【共働きは審査に通りやすい?】審査通過のポイントと注意点の解説!

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共働きだと審査に通りやすくなるのか?


共働きだと審査に通りやすくなるのか?


賃貸住宅の審査で、最も重要視されるのが収入面です。


では、1人よりも共働きをしている人の方が審査に通りやすくなるのかというと、必ずしもそうとは限りません。


そこで共働きの人が審査に通りやすくするコツや、注意点について紹介していきます。



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  • 賃貸お部屋探しのプロが見るポイント

    賃貸専門家:内田紘一

    資   格:宅地建物取引士

  • 宅地建物取引士保有で業界10年以上のベテラン!先読みする性格を武器に数多くの賃貸媒介をこなし、特に学生では成約数TOPクラスの実績。休日の日は家族・愛犬と車中泊をしながら、各地の有名観光地巡りなどドライブをする事が趣味です。奈良市はもちろん、生駒市・大和郡山市など、エリアを問わず奈良に詳しい賃貸専門家の内田がご紹介します。



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    収入合算は実際可能なのか


    収入合算は実際可能なのか


    夫婦やカップルなどで賃貸住宅に入居する場合、収入合算は可能なのかというと、可能な物件もありますし、不可能な物件もあります。


    収入合算で審査を行うという決まりは存在していないため、管理会社や大家さんによって変わってくるのが一般的です。


    収入合算ができない場合は、世帯主の収入によって審査が行われるので、どちらか収入の多い方の名前で契約するのがよいでしょう。






    2人暮らしだと審査が厳しくなる場合がある


    2人暮らしだと審査が厳しくなる場合がある


    1人暮らしの人に比べて、2人暮らしであれば収入が増えるのだから、審査に通りやすくなると思う人も多いでしょう。


    もちろん2人分の収入で審査をしてもらえれば、1人だけの状態に比べて審査にも通りやすくなります。


    逆に2人暮らしだと、審査が厳しくなるケースもあるのです。


    夫婦よりもカップルの方が、審査が厳しくなる物件もあれば、逆に夫婦の方が、審査が厳しくなるケースもあります。


    カップルの場合、破局をすれば別々に生活をするケースが多いです。


    2人では家賃の支払いがきちんとできていたけれど、1人になれば家賃が支払えなくなる可能性があるので、審査が厳しくなる場合があるのです。


    逆に夫婦の方が厳しくなる理由は、子供ができれば出費が多くなり、生活が圧迫される可能性があるので、十分収入に余裕があるのか審査されやすいからだと言えるでしょう。


    しかし、どちらかというとカップルの方が、審査が厳しくなるケースが多くなります。






    共働きの夫婦やカップルが審査に通りやすくなるためのポイント


    共働きの夫婦やカップルが審査に通りやすくなるためのポイント


    夫婦やカップルの2人で賃貸住宅に入居を希望する場合も、事前に審査があります。


    審査の基準は1人暮らしの場合と全く一緒で、きちんと家賃を支払ってもらえるのか、周りに迷惑をかけないか、部屋をきれいに使用してもらえるのかなどが審査対象です。


    中でも毎月きちんと家賃が支払えるのかという点が重要視されます。


    そこで共働きの夫婦やカップルが審査を通過しやすくするためのポイントをいくつか紹介します。


    それは「収入合算で審査が受けられる物件を見つける」「収入が多い身内がいれば連帯保証人になってもらう」「預貯金が十分あることをアピールする」「入居理由や今後の予定などを説明しておく」「部屋を長く丁寧に使用することを伝える」などです。


