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担当者:安達竜哉
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ブラインドとカーテンのメリットとデメリット
窓回りに取り付けて使用する物といえば、ブラインドとカーテンが思い浮かぶでしょう。
どのような物にもメリットとデメリットがあるように、ブラインドとカーテンにも存在しています。
そこでブラインドのメリット「明るさの調整がしやすい」・デメリット「ホコリが溜まりやすい」とカーテンのメリット「丸洗いをすることも可能」・デメリット「通気性がよくない」など詳しく紹介していきます。
ブラインドの種類や特徴を詳しく知る
ブラインドやカーテンのメリットとデメリットを知る前に、まずは双方の特徴や、どのような種類があるのかを知っておくべきです。
まずはブラインドの種類や特徴について見ていきますが、ブラインドには大きく分けると横型のベネシャン、縦型のバーチカルという種類があります。
ベネシャンブラインドの特徴
よく知られているのは横型のベネシャンですが、アルミ製や木製の物が主流となっています。
スラット幅も15ミリや35ミリなどの種類がありますが、よく知られているのは25ミリの物でしょう。
操作方法も2種類存在し、操作コードを引っ張るとフラットが昇降するポール式と呼ばれるタイプに、操作コードがひとまとめになっているワンポール式と呼ばれるタイプがあります。
ポール式は操作コードが複数あるので、操作しやすいのが特徴ですが、ワンポール式は見た目がスタイリッシュなのが特徴です。
バーチカルブラインドの特徴
縦型のバーチカルブラインドは、布製の物や木製の物がよく使用されています。
横型のベネシャンよりもスラット幅が広くなっており、かなり長さもあるので、風でバラついてしまわないように下の方も紐で固定されているのが特徴です。
開閉の方法は操作コードを引くことで開閉が可能なポール式と、バトンを左右に引いてカーテンのように操作するバトン式があります。
カーテンの種類や特徴を詳しく知る
続いてカーテンの種類や特徴を見ていきたいと思いますが、カーテンはブラインドよりもたくさんの種類が存在しています。
よく特徴を把握してから導入を検討するべきでしょう。
レースカーテン
よく見かけることが多いレースカーテンは、透け感のある薄い素材で作られているのが特徴です。
強い日差しや外からのぞかれるのを防ぐ目的で使用されるのですが、適度に光を通しますし、風通しも比較的よくなっているので、昼間でもよく使用されています。
最近ではいろいろなデザインの物が増えています。
ドレープカーテン
一般的にカーテンと言えば、ドレープカーテンのことを指します。
厚手の素材で作られており、夜間に使用されることが多いでしょう。
さまざまな色のドレープカーテンが販売されており、若干ではありますが、防音の効果もあります。
部屋の光が外に漏れにくくする目的や、外からのぞかれるのを防ぐ目的で使用されています。
レースカーテンと併せて使用することも多いと言えるでしょう。
ロールスクリーンとシェード
ドレープカーテンとレースカーテンはよく知られていますが、他にもロールスクリーンやシェード呼ばれている種類もあります。
ロールスクリーンはカーテンを巻き上げて開閉をするタイプで、シェードはカーテンを垂直にたたみながら開閉をするタイプです。
シェードはレースカーテンとダブルで使用しやすいのですが、ロールスクリーンはレースカーテンとダブルで使用しにくくなっています。
カーテンレール
ブラインドにはレールは必要ありませんが、カーテンにはレールが必要不可欠です。
そんなレールにもいろいろな種類があるのですが、一般的によく使われているのはシングルレールとダブルレールでしょう。
シングルレールはレールが1本のみになっており、ドレープカーテンのみを使うのが普通です。
ダブルレールはレースカーテンとドレープカーテンをダブルで使用できるタイプです。
他にも金属製や木製の装飾性レール、壁と壁の間に設置するテンションポールタイプのレールもあります。
テンションポールタイプのレールは、突っ張り棒のように使用する物なので、穴あけをする必要がありません。
装飾性レールはインテリアとして機能するように作られているので、部屋に合っている物を使うのがよいでしょう。
ブラインドの主なメリット
カーテンと同じような役割のブラインドですが、どのようなメリットとデメリットがあるのかを知っておくことで、導入するときの参考にしてもらえればと思います。
まずはメリットから見ていきます。
明るさの調整がしやすい
ブラインドのメリットは、明るさの調整をしやすいことです。
ブラインドはポールを操作することで、上げ下げだけではなく角度の調節もできます。
そのため、羽根の角度を変えることで、調光がしやすくなっているのです。
通気性がよい
羽根の角度によっては風もしっかりと部屋に流れ込むので、通気性がよいというのも大きなメリットでしょう。
部屋の空気を頻繁に入れ替えたいと考えている人は、ブラインドを導入することをおすすめします。
水に強い種類が多い
ブラインドはいろいろな材質が用いられているのですが、中でもアルミ製の物は水に強いのが特徴です。
