【育住近接とは?】共働きファミリーに注目される理由とメリット
ファミリー世帯から注目されている育住近接

近年では大幅な物価高や増税などにより、共働き世帯が増えているのが現状です。
要点まとめ
育住近接とは?
育住近接とは、保育園や幼稚園など子育て施設が自宅近くにあり、子育ての負担を減らしやすい住まい選びの考え方です。
① 保育園や幼稚園の送り迎えの負担を減らしやすい
② 子どもの送り迎え時の安心感につながる
③ 共働き家庭の時間的な負担を軽減しやすい
④ 子育て世帯同士の交流が生まれやすい
⑤ 子育てしやすい周辺環境が整っている場合がある
そんなファミリー層から注目されているのが育住近接なのですが、育住近接とは何なのか、どのようなメリットがあるのかなどを詳しく紹介していきたいと思います。



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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
育住近接とは何なのか

最近ファミリー層から注目されている育住近接ですが、育住近接とは自宅から乳幼児が利用する施設が近いことです。
例えば両親が共働きなので、毎日子供を保育園に預けるという生活をしているとしましょう。
保育園には親が子供を送り届け、仕事が終わったら迎えに行って一緒に帰宅することになります。
そのため、自宅と保育園の距離が遠ければ遠いほど送り迎えをするのに時間がかかるのです。
しかし、保育園と自宅の距離が近ければ、送り迎えの時間を短縮できるので、その分負担が少なくなることから育住近接が注目されているのだと言えるでしょう。
色々なメリットがある育住近接

育住近接には色々なメリットがあります。
メリットが多いからこそ注目されているのですが、具体的には「保育園や幼稚園の送り迎えが楽」「ママ友やパパ友ができやすい」「送り迎えが安心してできる」「アウトソースしやすい」「環境が充実している可能性が高い」などのメリットがあります。
保育園や幼稚園の送り迎えが楽
育住近接で最も大きなメリットと言っても過言ではないのが、小さな子供が利用する保育園や幼稚園、学童などが近くにあるという点です。
保育園や幼稚園の場合、親が子供を送り届ける、帰りは迎えに行く必要があります。
大半の人は仕事に行くときに子供を送り届け、仕事帰りに迎えに行くというスタイルになるでしょう。
そのため、通勤に加えて子供を迎えに行くという手間も発生するのです。
この手間を大幅に少なくできるのが育住近接です。
通勤は休日以外毎日行うので、自宅との距離が近ければ近いほど、親の負担が少なくて済みます。
ママ友やパパ友ができやすい
子供の送り迎えを行う人はたくさんいます。
そのため、子供を保育園や幼稚園に届けるときや迎えに行くときに、他の人と顔を合わせる機会も大幅に増えます。
顔を合わせる機会が増えれば、気が合って友人になる場合もあるでしょう。
顔を合わせる機会が増えることによって、ママ友やパパ友ができやすい点もメリットです。
中には子供が大きくなっても、友人として買い物や遊びなどに一緒に行っているという人もたくさんいます。
送り迎えが安心してできる
自宅と保育園や幼稚園の距離が近いことで、より安心安全の生活を送ることができます。
自宅と保育園や幼稚園の距離が遠ければ、それだけ公道を通る時間も増加します。
公道には自動車やバイク、自転車なども普通に通っているので、狭い道や見通しの悪い道などでは交通事故に巻き込まれる可能性もあります。
特に交通量の多い通りを通行しないと自宅に戻れない場合や、道が狭くて見通しの悪い通りを通る必要がある場合は、より交通事故の発生確率が上がります。
小さな子供は急に車道へ飛び出してしまう場合があるので、仕事で疲れているときでも子供の行動にはしっかりと目を配らなければいけません。
しかし、自宅と保育園や幼稚園までの距離が短ければ、短時間で自宅に帰れるので、交通事故に遭ってしまう確率も低くなります。
中には子供をおんぶしたり抱っこしたりして送り迎えをする人もいますが、この場合も自宅から近いほど負担が減ります。
このように送り迎えが安心して行える点も、育住近接のメリットだと言えるでしょう。
アウトソースしやすい
両親も体調を崩したりケガをしたりする可能性がありますが、自分が保育園や幼稚園に子供を送り迎えでない状態になったら、親戚や自分の親兄弟などに子供を保育園や幼稚園に連れて行ってもらう場合もあるでしょう。
中にはベビーシッターやファミリーサポートなどを利用する場合もあると思います。
このようなときも、自宅から保育園や幼稚園が近ければ、頼んだ人の負担も小さくて済みますし、ベビーシッターやファミリーサポートを利用したいと思ったときにも頼みやすいと言ったメリットがあります。
環境が充実している可能性が高い
最近は育住近接が注目されているため、子育て世帯をターゲットとした賃貸住宅も増えています。
また、ファミリー層が増えているエリアでは、買い物スポットや塾、小児科といった子供が利用する施設が充実していることも多いのです。
育住近接に注目して賃貸住宅を探したいと希望するのであれば、併せて周辺環境もしっかりチェックしておくとよいでしょう。


