【2025年】奈良市のおすすめ1LDK賃貸(マンション・アパート)特集

一般的に、一人暮らし向けとして紹介される物件は1R(ワンルーム)、1K、1DK、1LDKとされています。

中でも1LDKはお部屋も広めでゆったりと暮らせそう、ということから人気の間取りとなっています。

奈良市内の1LDKの家賃相場は6万円～7万円となっており、家賃が3.8万円のリーズナブルなお部屋からハイグレードな内装の10万円の賃貸物件が存在します。※2022年3月調査

この記事では、特に近年人気が高い奈良市の1LDKをご紹介します。

これから奈良で一人暮らしをしたいとお考えの方にとって気になるのが、「奈良市内には一人暮らし向けの物件がどれぐらいあるのか？見つかりやすいか」「家賃相場は？」ではないでしょうか。

奈良市の一人暮らし向け賃貸物件について解説致します。

1LDKってどんな間取り？各間取りの特徴を紹介

ひとり暮らしを始める際、一般的に不動産業者がおすすめする物件は「1R、1K、1DK、1LDK」のうちいずれかの間取りになると思います。

そしてこれらの物件はしばしば「一人暮らし向け」として紹介されています。

まずはそれぞれの違いを紹介しましょう。

1R（ワンルーム）

1Rとは、ワンルームのことであり、お部屋がひとつだけの物件をさします。

多くのワンルームでは玄関とお部屋がひと続きになっていて、浴室・洗面・トイレがひとつになっています。

一人暮らし向けのほかの間取りに比べて家賃がリーズナブルなのが特徴です。

普段出かけていることが多く、お部屋には寝に帰るだけといったライフスタイルの方にはオススメの間取りです。

1K

1Kは一部屋＋キッチンという間取りの物件です。

キッチンとお部屋の間に仕切りがあるためワンルームと区別されます。

玄関を開けるとキッチンがあり、仕切りの向こうに部屋があると言う間取りが多く、ワンルームの部屋に比べ、訪問者に部屋を見られないようにできるメリットがあります。

1DK

1DKはお部屋のほかにダイニングキッチンがある間取りの物件です。

料理をするスペース（キッチン＝K）と食事をするスペース（ダイニング＝D）が1カ所ですみ、そのスペースも4.5畳から8畳未満の広さが確保されています。※居室が1部屋の場合

ワンルームや1Kに比べ家賃はアップしますが、一人で暮らし、お部屋での時間も大切にしたい人にとっては程良い広さで生活できる空間といえます。

また、近年人気のロフト付き物件は1Kもしくは1DKの物件に設置されていることが多いです。

1LDK

1LDKはひとつのお部屋に加え、「L＝リビング、D＝ダイニング、K＝キッチン」がある間取りです。

料理を行うキッチンのスペースと食事をするスペース、日中テレビを観たり、勉強をしたり、趣味の時間を過ごしたりするリビングとなるスペースとは別に、居室がひとつ用意されているお部屋となります。

一人暮らし向けの物件の中でも広めの間取りとなり、居室を寝室として使うことができ、活動するスペースと休むスペースが区別できるのがメリットです。

LDKは居室がひと部屋の場合8畳以上のスペースが必要になります。

言い換えればLDKのみの広さとして最低8畳はスペースが確保されていると言うことです。

お部屋が広く使えるのがメリットで、特に2000年以降は1LDKと言う間取りが一人暮らし向けとして増えてきました。

LDKの広さによっては、2人暮らしでも生活することが可能です。

実際、新婚さんで1LDKを選択される方も少なくありません。

しかしその分、他の間取りに比べ、お部屋が広くなるので家賃が高くなります。

また、2000年以降に増えてきた間取りでもあるので、築年数の浅い物件が多いこともあり、家賃相場が高いと言う事情もあります。

奈良市の1LDK賃貸物件事情について

奈良市内の中でも、近鉄新大宮駅や近鉄西大寺駅、近鉄学園前駅などのエリアは1LDKの物件が比較的多めです。

賃貸のマサキ取り扱いの奈良市内の1LDKの物件数はおよそ120件前後となります。

アパート・マンション別に見ても両者ほぼ半々ぐらいの物件数となります。

各エリアごとでは、単純に1LDKと言う物件数で言えば近鉄新大宮駅周辺エリアや近鉄西大寺駅周辺エリア、近鉄学園前駅周辺エリア、JR奈良駅よりも南の南京終・神殿方面のエリアでそれぞれ20件前後の1 LDK賃貸物件があります。

また、近鉄奈良駅周辺やJR奈良駅周辺も常時10件以上は募集物件があるといった感じです。

奈良市の1LDK物件の家賃相場ですが、他の一人暮らし向け物件に比べ、一般的には高い傾向になりますが、実は築年数や立地などの事情が入ると安くて3万円台から、高くなると10万円を超えることもあり、かなり幅広くなります。

1LDK賃貸物件には築年数が浅い物件が多いと言うのはある意味事実ではありますが、実は築年数の古い物件の2DKをリノベーションし、1LDKに生まれ変わった物件も少なくありません。

そのような物件になるとかなり家賃もリーズナブルになります。

平均4万円から6万円位の家賃で見つかることもあります。

このような物件はリノベーションの際、お部屋の各設備も新しいものにグレードアップしていることも少なくないので、キレイで新しいっぽい物件なのに家賃はリーズナブルでお得に借りられるということもあります。

また、築年数の浅い1LDK賃貸物件でも、駅から離れている(最寄り駅よりバスで移動しなければならない立地)エリアにある物件もまた家賃相場がリーズナブルになるケースがあります。

特に近鉄奈良駅やJR奈良駅からバスで移動するエリアになる大安寺や、それよりも南の京終や神殿エリアは新築でも7万円位の物件が見つかることもあります。

またこのエリアはコンスタントに新築物件が建設されやすいエリアでもありますので、1LDK物件が見つかりやすいことも。

選択肢を広げてみよう

築年数の古い物件はたびたびリノベーションをすることがありますが、その際に2DKの物件を1LDKに改装することがあります。

そのような物件はリーズナブルな家賃で見つかることがあると述べましたが、これは見方を変えれば、2DKの広さと1LDKの広さは実はそんなに大きな差がないと言う事でもいえます。

ということであれば、設備などは多少古くなりますが、1LDK物件と同時に2DK物件を探すと言う方法を使うことができます。

奈良県内ほぼどのエリアも1LDKに比べ2DKの物件の方が平均1万円ぐらい家賃相場が安いです。

なるべくなら家賃を安くすませたいとお考えであれば、このような方法も考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、奈良市の1LDK物件事情について解説いたしました。

一人暮らしでおうち生活も充実させたい方にとっては1LDKはぴったりの物件でしょう。

いっぽう、1LDK以外にも暮らし方を工夫することや発想の転換で、1LDKのお部屋とかわらない住み心地で暮らせることがあります。

お部屋探しの際にはいろいろな視点で探してみるといいでしょう。

賃貸のマサキでは理想の暮らしに合わせてルームアドバイザーがご相談に乗らせていただきます。

さまざまな視点からお部屋探しのアドバイスもさせていただきますので、お困りの際にはぜひお声掛けください。

今回の記事をぜひお部屋探しの参考にしていただければ幸いです。