専門家監修【2024年】奈良市のおすすめ新築賃貸特集(マンション・アパート)

2024年に建築予定された奈良市のおすすめ新築賃貸物件ですが「一覧で分かりやすく比較したい」「プロのアドバイスが聞きたい」という方も多いのではないでしょうか？

・希望条件はピッタリだけれどもっと良い物件があるのでは

・周辺環境も考えたいけど情報が無いからわからない

そこで、奈良市賃貸情報の専門家である木寅 昌紀（キトラ マサキ）により、奈良市のおすすめ新築物件（※2024年1月調査）から、初心者も探しやすいようプロの解説付きで情報をまとめてみました！

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【賃貸住宅を借りる時の気になるポイント】第一位「家賃」では新築物件は家賃相場よりも高い傾向になってしまいます。

奈良市の全物件の家賃相場と新築の家賃相場を間取り別に比べました。(※2024年1月自社hp調べ)

やはり相場を見ると新築物件は少し高いイメージですが、新築物件は外観や室内が綺麗、最新設備があるといったメリットも多数あり人気です。

また【住まい選びの際、天災への対策として重要視するポイント】の第一位「構造（免震・耐震性）」は年々地震などの災害に強い構造に関心を持っている方が増え、鉄骨造などの頑丈な構造を探す方が増加。

しかしいくら鉄骨造などの建物であっても、築年数が経つごとに徐々に劣化が進行してしまい建物の強度が新築に比べると低くなってしまいます。

このことから新築物件を第一候補に挙げる方が数多くいらっしゃいます。

賃貸住宅における新築物件とは、建物を新しく建ててから1年以内の物件で、かつ誰も住んだことのない物件をさします。外装・内装がキレイなこと、設備が最新のものを採用していたり、流行りのデザインであったりするなど新築物件にはうれしいメリットが少なくありません。何より誰も住んでいなかった物件なので、先住者の使用感がないのも魅力です。

そこで、これから奈良に住もうとお考えの方にとって気になるのが、

「奈良県には賃貸の新築物件がどれぐらいあるのか？見つかりやすいか」

「新築物件の家賃相場はどれぐらいか」

ではないでしょうか。

奈良市の新築賃貸物件についてご紹介します。新築にこだわりたい人は注目です。

新築物件のメリット

新築物件のメリットはまず、先住者がいないため室内に生活による汚れがなく、キレイであることでしょうか。

そしてアパート・マンションともに新しく便利な設備が導入されているところです。

近年の新築物件だとオートロックやモニター付きインターホンの導入などセキュリティ性の高い物件やオール電化物件、インターネット完備の物件が多いようです。

内装についてはキッチンやトイレなどの水回りの設備や壁紙などのデザイン、間取りなども今風の物件がほとんどです。

また、角部屋希望やその賃貸住宅に1件しかない仕様の物件（例・ルーフバルコニー希望など）を探したい場合はむしろ新築を探すとご希望のお部屋が見つかりやすいかもしれません。

