【庭の雑草処理と対策】賃貸物件で出来る除草・防草方法を解説!
賃貸物件の雑草対策

1階の庭付きのお部屋にお住まいの方にとっては、お庭の雑草も頭の痛い課題になるのではないでしょうか。
雑草は季節とタイミングを見計らっての対策が必要になりますが、今からできる方法もあります。
また、今から次の季節の対策を練っておくのもいいでしょう。
今回は、雑草の種類や成長のしかた、雑草対策(駆除目的、共存目的など)について解説します。
庭付きのお部屋にお住まいの方、これから庭付き物件に住みたいとお考えの方、必見です!

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:吉田 政孝
不動産キャリア:23年
賃貸のマサキ天理駅前店所属。店舗運営のサポートの傍ら、ルームアドバイザーのキャリア23年以上の大ベテラン。奈良の社内仲介ランキングNo.1の実績有り。奈良の賃貸事情は勿論、美味しい飲食店や人気観光スポットなど、奈良のことは幅広い情報を持ち、特に天理市事情に日本一詳しいと自負。自身がナビゲータ役を務めたテレビ番組も多数あり。過去にアルバイトで習得したオムライス作りをスタッフへ教えるほど食通とか。
雑草はなぜ生えるのか

わざわざ種をまいて水をあげているわけでもないのに生えてくる雑草、抜いても抜いても生えてくる雑草…。
イヤになりますよね。
そもそも雑草なぜ生えてくるのでしょうか。
ひとつは、雑草の種が動物にくっついたり風で運ばれたりして地面に根付くから。
もうひとつは、すでに雑草が地面に根を張っていて、シーズンごとに芽を出すからです。
これはもう自然の摂理と言いますか…
これを対策するには「生えないようにするか」「生えたものを処理するか」ということになってきます。
雑草・春夏秋冬
雑草は、他の植物たちと同様に春になれば育ち、地面から姿を現します。
そして最も成長するのが夏。6月の梅雨シーズンには水が、それ以降は晴れた日の日光が雑草にとって最高の育ちやすい条件を作ります。
雑草が最も生き生きしているころ、とも言えます。
そして秋には成長スピードが落ちていき、雑草によっては冬の間に枯れます。
このサイクルから考えると、雑草の対策をするには根付いたり生え始めたりする時期となる春が最大のチャンスと言えるでしょう。
雑草には種類がある

雑草にはたくさんの種類があり、実は成長のしかたに違いがあります。
一年草
一年草は種が蒔かれると、その年に芽を出して成長し、最後には枯れるという流れが1年のサイクルのなかで行われます。
枯れた部分から再び成長するようなことはありません。
一年草の種はおもに人や動物、風によって運ばれてきます。そうやって根付いた種が成長し、雑草となります。
1年=一生なので、枯れたら終わりではあるのですが、なぜか翌年も同じように運ばれてきて、同じ場所で成長するということはあり得ます。
例)ブタクサ、アカザなど
特にブタクサはアレルギー源にもなりますので、できれば生やしたくないですね。
多年草
多年草とは、一年で成長が終わらず地下に張っている根から栄養を取り、成長を続けていく雑草です
いわゆる”枯れ知らず”といってもいいでしょう。
例)オオバコやドクダミ、タンポポ、クローバーなど
宿根草(しゅっこんそう)※多年草の一種
多年草の中にも枯れるものはあります。それが宿根草です。
宿根草は冬場に一度枯れるのですが、春になるとまた成長を始めます。
刈っても刈っても成長するのでやはり厄介な雑草と言えるでしょう。
例)スギナ、ヨモギ、クズなど
雑草の対処法

