【賃貸の退去時一番多い忘れ物とは?】気を付けるポイント!
ついつい忘れてしまう?退去時の忘れ物で一番多いものはなに?

住まいの退去時には、どれだけ注意していてもついつい忘れてしまうこともあるでしょう。
そんな忘れ物で一番多いものは、なんと「掃除用品」なのです。
言われてみるとなんとなく頷いてしまう忘れ物ですが、その他の良くある忘れ物と一緒に見ていきましょう。

-
賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で10年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
忘れ物で多いものは最後まで使っているもの

忘れ物で最も多いものは「掃除用品」
引っ越し業者が家具や箱詰めした荷物を運び出した後、退去前には部屋の掃除をしますよね。
退居直前のギリギリまで掃除をしている人も多く、ついつい掃除用具を置き忘れてしまうことが多くなります。
洗剤や雑巾など最後まで使っていたものが、キッチンや洗面などいつもの置き場所に残されていることがあるようです。
最後まで必要だからと外し忘れる「照明器具」
早くから片付けてしまうと暗くて作業しづらいという事もあり、照明器具は荷造りでも後回しになりがちです。
そのままついつい退去時まで忘れてしまい、置き忘れられるということも。
その他にも、照明器具のシーリングを固定するソケット部分だけを外し忘れてしまっていることも多く、引っ越し先で取付できなくなってから気付くといった例も多いようです。
「トイレットぺーパー」「トイレ用品」は忘れがち
トイレもギリギリまで使うことになるため、トイレットペーパーやトイレ用品も忘れ物では上位に入ります。
使ったら最後に掃除しようと、トイレ掃除のグッズも含めてあまり早く片付けてしまうことができず、ドアを閉めてしまうと後は忘れられる運命になります。
置き場所が室外や戸棚の中にあるものは忘れがちになる

部屋の中のものは荷造りで概ねまとめて入れてしまいますが、室外にあるものや収納の中に置いたものを忘れてしまうことも多くなります。
意外と大きなものまで忘れてしまうのですから、見落としがちになる場所を把握してしっかりチェックが必要です。
「物干し竿」は部屋の備品と勘違い?
忘れ物でかなり多いのが物干し竿です。
室外に置いていることや、ベランダの一部と化しているため自分のものだという事をすっかり忘れてしまう人が多いようです。
また、ベランダ用にサンダルなどを置いている人も多いですが、これも物干し竿とセットで置き忘れられていることがあります。
室外にあるものもしっかりとチェックしておくことが大切ですね。
戸棚の中の忘れ物上位は「包丁」や「キッチン用品」
包丁はキッチン下の扉に専用の置場があることが多いですが、見落としてしまいがちなポイントです。
その他にも、ボウルやザル、鍋やフライパンなども忘れがち。
特に、あまり自炊をしない人の場合は戸棚の中に仕舞ってあると存在を忘れてしまうのでしょう。
「押し入れの奥や高い位置の収納の中の物」は見落としがち
チェック漏れしやすいのが、薄暗い押し入れの奥や高い位置の収納です。
押し入れのさらに上にある天袋などでは、奥に置いてしまうと踏み台や脚立などが無いと奥まで見えづらく、小さなものだと特に見えません。
踏み台を先に荷造りしてしまうと忘れ物に気付かず退去してしまうことになるでしょう。
意外と多い忘れ物「自転車」
大きいものなだけに忘れそうにないだろうと思う人も多いのですが、意外と忘れていく人が居ます。
転居先でも必要になるという人はそうそう忘れないのですが、新居が駅近物件だったり自転車が不要な環境に引越す場合には忘れてしまうことも。
また、自転車を含むと引っ越し費用が高額になることも多く、処分のつもりで置き去りにする人も居るようです。
忘れ物も場合によっては費用負担を増やしてしまう?

忘れ物は、専門用語では「残置物」と言います。
残置物は元の入居者に所有権があるため、不動産会社も清掃に入った業者も勝手に破棄することができません。
そうなった場合、再度取りに戻るか、転居先に送ってもらうという方法か、所有権を放棄して廃棄処分を依頼するといった流れになります。
もちろん、取りに戻るために往復すれば交通費が、送ってもらう場合には配送料が、廃棄処分を依頼すれば処分費用が発生します。
引っ越し費用も掛かっている中で無駄な出費を増やしてしまうのはあまり良くないですね。


退去立会い時に気付けば良いのですが…

退去立会いも引越しのハイシーズンである3月~4月は慌ただしく行われることも珍しくありません。
ベランダに物干し竿どころか洗濯物が一式干したままだったとか、観葉植物が置きっぱなしだったとか、下駄箱を開けたら靴だらけだったなんてことも良くあります。
ただでさえ見落としがちな室外や戸棚の中には置き忘れが多く発生しますし、急な引越しだと大切なものでも忘れてしまうことが良くあります。
同居人にバレないように分かりにくいところに隠していたものなどであればなおさらです。
入居者当人、引っ越し業者、立会いに来た不動産会社の担当者と皆が慌ただしくする中でも、冷静に忘れ物が無いようにしっかりとチェックするように心がけましょう。


関連記事

【賃貸の退去立ち会いはいつ?】退去時に気を付けるポイント!≫

【賃貸退去時の不用品と残置物どうする?】注意点などまとめ≫

【退去時にトラブル?】経年劣化と通常損耗と特別損耗の違い≫
