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今まで知らなかった「おとり物件」とは?注意点を解説!
賃貸住宅を探している人であれば、最寄り駅からのアクセスや 家賃、敷金や礼金などの前金を最初に確認することが多いでしょう。
他にも築年数や部屋の間取りなども重要視するでしょうが、ときどき条件がよすぎる物件が存在していることもあります。
しかし、実際不動産屋に問い合わせをしてみると、すでに入居が決まっていると返答される場合もあるでしょうが、もしかするとおとり物件かもしれません。
あまり聞いたことがない人も多いでしょうが、おとり物件についていろいろとみていきたいと思います。
おとり物件とは何か
おとり物件と言われてもピンとこない人もいるでしょうが、簡単に言えばすでに入居者が決まっているのに、いつまでも掲載し続けてある物件のことです。
そのため、入居したいと希望しても、すでに入居者がいるので入れないと言われてしまいます。
よくあるパターンとしては、インターネット上に条件のよい物件が掲載されており、問い合わせをすると不動産屋まで来てもらいたいと言われるパターンです。
実際に不動産屋まで足を運ぶと、すでに入居者が決まっていますと言われます。
問い合わせたときに入居を希望したいのでキープしておくように頼んでも、それはできませんと言われるケースが多いでしょう。
すでに入居者が決まっているのか聞いた場合には、まだ決まっていないけれど、入居を検討している人から問い合わせがあると言われることもあります。
おとり物件を見分けることは難しいのですが、ポイントを抑えておくことで見分けられる場合もあるのです。
どのような目的で行われているのか
不動産屋によっては、すでに入居者が決まっている物件をいつまでも掲載していることがあります。
なぜこのようなことをするのかというと、賃貸物件を借りてくれる人が多く来店するための宣伝に利用しているのです。
賃貸住宅を借りたいと思っている人は、当然可能な限りよい物件を探して住みたいと考えるでしょう。
駅から近くて買い物ができる店も近所にあり、 家賃が安くて新しい建物であれば、多くの人が入居を希望します。
このような好条件の物件を広告代わりに使い、顧客の獲得を目的に行われているのがおとり物件なのです。
このような好条件の物件を取り扱っている場合、いつまでも掲載して宣伝をしているのですが、どこの不動産屋も必ず好条件の物件を取り扱っているわけではありません。
そのため、本来なら最寄り駅から20分かかるのに10分と掲載するケースや、礼金が必要なのに礼金不要と記載することもあるのです。
現在では滅多に見かけなくなりましたが、以前は存在しない物件を載せる不動産屋もありました。
おとり物件の見分け方
一般の人がおとり物件かどうかを見分けるのはとても難しいのですが、いくつかポイントを抑えておくと、見分けられる可能性が高くなります。
もちろん確実に見分けられるわけではありませんが、どのような方法があるのか知っておくべきでしょう!!
ポイントを把握して、おとり物件に引っかからないようにしないといけません。
他の物件に比べて条件がかなりよい
不動産屋ではさまざまな物件を取り扱っていますが、他の物件と比較をしたときに、明らかに条件がよすぎる物件を発見した場合、おとり物件の可能性があります。
例えば3LDKの物件を借りたいと思った場合、他の同じような条件の物件は 家賃が10万円前後なのに、1つだけ7万円に設定されていた場合などは怪しいと思った方がよいでしょう。
もちろん 家賃だけではなく、他の条件も別の似たような物件とよく見比べておくと、引っかかりにくくなります。
明らかに相場よりも安い 家賃の物件を見つけた場合は、なぜこの物件だけ安いのか聞いてみましょう。
家賃相場というのは、1件だけ逸脱していることはまずありません。
安い場合にはそれなりの理由が存在しているのです。
もし自分が借りたい地域の 家賃相場がわからない場合には、事前にチェックをしておくとよいでしょう。
インターネット上には 家賃相場を調べられるサイトもあります。
取引形態をきちんとチェックする
賃貸住宅を探している人の多くがあまり気にしない取引形態ですが、おとり物件に引っかからないようにするにはチェックしておくべきでしょう。
取引形態とは、不動産屋と大家の関係がどうなっているかを表しています。
貸主というのは不動産屋兼大家のことで、不動産屋の持ち物ということです。
代理は大家の持ち物ですが、本来大家が行うことの殆どを不動産屋が行える権限を持っています。
他にも物件の募集や依頼などを直接大家から不動産屋に依頼されている仲介の元付があるのですが、取引形態がこの3点である場合には、おとり物件である可能性も低いでしょう。
それに対して仲介先物であった場合には、おとり物件の可能性があります。
もちろん仲介先物だからおとり物件だとういうわけではありません。
大家と不動産屋の距離が遠いので、おとり物件に使われやすいのです。
待ち合わせや部屋のチェックは可能か
おとり物件を見分けるための方法として、直接現地で待ち合わせをして部屋を見せてほしいと希望するやり方があります。
このときに来店してからでなければ内覧ができない、大家から現地での待ち合わせはしないでほしいと言われているなどと返答されたら、おとり物件の可能性もあります。
せっかく部屋を借りたいという人がいるのに、待ち合わせをしないでほしいと言われることはまずないでしょう。
来店しなければなぜ内覧できないのかも意味が分かりませんし、来店してから説明するなどの謳い文句はおとり物件である確率が高いと言っても過言ではありません。
もし来店してからでないと部屋を案内できないなどと言われた場合、なぜなのか理由を聞いてみましょう。
弊社ではこのような決まりになっているなどと言われたら、別の不動産屋で探すことも検討しておくと良いかもしれません。
おとり物件とは?まとめ
引っ越しをするにはかなりのお金がかかりますし、時期によっては住みたい物件を探すのに時間がかかることもあります。
そんなときにおとり物件に惑わされてしまうと、余計に労力を使ってしまうでしょう。
おとり物件に惑わされないためには、どうすれば避けられるのかを知っておくことが大切です。
一般の人では見極めるのがとても難しいですが、ポイントを抑えておけばおとり物件を避けることも不可能ではありません。
因みに・・・
弊社、「賃貸のマサキ」はおとり物件ゼロを目指して毎日物件の情報更新しております!
もちろんどうしてもタイムラグというものは存在しますので、難しい所ではあるのですが、お客様に安心してお部屋探しをして頂けるように日々頑張っておりますので、是非奈良でお部屋探しを始める方は「賃貸のマサキ」をご利用下さい!
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