庭に生える雑草の対処方法をご紹介します。
防草シートを敷く
雑草の成長に必要な雨水や日光などを遮断することで、雑草に栄養を与えず成長を止め、雑草を生やさないようにする方法です。
雑草が成長する前、季節で言えば冬~春頃に使うと効果的です。
防草シートはホームセンターなどで販売しています。
また、防草シートの上に人工芝などの敷材を敷くと見た目キレイです。
除草剤をまく
粒状のものと液状のものがあり、生えていない雑草の成長を抑制するには粒状のもの、現在生えてしまっている雑草の駆除には液状のものが効果的です。
また最近は、どちらにも効くハイブリットタイプも販売しています。
ただし、庭でペットを飼っているご家庭はお気をつけください。
手で抜く・刈る
なんだかんだ言っても結局は人の手で駆除するのがこまめに対策ができる上、庭にある他の草花や飼っているペットなどに対しても無害であると言えるでしょう。
人海戦術で行くならカマで刈る、手で引っこ抜くと言う方法があります。
ちなみに手で抜く場合、雨が降った日の翌日だと土が柔らかく抜きやすいですが、地中の奥深くまで根を張ってしまっている雑草に対しては、完全駆除をするのは難しいでしょう。
除草対策をするタイミングは?

雑草対策をスタートするには春、または雑草が生えていない冬場からスタートするのが良いでしょう。
生える前に防草シートを敷く、除草剤を撒くと言うことをしておくと、季節がすすみ夏になった頃にはさほど雑草に悩まされずにすむかもしれません。
とは言えそれでも雑草に悩まされることはあるでしょう。
その場合はめげずに除草剤やカマ、自分の手で抜いていくなどで対策するしかありません。
雑草と共存する選択肢もある

化学の手で雑草を駆除する、人の手で毎度草抜きをするよりも、雑草にとっての障害物を設置する方法や、いっそ雑草と共存するという選択もあります。
石やレンガを置く
石やレンガを敷いて雑草が根付かないようにするのも方法です。
殺風景な庭を洋風にアレンジするなど、目を楽しませるような庭づくりも同時に楽しめます。
あえて雑草を育てる
雑草の中にもクローバーやシロツメクサなど、見た目がかわいいものもあります。
もし、自宅の庭に毎年生える雑草が、景観的にも不快でない・かわいいものであれば、あえて抜き取ったり除草してしまわず、そのまま育ててみるという方法もあります。
また、雑草同士でも生存競争が行われています。
大きな葉を広げる雑草であれば、雑草の根元に陰ができます。
陰の下は雑草が育ちにくいので残しておきたい雑草だけが残るようにすることも可能です。
庭にある雑草を観察し、それらの特徴と育ち方などを調べながら、残しておきたい雑草だけ残し、その他は抜くなどで駆除するという方法でも、抜きたい雑草の駆除の手間はずいぶん楽になります。
グランドカバーを植える
グランドカバーとは「地面を覆う植物」という意味で、「植物(雑草)を植物で制す」というやり方で雑草の対策をする方法です。
グランドカバーとして使用する植物には地面に近い、低いところで広がって生えていく植物で、踏まれても強いものを選ぶといいでしょう。
ただし、グランドカバーを植える場合、退去前には枯らして入居前と同じ状態に戻さなくてはなりません。
植える場合は、枯らす、抜いてしまう時のことも考えて植物を選ぶようにしましょう。
また、グランドカバーを植える場合はあらかじめ大家さんまたは管理会社にその旨伝えておくようにしましょう。
特に芝生を養生すると言った場合は事前にお声掛けして、許可をとるほうがいいかもしれません。
【庭の雑草処理と対策】賃貸物件で出来る除草・防草方法を解説!まとめ

以上、雑草対策について解説いたしました。
雑草が生えないようにする対策、雑草を取り除く対策だけでなく、雑草と共存するという方法や、植物を植えることで雑草の成長を邪魔する方法もあり、さまざまですね。
ペットと住んでいる方は除草剤が使えない、手で雑草を処理する時間がない、どうせならガーデニングも楽しみたいなどさまざまなニーズがあると思います。
ご自身にあった方法で対策していただけたら、そしてそのヒントになれば幸いです。
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