カビも生えにくいですし、錆びも発生しにくいので、人によっては水回りに設置する人もいます。
ただし、木製の物や布製の物は水には弱いので、設置する場所はカーテンと同じ場所でのみ使用することが多いでしょう。
窓回りのスペースをあまり取らない
カーテンはレールを設置する必要もありますし、使わないときには横にまとめておく必要があるので、窓回りのスペースを必要とします。
しかし、ブラインドはスペースを無駄にしない設計になっているので、あまり窓回りのスペースを必要としません。
窓の回りをすっきりとさせたい人におすすめです。
ブラインドの主なデメリット
たくさんメリットが存在しているブラインドですが、やはりデメリットも存在しています。
しかし、デメリットを把握しておくことで、カーテンとブラインドのどちらが自分には合っているのかを知ることができるのです。
カーテンより値段が高い種類が多い
最初のデメリットは、カーテンに比べてブラインドは値段が少々高くなっている種類が多いことです。
ある程度経済力に余裕がある人ならともかく、新入社員のころなどはあまり予算に余裕がありませんので、カーテンを選ぶ人もいるでしょう。
種類によっても価格は異なりますが、アルミ製よりも木製や布製はもっと高い種類が多くなっています。
ホコリが溜まりやすい
ブラインドは掃除が行いにくいこともあり、ホコリが溜まりやすいというデメリットがあります。
1枚ずつ掃除をしなければいけないので、掃除の手間がかかるのもデメリットだと言えるでしょう。
設置するのに時間がかかる
賃貸住宅であれば、あらかじめカーテンレールが取り付けられているのが一般的なので、カーテンだけ購入すれば簡単に取り付けられます。
それに対してブラインドの場合には、アタッチメントの取り付けなどが必要になるので、設置するのに時間がかかってしまいます。
ちなみに賃貸住宅では、窓枠に穴を空けなければいけないタイプのブラインドは使うべきではありません。
カーテンの主なメリット
一般家庭ではブラインドよりもカーテンを使用している人が多いでしょうが、カーテンにもメリットとデメリットがあります。
では、どういったメリットがあるのか確認していきたいと思います。
比較的価格が安い
ブラインドと比べると、カーテンは価格が安い物が多くなっています。
引っ越しの際にあまり多くお金を使えないという人であっても、気軽に導入しやすいです。
サイズもいろいろとあるので、物件に合わせて適切なサイズのカーテンを購入するとよいでしょう。
丸洗いをすることも可能
ブラインドは丸洗いができませんが、カーテンは洗濯機で丸洗いをすることができます。
汚れたらしっかりと洗えるので、とても衛生的だと言えるでしょう。
取り付けや取り外しが簡単にできるメリットがあるからこそ、丸洗いも気軽に行えるのです。
防音性や断熱性もある
ブラインドはどうしても隙間ができやすいので、音が聞こえやすい、断熱性が低いというデメリットがあります。
それに対してカーテンの場合には、隙間が比較的少ないので、防音性や断熱性もブラインドより優れていると言えるでしょう。
長い期間使用することができる
ブラインドは折れてしまうともう使うことができませんが、カーテンは折れてしまうことはありません。
しかも洗濯機でしっかりと洗うこともできますし、生地も丈夫になっているので、1度購入すれば長持ちするというメリットもあります。
頻繁に買い替える必要がないので、経済的にもよいと言えるでしょう。
カーテンの主なデメリット
カーテンにも当然デメリットが存在しているのですが、デメリットを把握しておけば、事前に対策をすることも可能です。
対策の方法がわかれば、デメリットを減らすことができるでしょう。
圧迫感が出てしまう
カーテンはブラインドに比べて場所を取りますし、圧迫感が出てしまいます。
多少部屋が狭く見えても問題ないという人はよいのですが、部屋を広く見せたいという人にとってはデメリットです。
ただし、色によって圧迫感は多少変わってくるので、淡い色を選ぶなど、工夫をすれば多少軽減することができます。
通気性がよくない
通気性に優れているブラインドに対して、カーテンは通気性がよくありません。
そのため、湿度が高い時期にずっとカーテンを閉めたままにしていると、部屋の湿度が高くてジメジメとした状態になります。
また、窓を開けてもカーテンをしたままだとあまり風が入ってきません。
カビが発生しやすい
カーテンは布製が一般的ですし、通気性もあまりよくないので、カビが発生しやすくなります。
特に窓に結露が発生してしまうと、カーテンが濡れてよりカビが発生しやすくなるでしょう。
結露が発生しやすい冬は、しっかりと結露対策をしないとすぐカビが生えてしまいますし、水回りの使用には適していません。
【ブラインドとカーテンの違いとは?】まとめ
ブラインドにもカーテンにもそれぞれメリットとデメリットがあります。
双方をよく比較し、どちらの方が自分が住んでいる家に適しているのか、どちらが自分好みなのかをよく検討してみましょう。
サイズもいろいろとあるので、きちんと採寸をしておくことも忘れてはいけません。
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