    今後夫婦やカップルで賃貸住宅を借りる予定があるという人は、参考にしてみてください。


    収入合算で審査が受けられる物件を見つける

    賃貸住宅の審査では、何人で入居しても契約者本人のみの収入で判断される場合もあれば、収入合算で判断される場合もあります。


    1人の収入が低くて審査で落とされる可能性があるならば、2人の収入合算で審査を行ってくれる物件を探すのがよいでしょう。


    インターネットでも物件について調べることは可能ですが、ポータルサイトの検索条件に、収入合算があるサイトというのはあまり見かけません。


    そのため、引っ越しをしたい場所が決まっているのであれば、不動産屋に問い合わせをして聞いてみるか、直接訪れて聞いてみるのがよいでしょう。


    そうすれば収入合算で審査を行ってくれる大家さんが経営している物件を紹介してくれます。


    ただし、収入合算ができるからと言って、あまり高い家賃の物件を選ぶと、審査に通らなくなる可能性があるので注意しましょう。


    収入が多い身内がいれば連帯保証人になってもらう

    どうしても収入合算で審査を行ってくれる物件が希望する場所に存在しない、世帯主だけの審査では落とされる可能性が高い場合は、連帯保証人をつけるのが効果的です。


    ただし、連帯保証人をつけたとしても、必ずしも審査に通過できるわけではありません。


    連帯保証人の収入もかなり重要なので、できるだけ収入が多い人にお願いするのがよいでしょう。


    また、連帯保証人は親や兄弟など、身内に頼んだ方がより審査に通りやすくなります。


    預貯金が十分あることをアピールする

    賃貸住宅の審査を通過するためには、収入が最も重要視されていますが、預貯金が十分あれば収入が低くても審査に通る可能性が高くなります。


    現在の収入は低いけれど、預貯金が十分あるのであれば、預貯金が十分あることをアピールしてみるのもよいでしょう。


    審査に通過するために必要な預貯金の目安となるのは、家賃の24ヶ月分以上です。


    入居理由や今後の予定などを説明しておく

    賃貸住宅の審査では、家賃の支払い能力以外にも人柄が重要視されます。


    そのため、なぜこの賃貸住宅に入居をするのか、今後はどのような予定があるのかなどを事前に伝えておくことで、この人は計画性があるので家賃もきちんと支払ってくれるのではないかと判断されやすいのです。


    同棲であれば結婚を予定している、夫婦であれば子供が欲しいなどを伝えておくのがおすすめです。


    部屋を長く丁寧に使用することを伝える

    大家さんは継続的な収入が得たいと考えているので、すぐに退去する予定の人よりも、長く住んでくれる人を希望します。


    また、長く住むつもりで部屋を借りても、周りに迷惑をかけたり部屋を荒らしたりする人に貸したいとは思いません。


    そのため、長期間部屋を借りる予定があることをアピールするだけではなく、周りに迷惑をかけず丁寧に使用することもアピールしておくとよいでしょう。







    共働きの夫婦やカップルが賃貸住宅を借りる特に気をつけること


    共働きの夫婦やカップルが賃貸住宅を借りる特に気をつけること


    共働きの夫婦やカップルが賃貸住宅を借りる場合、注意するべき点がいくつかあります。


    気をつけるべき点とは「書類が多く必要になる」「審査が厳しくなる場合がある」「契約内容の変更ができない物件がある」「家賃の滞納や借金などがあると審査に通りにくい」「家賃の負担割合をきちんと決めておく」などです。


    書類が多く必要になる

    賃貸住宅の契約を行うには、書類がいくつか必要になります。


    書類を用意する際に、1人暮らしの場合よりも、2人で入居するときの方が、たくさん書類が必要になるので注意しましょう。


    書類が不足していると、いつまで経っても契約が行えなくなるだけではなく、キャンセル扱いになるので早めに用意しないといけません。


    審査が厳しくなる場合がある

    賃貸住宅の審査は、入居を希望する物件によっても変わってきますが、1人暮らしの人に比べて複数人で暮らす方が、より審査が厳しくなるケースもあります。


    特にペットの飼育が可能な物件や、駅から近いなどの好条件の物件などは、審査が厳しい場合があるので注意しましょう。


    収入が少ない場合には、できるだけ家賃が安い物件を選んだ方が無難です。


    契約内容の変更ができない物件がある

    カップルや夫婦で入居を希望する場合、途中から名義変更ができない物件も存在するので注意しましょう。


    例えば入居時は連名契約をしたけれど、破局をして1人暮らしをすることになったので、単独名義に変えたいと希望しても不可能な場合があります。


    万が一のときを考えて、契約内容の変更が可能なのかも聞いておくとよいでしょう。


    家賃の滞納や借金などがあると審査に通りにくい

    最近は増税や物価高によって、生活が苦しい人が増えている影響もあり、借金生活を余儀なくされてしまう人もいます。


    しかし、借金があると家賃の支払いが困難になると判断されてしまうため、審査に通りにくくなります。


    過去に家賃の不払いがあった場合なども同様です。


    もし家賃の不払いがあった、もしくは借金をしているのであれば、代理契約を行う方がよいでしょう。


    家賃の負担割合をきちんと決めておく

    夫婦やカップルであっても、お金の問題はトラブルに発展しやすいので、家賃の支払い割合をあらかじめ決めておくとよいでしょう。


    折半でも問題がなければよいですが、収入に差がある場合も多いので、よく話し合いをしておくとトラブルの防止に繋がります。






    【共働きは審査に通りやすい?】まとめ


    【共働きは審査に通りやすい?】まとめ


    今回は共働きの夫婦やカップルは、1人暮らしの人に比べて審査に通りやすくなるのか、審査に通りやすくするにはどうすればよいのかについて紹介してきました。


    共働きの夫婦やカップルの場合、連名契約ができれば審査に通りやすくなりますが、連名契約が不可能な物件もあるので注意が必要です。


    いくら連名契約ができても、収入に比べて家賃が高すぎれば、審査には落ちやすくなります。



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      賃貸専門家:内田紘一

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