【戸建賃貸に需要はある?】増加する理由と注意点を徹底解説
メリットが多数存在する戸建賃貸

現在の日本に存在する賃貸住宅の多くが集合住宅となっています。
しかし、物件数は少ないものの、戸建賃貸も複数存在しているのですが、戸建賃貸にはどのようなメリットやデメリットが存在しているのかを紹介していきたいと思います。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:内田紘一
資 格:宅地建物取引士
宅地建物取引士保有で業界12年以上のベテラン!先読みする性格を武器に数多くの賃貸媒介をこなし、特に学生では成約数TOPクラスの実績。休日の日は家族・愛犬と車中泊をしながら、各地の有名観光地巡りなどドライブをする事が趣味です。奈良市はもちろん、生駒市・大和郡山市など、エリアを問わず奈良に詳しい賃貸専門家の内田がご紹介します。


戸建賃貸の動向

戸建賃貸というのは、簡単に言えば一軒家の賃貸住宅を指します。
数自体は集合住宅に比べて少なくなっていますが、近年では「戸建賃貸の需要は増加している」「ファミリー向けやペット飼育可の物件が多め」という特徴があります。
戸建賃貸の需要は増加している
戸建賃貸と聞くと、1階建ての小さな家がメインで、築年数がかなり経過している古い物件が多いというイメージを持っている人もいるでしょう。
また、都市部には少なく郊外に多いというイメージも強くなっています。
しかし、現在では戸建賃貸の需要が増加傾向にあるため、新しい物件や大きめの住宅も増えているのです。
2階建て以上の戸建賃貸も、昔に比べてよく見かけるようになってきました。
近年では都市部でも需要が増えているので、戸建賃貸の数自体が増加傾向にあると言えるでしょう。
ファミリー向けやペット飼育可の物件が多め
戸建賃貸は集合住宅に比べて、騒音によるトラブルが発生する可能性が低くなっています。
しかも集合住宅より面積も広く、部屋数も複数ある物件が多いため、ファミリー向けやペットの飼育が可能な賃貸住宅がたくさんあります。
そのため、夫婦や子供と一緒に生活している人や、ペットを飼育したいと希望する人からの人気が特に高い傾向にあると言えるでしょう。
戸建賃貸にはどのようなメリットがあるのか

戸建賃貸にはたくさんメリットが存在しています。
どのようなメリットが存在しているのかというと「騒音トラブルが発生しにくい」「部屋が複数ある物件が多い」「庭付きの物件も存在している」「駐車場完備の物件もある」「子育てやペットの飼育に向いている」などがあります。
騒音トラブルが発生しにくい
集合住宅で最も多いトラブルと言えば、騒音だと言ってよいでしょう。
集合住宅の場合は、床や壁1枚で部屋が仕切られているだけなので、電化製品の音や足音、話し声などが隣や上下階に響きやすいのです。
それに対して戸建賃貸であれば、近隣の住宅とは完全に独立している状態であるため、音が響きにくい点が大きなメリットです。
もちろんどれだけ大きな音を出しても近隣住民に聞こえないわけではないので、夜間に大きな声や音を出さないなどの最低限のマナーは守らなければいけません。
部屋が複数ある物件が多い
集合住宅でも部屋数が複数ある物件はたくさんありますが、中にはワンルームや1Kなど、部屋が1つしかない物件も存在しています。
その点戸建賃貸の場合は、大半の物件で部屋が2つ以上存在しているため、1人暮らしであっても趣味の部屋や仕事部屋と寝室を分けたいと考えている人にも向いていると言えるでしょう。
もちろんカップルや夫婦などで生活をするのにも適しています。
庭付きの物件も存在している
集合住宅を借りた場合、庭が付いている物件というのはまず存在していません。
それに対して一軒家の賃貸住宅を借りた場合には、庭が設置されている物件も存在しています。
庭があることで、ガーデニングや家庭菜園などを気軽に楽しむことができます。
バーベキューなどもできるので、ちょっとしたアウトドアを自宅で行える点もメリットだと言えるでしょう。
駐車場完備の物件もある
都心部に住んでいる人であれば、特に車がなくても生活に困るケースは少ないでしょう。
しかし、郊外に住んでいる人の場合は、車がないと通勤や買い物をするのが大変になる可能性があります。
車を持っていれば、駐車場が必要不可欠になるのですが、戸建賃貸であれば最初から駐車場が完備されている物件も存在しています。
しかも戸建賃貸であれば、駐車場代が別途必要になるケースも少ないので、車を持っている人には大きなメリットだと言えます。
子育てやペットの飼育に向いている
集合住宅で発生しやすいトラブルの1つが騒音ですが、ペットを飼育している場合や、小さな子供がいる場合は、騒音の発生を抑えるのは困難です。
しかし、戸建賃貸なら壁や床1枚で隣の部屋と接しているわけではないので、集合住宅に比べて騒音トラブルが発生する可能性が低くなります。
しかも部屋数が複数存在している物件が殆どですし、庭がある物件もたくさんあるので、子供やペットを庭で遊ばせることも可能です。
そのため、子育てやペットの飼育にも戸建賃貸は向いていると言えるでしょう。