育住近接が選ばれる主な理由

近年注目されている育住近接ですが、なぜ育住近接注目されているのかというと「共働きの家庭が増えている」「通勤が楽になる」「保育園や幼稚園などのイベントに参加しやすい」などが挙げられます。
共働きの家庭が増えている
育住近接が注目されている理由の1つに、共働きの家庭が増えていることが考えられます。
増税や急激な物価高の影響は想像以上に国民の負担となり、今までのように父親が仕事をして生活費を稼ぎ、母親が家事や子育てを行うようなライフスタイルでは、生活ができなくなる人が多いのです。
しかし、共働きをすれば子育てに避ける時間が少なくなりますし、子供が小さければ保育園に預ける必要も出てきます。
保育園に子供を預ける場合、保育園まで親が連れて行かなければいけません。
また、家に戻るときにも親が迎えに行く必要があるので、この時間を少しでも短縮するために、育住近接が注目されているのだと言えるでしょう。
通勤が楽になる
通勤時間が長すぎると、それだけ疲れもストレスも溜まります。
しかし、子供の送り迎えを行う負担が加われば、さらに通勤が大変になります。
そこで家の近くに保育園がある賃貸住宅に住むことで、子供の送り迎えを行う時間を短縮すれば、その分通勤時間自体も削減できるため、ストレスを軽減することに繋がるでしょう。
保育園や幼稚園などのイベントに参加しやすい
保育園や幼稚園でも色々なイベントが行われていますが、保育園や幼稚園の場合には、親も一緒に参加するイベントが多くなっています。
しかし、共働きの家庭では、仕事が忙しいので子供のイベントに参加できないという人もたくさんいるのです。
子供を預けている保育園や幼稚園が遠ければ、なおさら参加するのが難しくなるでしょう。
逆に子供を預けている保育園や幼稚園が家から近ければ、遠い場合よりもイベントに参加しやすくなります。
育住近接に特化した賃貸住宅の特徴

育住近接に興味を持っても、どのように賃貸住宅を探せばよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。
このような場合には、育住近接に特化した賃貸住宅を探すのがおすすめです。
育住近接に特化した賃貸住宅には「入居者は基本的に子育て世代」「中庭などコミュニケーションが取れる施設がある」「家賃は少々高め」「まだ物件数は少ない」などといった特徴があります。
入居者は基本的に子育て世代
子供はどうしても大きな声を出したり、大きな音を立てたりしてしまうため、色々な世帯が入居している賃貸住宅だと、近隣から苦情が来る場合もあります。
しかし、育住近接に特化した賃貸住宅であれば、基本的に入居者は小さな子供がいるファミリー層になるので、苦情が来る心配も少なくて済むでしょう。
中庭などコミュニケーションが取れる施設がある
育住近接に特化した賃貸住宅には、中庭などコミュニケーションが取れる施設が設置されている物件もあります。
中庭などがあれば気軽に子供を遊ばせることができますし、親同士顔を合わせる機会も多いので、子供だけではなく親もコミュニケーションが取りやすい環境となっています。
家賃は少々高め
育住近接に特化した賃貸住宅では、同じく小さな子供がいるファミリー層がメインで入居していることや、中庭などコミュニティーが取れる施設がある物件が多い傾向あるなど、メリットもたくさんあります。
しかし、同じような条件の賃貸住宅に比べると、家賃は少々高めに設定されていることが多いです。
そのため、無理なく家賃が支払えるかどうか検討してから住宅選びをしないといけません。
まだ物件数は少ない
育住近接に特化した賃貸住宅に住みたいと考えていても、現在では物件数が少ない状態にあります。
自分が住んでいるエリアには、育住近接に特化した賃貸住宅が存在していない可能性もある点がデメリットです。
まずは自分が住んでいるエリアに、育住近接に特化した賃貸住宅がないかじっくりと調べてみましょう。
不動産屋に出向いて相談してみるのもおすすめです。


【育住近接とは?】まとめ

今回はファミリー層から注目を集めている育住近接について紹介してきました。
育住近接は小さな子供が利用する保育園などの施設が自宅の近くにあるので、親の負担を減らせるというメリットがあります。
他にも色々なメリットが存在しているのが、現在育住近接が注目されている理由だと言えるでしょう。
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