新築物件のデメリット

新築物件のデメリットはいたってシンプルです。物件そのものというよりは物件を探す際・選ぶ際に生じるデメリットがほとんどですね。

1.家賃が高くなる

2.入居希望時期に募集がない可能性がある

3.募集があっても少ない＆新築は人気が高いため、競争率が高い

4.建設中の物件の場合、内見ができないことも

特に3.のような状況になるケースも少なくないため、即時決断が必要になる場合もあります。

住宅の需要が高い地域は新築物件が出やすい傾向

一般的に新築の賃貸物件は、住宅の需要が高い地域で多い傾向があります。

「住宅の需要が高い地域」には以下のような特徴があります。

・駅から近い。

・最寄り駅が快速や急行停車駅である。

・スーパーやドラッグストアなどの商業施設が充実している。

・学校や病院、役場や銀行などが近い。

・治安が良い。

奈良市は「住宅の需要が高い市」

良市には近鉄奈良駅とJR奈良駅、近鉄新大宮駅、近鉄西大寺駅、近鉄学園前駅と、快速や急行の停車駅が複数あります。

また、商業施設で言えば奈良ファミリーや学園前パラディといった複合商業施設があり、他にも大型のスーパーが複数、市内に点在しています。

以上の点から、奈良市全域とまでは言えませんが、奈良市は奈良県内の中でも住宅の需要が高いエリアの特徴を有していると言えます。

奈良市の新築賃貸物件事情について

奈良市内の中でも、近鉄奈良駅や近鉄西大寺駅などの周辺は住宅の需要が特に高いということから、新築マンションやアパートが比較的頻繁に建設される傾向があります。

そのため、新築の物件はもちろん築年数が5年以内の浅い物件（“築浅物件”と言います）も少なくありません。

入居可能な物件が多く出ている時期や少ない時期などバラつきはありますが、奈良市全体では平均約90件前後（築浅物件を含めると約120件前後）の取扱をしています。

各エリアごとでは、2022年春の状況では近鉄新大宮駅を最寄りとするエリアや近鉄西大寺駅を最寄りとするエリア、近鉄尼ヶ辻駅エリアを最寄りとするエリア、JR奈良駅よりも南の南京終・神殿方面のエリアでそれぞれ10件前後の新築物件があります。

JR奈良駅周辺、近鉄奈良駅周辺、学園前・富雄・あやめ池エリアでは若干の募集が出ています。

新生活を始めるシーズンということもあり、新築物件として現状、募集があるのはいずれも1K～1LDKの物件となります。

ファミリー向けの物件は今のところ少なめですが、募集がないわけではありません。

新生活シーズンが過ぎ、5～6月ぐらいになると結婚シーズンになり、住宅の需要が上がる時期に入るため、例年ならば新築物件の入居者募集が増えてきますが、新型コロナウィルスの影響で結婚式を挙げない・結婚自体を延期するカップルも少なくないので例年と同じような状況にはならないかもしれません。

奈良市の新築物件の家賃相場ですが、“新築である”という価値がある分、一般的な間取りの家賃相場よりは＋1～2万円の変動があると考えるぐらいでいいでしょう。

近鉄新大宮駅や近鉄西大寺駅も湯織とするエリアでの単身者向け物件でおよそ8～9万円（1K～1LDK）、近鉄尼ヶ辻駅や西ノ京駅など、近鉄西大寺駅～九条駅間の駅を最寄りとするエリアや南京終町・神殿エリアだと7～9万円（1K～1LDK）ぐらいになります。

ファミリー物件だと２LDKでも8万円超えが通常で、近鉄やJR奈良駅近くになると10万円を超える場合もあります。

「新築に住みたいけど家賃もなるべくなら抑えたい」場合は、運よく募集があれば、の話になりますが、駅から少し離れ、バスにて最寄り駅へのアクセスを常態とするエリアを探すという方法があります。

奈良市内でいえば奈良市北部の法蓮町エリアや奈良市南部（南京終町・神殿・帯解など）を探してみるといいでしょう。

駅から距離があるといえば学園前・富雄・あやめ池エリアや高の原エリアもありますが、“閑静な住宅地”として地価も高めのエリアになりますので、駅近物件とほぼ同じぐらいの相場になります。

奈良市の新築賃貸住宅についてまとめ

以上、奈良市の新築賃貸物件事情について解説いたしました。

当たり前のことですが、新築物件は新しい建物が建設されないと供給されません。また、一度誰かが入居し、退去すれば新築物件ではなくなります。

それだけに新築物件を探すには綿密な情報収集と根気が必要になります。家賃相場が高くなる覚悟もいります。

今回の記事をぜひお部屋探しの参考にしていただければ幸いです。

賃貸のマサキではいずれの場合でもお客様の真の理想に寄り添いながら、お部屋探しのお手伝いをさせていただきます。まずは一度、ご相談ください。