずに済むのは大きなメリットだと言えるでしょう。
もちろんスリッパもきちんと清潔な状態を保つことが大切ですが、洗濯ができる種類もありますし、安いスリッパを購入して、使い捨てにする方法もあります。
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