【個人情報を流出させない家庭ゴミの出しかたは?】プライバシーを守る為に!
【プライバシーを守る】個人情報を流出させない家庭ゴミの出しかたは?

普段ご家庭で出しているゴミにも、よくよく見てみると多くの個人情報が詰まっています。
プライバシーを守り第三者から悪用されないようにするためにはどのような点に注意すればよいでしょうか。
気をつけるべきゴミと、その捨てかたを詳しく解説していきます。

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賃貸専門家:出口晏奈
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家庭ゴミから個人情報が洩れる!?

個人情報の流出、と聞くとどんな印象を持たれますか?
「どこそこの企業が個人情報を流出させた」などというニュースがしばしばあります。
それを聞いて、ぞっとされる方も少なくないのではないでしょうか。
一方で、ご家庭で出されているゴミ。
もちろん自治体の指示通りに分別はするとして――それ以上のことはあまり気にしていないという方、おられませんか?
実は家庭ゴミにも様々な個人情報が詰まっているのです。
郵便物やクレジットカードの明細、宅配便の伝票などなど……こういったものには住所・氏名・電話番号などプライバシーに関わる重要な情報がいくつも記載されています。
それだけではありません。
お店で買い物をしたレシートひとつとってみても、どんなお店に普段行くのかという行動範囲を読み取ることができますし、お買い物の内容を詳しく分析すればだいたいの家族構成や趣味嗜好なども見えてきます。
これらのゴミをとくに対策せずに出すということはつまり、いわば自ら個人情報を流出させていると言っても過言ではありません。
悪意のある第三者からすれば、家庭ゴミは「おいしい情報」の宝庫と言えるわけです。
実際、家庭ゴミから流出した情報をもとにストーカー行為に及んだり振り込め詐欺に活用したりといったケースも起こっています。
個人のプライバシーを守ることの重要性が叫ばれる昨今ですから、家庭ゴミの出しかたも一度きちんと見直してみてはいかがでしょうか。
個人情報の流出 こういったゴミはとくにご注意!

家庭ゴミとしてよく捨てられがちで、なおかつプライバシーを守るという点において注意したいものをまとめてみました。
①はがき・封書など郵便物
住所や宛名の記載された郵便物は非常に悪用されやすいゴミです。
情報を読めないように塗りつぶすなど、加工してから捨てるようにしましょう。
ダイレクトメールがたくさん来るご家庭などでは億劫になってそのまま捨てがちですが、くれぐれもご注意ください。
宅配便の伝票もそのまま捨てると住所氏名だけでなく、電話番号まで分かってしまいます。
②レシートや通販の納品書
ゴミとして出る数が多く、とくに気にせず捨ててしまいがちです。
しかしお店の名前から行動範囲が割り出されたり、お買い物の内容から年齢・性別・趣味嗜好のみならず大まかな家族構成まで把握されてしまう危険性があります。
シュレッダーなどで読めない状態にしてから捨てましょう。
③CD-R・DVD-RやUSBメモリなどの記録媒体
個人を撮影した写真や動画などでも、悪意ある第三者からすれば貴重な情報源になりえますし、無断でネット上にアップロードするなど嫌がらせに使われるかもしれません。
ほか、個人情報を記載した文書ファイルなども要注意です。
必ず捨てる前にデータを消去し、二度と読み取れない状態にしておきましょう。
PCのハードディスクや携帯電話なども、プライバシーに関わるデータのかたまりです。
④衣類・下着類
衣類や下着など身につけるものも、そのままの形で捨ててしまうと性別や体型を把握されてしまう材料になります。
ストーカー犯罪へと繋がるケースもありますのでお気をつけください。
はさみなどで原型をとどめないくらい細かく裁断し、さらに念を入れて数回に分けて捨てるのがおすすめです。
プライバシーを守るゴミ出し 4つのポイント!

前の項目でも品目別に触れましたが、個人情報の流出を避けるゴミの出しかたのポイントをまとめてみました。
①郵便物は住所・宛名を隠して捨てる
郵便物に記載された個人情報は、油性ペンなどで塗りつぶしてから捨てるのが手軽でおすすめです。
また、情報を隠すのに特化した個人情報保護スタンプというものも市販されています。
この方法であれば、そのまま資源ゴミとして捨てることも可能です。
②書類やCD・DVDなどはシュレッダーにかけてから捨てる
シュレッダーで細かく裁断することによって、二度と情報が読み取れなくなります。
書類は復元されてしまうのが不安であれば、数回に分けて捨てるのもおすすめです。
お持ちのシュレッダーがディスク類の裁断に対応していない場合は、割ったり裏面に傷をつけたりして読み込めなくする方法もあります。
ただし、浅い傷では研磨するなどして修復できてしまう恐れもあります。
③衣類・下着類は中身の見えない袋に入れて捨てる
衣類や下着類は細かく裁断された状態でもなお、色や生地から原型を推測される恐れがあります。
紙袋など不透明な袋に入れてから自治体指定のゴミ袋に入れるようにすれば、衣類を捨てたこと自体推測されにくくなるので、おすすめです。
④ゴミ出しは収集時間の直前にする
収集日の前夜など、収集まで猶予のあるタイミングでゴミを出すと、深夜・早朝など人目につかない時間に持ち去られたり中を探られたりする危険性があります。
生活サイクルによっては難しいところですが、できる限り収集時間の直前にゴミ出しをするように心がければ、プライバシーの安全性は高まります。
まとめ~ゴミ出しによる情報流出は個人だけの問題ではない~

いかがでしたでしょうか。
今回は個人情報を流出させない家庭ゴミの出しかたについて見ていきました。
日頃多くの家庭ゴミが出るものなので、ひとつひとつに注意を払って対策を施すのはなかなか大変で億劫かもしれません。
ですが、ご自身のプライバシーを守るのはもちろん、ご家族で住まわれている方にとっては家族みんなを守るために必要なことでもあります。
また、ひとり暮らしの方でも、例えば郵便物や荷物の伝票にはそれを送ってくれたご家族やご友人などの個人情報も記載されています。
情報の流出に配慮したゴミ出しは、けして個人のためだけではないのです。
適切なゴミの捨てかたができているか。ぜひプライバシー面でも今一度、チェックしてみてください。
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