戸建賃貸にもデメリットが存在する

色々とメリットがある戸建賃貸ですが、いくつかデメリットも存在しています。
主なデメリットとしては「メンテナンスや清掃が面倒」「集合住宅に比べて家賃が割高」「規約が複雑な物件もある」「防犯対策が必要な物件も多い」「物件数が集合住宅よりも少ない」などがあります。
メンテナンスや清掃が面倒
戸建賃貸の中には、庭や駐車場が備え付けられている物件もありますが、庭や駐車場は共用スペースではなく、占有スペースになります。
そのため、庭の草むしりや駐車場の掃除なども自分たちで行わなければいけません。
また、室内も集合住宅より面積が広い物件が多いため、間取りや面積によっては掃除が面倒になる可能性もあります。
庭の草むしりなどを全く行わずに退去した場合には、庭の整備費用を請求されることになるので、メンテナンスや清掃は面倒でも怠ってはいけないのです。
集合住宅に比べて家賃が割高
戸建賃貸は集合住宅よりも面積が広い物件が多いですし、庭や駐車場などが備わっている物件も存在しています。
そのため、利便性もそれほど変わらず、部屋の広さも同じくらいの物件同士で比べてみると、集合住宅よりも戸建賃貸の方が、家賃が高く設定されていることが多いです。
少しでも家賃を安く抑えたいのであれば、集合住宅の方が適していると言えるでしょう。
規約が複雑な物件もある
戸建賃貸の場合、規約が集合住宅を借りたときよりも複雑になっている物件が存在します。
更新をしたときに賃料の値上げを行う、規約内容の変更が行われる場合があるのです。
賃貸住宅を借りるときには、契約をする前に契約書に書かれている内容を宅建士が読み上げてチェックを行います。
このときにわからないことや不安なことは事前に聞いておきましょう。
防犯対策が必要な物件も多い
集合住宅の中でも比較的築年数が浅い場合には、オートロックや監視カメラが設置されているなど、セキュリティー対策がしっかり行われている物件も多く見かけます。
それに対して戸建賃貸の場合には、オートロックや監視カメラの設置といったセキュリティー対策が行われていない場合が殆どです。
そのため、防犯対策は自分で行う必要があります。
賃貸住宅なので、壁に穴をあけるなどの工事が必要な場合には、自分で勝手に行うことができません。
自分でセキュリティー対策を行う場合には、大家さんや管理会社に相談をしておきましょう。
物件数が集合住宅よりも少ない
賃貸住宅を探す場合、戸建賃貸よりも集合住宅の方がかなり多くなっています。
そのため、集合住宅であればある程度自分の希望に沿う条件を絞って探すこともできますが、戸建賃貸を希望する人は、地域によっては自分の希望に沿う物件が存在していない可能性があります。
このような場合には、ある程度妥協して検索条件を緩めて探すのがよいでしょう。
例えば駅から10分以内がよいけれど、範囲を広げて20分以内で探してみるなどです。
【戸建賃貸に需要はある?】まとめ

今回は戸建賃貸のメリットやデメリットについて紹介してきました。
どのような物件でもメリットとデメリットの両方が存在するので、契約する前にメリットやデメリットを確かめておくとよいでしょう。
その上で戸建賃貸は自分にとってデメリットよりもメリットの方が多い、デメリットに関しては対策が可能だと判断してから契約することをおすすめします。


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