【最新版】賃貸住まい一人暮らしで長期入院した場合どうする?入院前にしておくべきこと
賃貸にひとり暮らしでの長期入院!どうすればいい?

賃貸住宅でひとり暮らしをしていて、病気やケガなどで長期間入院をしなければいけなくなった。
こうした場合、貴重品の管理や家賃の支払い・お部屋の保守管理などはどのようにすればよいのでしょうか。
要点まとめ
賃貸住まい一人暮らしで長期入院した場合どうする?
一人暮らしで長期入院する場合は、入院前に住まいの管理と各種手続きを済ませておきましょう。
①貴重品の保管・電源オフ・生ごみ処分をしておく
②換気口や室内扉・クローゼットを開けて通気確保する
③郵便転送・契約確認・新聞停止・ペット預け先確保を行う
④入院中も家賃は通常どおり発生するため支払い方法を確認する
入院前にしておくべき対策を詳しく解説していきます。



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賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。
ひとり暮らしの長期入院は心配事がたくさん

大きな病気やケガによる長期入院。ただでさえ大変なことですが、ひとり暮らしとなるとその間家を空けることになります。
誰も居ない家に現金や貴重品を1ヶ月やもっと長いこと置いたままにしていると空き巣に入られないか心配ですし、電化製品のコンセントを挿しっぱなしで放置していると火災などにつながるリスクもあります。
換気やごみの管理も大丈夫でしょうか。
また賃貸住宅の場合は入院中の家賃の支払いをどうするか?という問題もあり、もろもろ頭を痛めることになります。
入院前に何もかも対策をしておくのは簡単なことではありませんが、退院後の弱った身体で荒れ果てた自宅の大掃除をしなくてはならなくなったり、暮らしそのものがままならない状態になっていては大問題です。
予想外に入院が長引いてしまうこともありえますから、事前にできるだけの対策はしておきたいところです。
入院前にしておくべき10のこと

ひとり暮らしの自宅を守るため、入院前にしておきたい対策をリストアップしてみました。
何をすればいいか事前にきちんと把握ができていると、慌ただしく余裕がないなかでの準備もいくらか楽になりますよ。
①現金や貴重品は自宅に置きっぱなしにしない
空き巣に奪われるリスクを避けるため、長期間自宅を空けるときは大事なものを放置しないのが鉄則です。
ただし何もかもを病院へ持って行くわけにはいかず、病院内でも盗難などのリスクはあります。
肌身離さず持っておくなどの自己管理が難しいものは、信頼できる家族に預けたり、銀行の貸金庫に預けたりして安全を守りましょう。
②電化製品の主電源を切り、コンセントを抜いておく
長いこと留守にしているとプラグやコンセントにもホコリが積もってゆきます。
通電状態でホコリが積もると発火の恐れがあるので、きちんとコンセントまで抜いておきましょう。
③生ごみなどは忘れず処分しておく
病み上がりに、ごみを放置したお部屋へ戻るのはとても憂鬱なものです。
何よりうっかり生ごみを残したまま長期入院してしまうと、戻ってきた時にはすっかり腐って大変なことになってしまいます。
事前に処分しておきましょう。
冷蔵庫の中などの食品も、退院後には傷んでしまっているようなものがないか確認しましょう。
④退院後のために日持ちする食料を確保しておく
退院の際に調達したり退院直前にネットで注文しておいたりという方法もありますが、あらかじめ長期保存可能なレトルト食品や缶詰・水などを確保しておくと、退院後に自宅療養が必要になった時に安心です。
退院時には調達が難しい場合もありますから、事前確保がおすすめです。
⑤換気と湿気対策をしておく
帰ってきた時にお部屋がカビまみれになっていないように、入院中も換気システムの換気口は開けておきます。
また、お部屋の中の扉はすべて開け放して通気経路を確保しておきましょう。
タンスやクローゼットなど収納も開け放しておくか、除湿剤を入れておきましょう。
⑥ベランダなど屋外に置いてあるものは中に入れておく
外にあるものを放置したまま長期間目が届かない状態にしていると、風雨によって劣化・破損したり、思わぬ事故やトラブルの原因になったりする場合があります。
入院中はお部屋の中や玄関に置いておきましょう。
⑦賃貸借契約や生命保険など各種契約の期限を確認しておく
入院中に更新手続きが出来ないまま期限切れとなってしまわないように、それぞれの期限を確認して可能であれば事前に更新手続きまで済ませておければ安心です。
運転免許の更新や車の車検・任意保険などの期限も忘れないようチェックしておきましょう。
⑧郵便物の転送手続きをしておく
日本郵便に『転居届』を提出することで病院への郵便物の転送が可能です。
『転居届』の手続きはインターネット上からでも行えます。
退院時には再び自宅宛の『転居届』の手続きをすることで、また自宅に郵便物が届くようになります。
ただし病院によっては郵便物の転送を断られる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
また、『転居届』を提出してから転送が可能になるまでには時間がかかりますので早めの手続きをおすすめします。
⑨新聞や定期購入を一時的にストップさせる
誰も居ない自宅に使うことのできないものが送られ続けていては、品物もお金も、配送にかかる様々なコストももったいないですよね。
入院の期間中は、新聞や定期購入している商品は配送を止める手続きをしておきましょう。
⑩ペットの預け先を確保し、預かってもらう
ペットは大切な家族の一員ですが、入院先の病院へ連れて行くわけにはいきません。
ひとり暮らしの自宅に置いて行っては誰もお世話ができませんから、信頼できる家族や友人・ペットホテルなど預け先を見つけて預かってもらいましょう。
こういう時のためにお世話の仕方を書いたマニュアルを作っておくと、預け先の方の負担を減らせますし、ご自身やペットにとっても安心ですよ。
入院中であっても家賃は発生する

やむを得ない事情で長期入院をしている間であっても、賃貸借契約を結んでいる以上は通常通り毎月の家賃を支払わなくてはならないのが常です。
期限までに家賃の支払いができないと当然滞納となってしまいますので、入院中もきちんと家賃を支払える状態にしておくことが大切です。
銀行口座からの自動引き落としであれば口座にお金がある限りは支払いが滞ることはありません。振り込みでの支払の場合は、病院にATMがあれば安心ですね。
家賃は大家さんに毎月手渡しをしているという方の場合は、大家さんに入院の旨を話して振り込みでの支払いにしてもらったり、病状によっては外出届を出して支払いに行くという選択肢もあります。
どうしても入院中の支払いが難しい場合は大家さんに支払いを待ってもらえるよう相談するという手も無くはないですが、確実に待ってもらえるわけではありませんし、当然ながら歓迎される手段でもありません。
あくまで最終手段として考えておきましょう。


まとめ~不測の事態に頼れる相手を~

いかがでしたでしょうか。
今回は賃貸住宅にひとり暮らしで長期入院になった場合について見ていきました。
入院前にしておくべきことは多くあり、入院になるほどの状態のなかで全てを行うのは現実的には難しいかもしれません。
もちろん出来る限り病気やケガをしないよう健康や安全気を付けるのは大事ですが、どれだけ気を付けていても不測の事態が起こることはあります。
そうした緊急の際に手伝ってもらえる、頼れる相手が居ればかかる負担は大きく違ってきます。
ですから、家族や近くに住む親族・友人・知人と、お互いが困った時に頼れる関係を日頃から築いておくのはとても大切なことです。
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