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担当者:安達竜哉
特技は少林寺拳法!趣味は愛車のお手入れです!奈良の不動産情報に詳しい私が賃貸情報や暮らしに関する事などお役立ち情報を配信していきます。
お家の顔である玄関をキレイにしよう!汚れる原因と簡単な掃除方法
玄関の汚れは主に土、砂、ホコリによるものです。
外から持ち込んだ土やホコリをそのままにしていると床にこびりつき、タイルの黒ずみやアレルギーの原因に繋がってしまいます。
今回は玄関の汚れを簡単に落とす方法をまとめてみました。
玄関は自宅の中と外を繋ぐ場所のため、外からの汚れを持ち込むことで汚れが溜まりやすいです。
けれども御家族やお客様が一番最初に目に入る玄関はいつでもピカピカにしておきたいですよね。
そして風水では良い運気は玄関から入ってくると言われ、綺麗に保つことで運気が上がると言われています。
今年もあと2ヶ月で終わってしまいますので、年内のうちに玄関の汚れを落としておきませんか?
今回は玄関汚れの原因や落とし方についてご紹介させていただきます。
玄関の汚れの原因は何?
玄関の汚れの原因は以下のものが挙げられます。
砂や土
靴底の溝に溜まった砂や土が玄関に飛散することで汚れの原因になります。
特に雨の日は砂が水を吸収することで汚れがこびりつきやすくなり、玄関に足形をつけてしまう原因となるのです。
そのまま放置しておくとタイルが黒ずんでしまいますので、砂や土はこまめに箒で掃いて掃除するようにしましょう。
空気中のチリ、花粉
玄関を開閉することで空気中のチリやほこり、花粉が玄関に侵入してしまいます。
肉眼でとらえることができないため意識して取り除くことができないだけでなく、人によってはアレルギー症状を引き起こす原因に繋がってしまいます。
こちらは箒で掃くだけでは除去できませんので、玄関に入る前に上着を叩いてほこりや花粉をはらったり、掃除機を使ってチリを吸い取るなどの対策をしましょう。
手垢
汗や皮脂などによる手垢も玄関汚れの原因の一つです。
ドアにはめ込まれたガラスやドアノブ、靴箱にはたくさんの手垢がこびりついてしまいます。
そのまま放置していると錆びや黒ずみを発生させてしまいますので、アルカリ性の重曹を使って拭きとってしまいましょう。
玄関のたたきを掃除する方法
玄関には靴箱や傘立てなどを配置しており、どれから手を付ければ良いのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは玄関の床を隅々まで掃除できるように、玄関内の家具を全て撤去することから初めてみましょう。
そして何もない状態にしてから砂や土、小石などの汚れやチリを箒で掃きます。
タイルの溝や玄関の隅に溜まっているゴミは取りづらいため、入念に掃き掃除をするようにしてください。
箒でも取れない小さなゴミは掃除機で吸って取り除きます。
ドアの枠の溝もホコリやチリが溜まりやすい場所ですので、掃除機で吸引したり、使い古した歯ブラシなどでゴミを掻きだして掃除しましょう。
細かいゴミを取り除いたあとは、少量の水で濡らした雑巾で汚れをこすり落とします。
雑巾でなかなか落ちない頑固な汚れはメラミンスポンジでこすると落ちる場合があります。
汚れを落とせたら、綺麗な雑巾で仕上げ拭きをしてください。
マンションやアパートのような賃貸物件では水を使用した玄関掃除を禁止している場合もあります。
また、床材によっては水や洗剤によって変色してしまう場合がありますので、水拭きをする場合は必ず住居の情報や玄関の素材を確認してから行ってください。
玄関の水気が完全に無くなってから、移動させた家具を元の位置に戻せば掃除は完了です。
玄関のドアを掃除する方法
玄関のドアにも手垢やホコリなどが付着しているため、床と一緒に掃除してしまいましょう。
