【賃貸で表札は必須?】つける理由やメリット・デメリットについて
賃貸の表札って必要ですか?つけることのメリット・デメリットから考えてみました

今回の疑問は「賃貸に表札っている?ひょっとしてなくてもいいんじゃない?」というお話です。
確かに、お部屋に番号がついてあればひょっとして表札って必要ないんじゃ・・・
下手に名前を知られるのもイヤだから表札は出さなくてもいいかな・・・
どうせすぐまた引っ越すからわざわざ出さなくてもいいかも・・・
と思われる方も少なくないかもしれません。
今回は表札を出すメリットデメリットや、表札の出し方などについて解説します。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:古川 真史
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
奈良在住25年以上。宅地建物取引士・賃貸経営管理士の資格保有。ルームアドバイザーとしてのキャリア18年以上の大ベテラン。不動産賃貸の関連はすべて媒介経験あり。奈良出身ではないのに奈良まほろばソムリエ検定(奈良通1級)取得する奈良への溺愛っぷり。奈良マニアの古川より独自な目線で賃貸情報を多数お届けします。
表札の歴史

表札はもともと、江戸時代の武家屋敷で利用されていました。
といってもその時代には苗字のある人は武士に限られていたため、表札の利用自体が一般的ではありませんでした。
やがて明治時代に入り、庶民も苗字を持つようになったことや、郵便制度が発足したことによって徐々に一般的に利用され始めました。
住所と名前によって郵便物が届けられるようになると、目印として利用するのに便利ということでしょう。
本格的な普及が始まったのは大正時代の関東大震災が起こったことから。
震災によって多くの家屋が倒壊し、だれがどこに移転したかがわかるように表札をつけるようになったとされています。
表札は必ずしも必要・・・ではない

もともとは「誰がどこの家に住んでいるのか」がわかるようにするための目印として始まった表札ですが、最近は個人情報の漏洩を気にされるということもあり、表札を出さない方が増えています。
前述のとおり、賃貸のマンションやアパートには、部屋番号があるため、郵便物の宛先に部屋番号まで記載があれば届けてもらえるので、わざわざ表札を出す必要はないかもしれません。
また、表札の出し方にも特に決まりはなく、マンションの郵便受けに名前を記載するだけや、玄関扉に直接表札を貼るのみ、玄関扉の横の壁に表札を取り付ける、または郵便受けと玄関扉横の両方など、さまざまです。
表札をつけるメリット

1.誤配の防止
郵便物や宅配便の誤配を防ぐことができます。
部屋番号のみの記載の場合、以前の居住者あての郵便物がポストに入ることもあります。
表札があると配達員さんも迷わず確認して届けてもらえますし、居住者が替わっていることにも気づいてもらえます。
特に最近、ネットショッピングの利用などで宅配便を利用する機会も増えているのではないでしょうか。
そんな方は表札を検討してもいいかもしれません。
2.遊びに来た友達に部屋を見つけてもらいやすい
友達の家に遊びに行く立場から考えると、表札で名前を確認できないと不安になることはありませんか?
部屋番号だけで探すよりは表札があったほうが遊びに来る友達にお部屋を探してもらいやすくなります。
3.外観がオシャレになる
凝った素敵な表札を取り付けることで、お部屋の外観がオシャレになります。
表札をつけるデメリット

1.個人情報が知られやすい
表札は誰が見てもわかるようになっているので、その部屋になんという名前の方が住んでいる、ということはどうしてもわかってしまいます。
そのため悪用される心配もゼロではありません。
表札から人物像が推測できると不要な訪問販売に遭いやすくなったり、ストーカー被害などの心配もないとは言いづらいです。
このあたりは表札の出し方を工夫することで回避可能です。
ただし、女性の一人暮らしの場合は、むしろ表札をださないほうが防犯対策になることも。
2.表札もお掃除が必要
大した手間ではないのですが、表札を出す以上は定期的に拭き掃除などの掃除が、壊れたり破れたりすれば修理といったメンテナンスが必要になります。
壊れた表札のまま出しておくのは見栄えが悪く恥ずかしいですよね。
表札が汚れていると風水でいう「良い“気“」が入りにくくなると言われています。
表札を出した以上は常にきれいにしておきましょう。
ちなみに掃除はプラスチックの透明カバーがついているような表札の場合、軽く水拭きするだけでも大丈夫です。
表札の出し方

表札の出し方に特に決まりはありません。
多くのマンションやアパートでは、表札用の枠が玄関周辺に設置されているかと思います。
枠に合わせた紙に表記するのが最も手っ取り早く簡単な方法でしょうか。
表記のしかたも決まりはありませんが、デメリットとしてあげられている「個人情報の特定」をされにくくするという意味で以下の点に気をつけるといいかもしれません。
1.手書きの表札は避ける
手書きにすると筆跡から年代や性別を知られる可能性があります。
手書きではなくパソコンなどで作成するのをおすすめします。
2.家族全員の名前は載せない
これも個人情報保護の意味で避けてほしい形式です。
家族構成が丸わかりになるだけでなく、万が一空き巣などをしようとする者がが家の周辺にいた場合、出かけて行った家族の数をカウントし、家に誰もいなくなったことを確認して侵入しようとしている可能性があります。
苗字のみの記載が比較的安全です。
3.苗字のみをアルファベット表記にする
アルファベット表記だと漢字よりは(何秒か程度ではありますが)読み取りに若干時間がかかりますし漢字での表記もわかりません。
「上田」も「植田」もアルファベットでは「Ueda」ですよね。
また、枠を無視して扉に気に入ったデザインのネームプレートをぶら下げるのもいいかもしれませんね。
好きな素材を集めて手作りするのも素敵ですね。
ただし、賃貸住宅の場合はボルトや釘などで取り付けるような、壁を傷つけないと設置できないタイプの表札は避けましょう。
【賃貸で表札は必須?】まとめ

以上、表札を出すか出さないかを考えるためのヒントを紹介しました。
誤配を防ぐなどのメリット、個人情報がばれやすくなるなどのデメリットを検討しながら、どうしたいかはあなた自身で決めてもいいのではないでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。
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