使い古した歯ブラシや掃除機で溝に溜まったホコリを取り除いたあとに、ぬるま湯100ml、重曹小さじ1杯を混ぜ合わせたものを含ませた雑巾で拭き、汚れを拭い取ります。
汚れを除去した後は水拭き、乾拭きをしてください。
下駄箱を掃除する方法
玄関の掃除だけでなく、下駄箱も一緒に掃除してしまいましょう。
靴についていた土や足の臭い、汗が蒸発した湿気がこもり靴にカビが生えやすい環境になっています。
中に収納した靴をすべて取り出し、砂やホコリを小箒で掃きます。
その後は固く絞った雑巾で拭き掃除をしてください。
しばらく扉を開けた状態で換気をしてから、新聞紙などを敷いて靴を並べましょう。
下駄箱の中に隙間なく靴を並べるのは通気性が悪くなってしまいますのでおすすめできません。
変形や色移りの原因にもつながってしまいますので、長年履いていない靴やデザインが古いものは進んで処分したほうが良いでしょう。
冬のブーツやサンダルなど、季節によって全く使わない靴は別の場所に保管して整理をすると下駄箱の中が片付きます。
雨などで濡れてしまった長靴などはそのまま下駄箱に入れないでください。
濡れたまま保管するとカビや悪臭の原因となってしまいます。
濡れた靴は新聞紙などの上に置き、さらに丸めた新聞紙を中に入れておくことで湿気を吸収することができます。
下駄箱の中にしまう際にはしっかりと湿気を吸収し、靴底についた泥を取り除いてから収納するようにしてください。
玄関にこもった臭いを取る方法
玄関は狭く風が通りにくい空間になっていることがほとんどであるため、靴を脱いだ後の足の臭いや湿気がこもりやすい場所だと言われています。
消臭剤や芳香剤を設置するのも一つの手ですが、香料が苦手な方は別の方法で玄関の臭いを消臭することができます。
重曹を小さなお皿や瓶に入れて下駄箱の上や中に入れておくことで靴箱の臭いを吸収してくれます。
他にも炭は強い消臭効果があるため、昔から利用されています。
布袋などに炭を入れて、下駄箱や靴の中に入れておくことで臭いを吸収してくれます。
臭いを吸収する素材に頼るだけでなく、玄関を換気することも大切です。
晴れた日には玄関の近くの窓を開けたり、できるならドアを開けて中に籠った空気を入れ替えましょう。
下駄箱の扉も開けて換気しておくことで、靴の臭いも逃がすことができます。
さらにキッチンやリビングの窓も開けておくと空気の通りが良くなり、換気の効率が上がります。
表札、ポストを掃除する方法
玄関と一緒に表札やポストも掃除してしまいましょう。
普段は忙しくなかなか気を配ることができない場所ですが、砂ぼこりやクモの巣、虫の死骸などで知らない間にゴミが溜まっていることが多いです。
ステンレス製、プラスチック製の表札やポストの場合は軽く濡らした雑巾で拭いてください。
土埃をはらう程度であれば乾拭きでも問題ありません。
もし頑固な汚れが付着している場合は中性洗剤を薄めた布で拭き取りましょう。
最後は洗剤が残らないように二度拭きをすることも忘れないでください。
木製やかごで作られたポストの場合は古い歯ブラシなどで汚れを掻きだします。
頑固な汚れは中性洗剤を使って落とすことができますが、素材によっては色落ちする場合があります。
まずは目立たないところで試し拭きをして、問題ないか確認してから使うようにしてください。
【お家の顔である玄関をキレイにしよう!】まとめ
玄関に溜まったゴミや汚れを放置していると、こびりついて取り除くのが困難になってしまいます。
気づいたときにすぐに掃除に取りかかれるよう、靴箱の中などの目立たない場所にブラシ、雑巾、小箒やちりとりを置いておくと良いでしょう。
日ごろからこまめに掃き掃除をしておくだけでも、玄関を綺麗に保ち続けることができますよ。
お家の顔となる玄関を綺麗にして、ご家族やお客様に喜んでもらえるような空間を作ってみましょう。
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