【SOHOの意味とは?】長所と短所やSOHO向き物件の特徴を解説!
SOHO向けの賃貸住宅とSOHOの意味

最近はいろいろな働き方ができる時代になっていますが、その中にはSOHOという働き方も存在しています。
そこでSOHOとは何のことなのか、SOHO向けの賃貸住宅にはどのような特徴があるのかなどを解説していきたいと思います。

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賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。
SOHOとは何か

SOHOというのは、Small Office Home Officeの頭文字を取った略語です。
簡単に言えば、自宅や小規模なオフィスをメインに仕事を行っている事業者のことで、在宅ワークと呼ばれることもあります。
個人で仕事をするのが一般的で、自宅の一部を事業所として使用するのも特徴です。
主な仕事内容としては
・データ入力
・ライター
・テープ起こし
・プログラミング
・デザイナー
などがよく知られていますが、他にも多数存在しています。
契約方法も業務委託が一般的なので、雇われるというよりは下請けに近い感じだと言えるでしょう。
SOHOという働き方で賃貸を利用する場合、基本的に住居用の賃貸住宅を借りて行います。
そのため、全ての物件でSOHOとして働くことが可能というわけではありません。
また、仕事内容によって入居が可能な場合と不可能な場合があるので、入居時にどのような仕事をしているのか、人の出入りがどの程度あるのかなども事前に伝えておきましょう。
SOHOという働き方を選択するメリット

SOHOには色々なメリットが存在していますが、具体的にどのようなメリットがあるのかというと
「事務所を借りるよりも家賃が安い」「出勤をする必要が殆どない」「家賃や光熱費の一部を経費で計上できる」
「仕事と家事を両立しやすい」「場所や時間に縛られない」などが挙げられます。
事務所を借りるよりも家賃が安い
賃貸物件で起業する場合、通常は事業用の物件を借りることになります。
事業用の物件は住居用に比べて家賃が高く設定されていることが多いですし、初期費用も高くなっている場合が殆どです。
しかし、住居用の物件で起業が可能なSOHOの場合、初期費用はもとより家賃も安くて済むので経済的にも助かるという人が多いでしょう。
毎月支払わなければいけない家賃が抑えられるのは、かなり大きなメリットだと言っても過言ではありません。
出勤をする必要が殆どない
会社勤めを行っている人は、毎日のように会社まで出勤しなければいけません。
しかし、SOHOは自宅での開業となるため、毎日通勤する必要がないのが大きなメリットです。
会社まで遠いとそれだけでストレスになりますし、天候が悪い日はなおさら出勤したくないと考える人も多いでしょう。
SOHOであれば、このような心配をすることなく仕事に取り組めます。
契約した会社によっては、月に数回来社してほしいと言われることもあります。
家賃や光熱費の一部を経費で計上できる
SOHOは自宅での開業となるのが一般的です。
自宅の一部分を事務所という扱いにして起業し、自分が家庭で使用している電気などを使用して仕事を行うので、家賃や光熱費の一部を経費として計上することが可能です。
経費として計上できる分、節税対策にもなるので、この点も大きなメリットだと言えるでしょう。
仕事と家事を両立しやすい
複数人で生活している人はまだしも、一人で生活をしている人の場合、仕事から帰ってきたら家事も自分でこなさなければいけません。
仕事が忙しくて残業が多い場合、家事も仕事も自分で行うのはかなりの負担になるでしょう。
そのため、家事をあまり行わず、掃除が行き届かなかったり栄養が偏ったりする人もいます。
その点SOHOであれば、出社の必要がないだけではなく、勤務時間も自分で自由に決められるため、仕事と家事を両立しやすいというメリットがあります。
場所や時間に縛られない
自宅で仕事を行うことが多いSOHOですが、仕事場所は自宅でなければできないわけではありません。
気晴らしにカフェなどに出かけて仕事をすることもできますし、新幹線などで移動をしているときに仕事を行うこともできます。
仕事をする場所を選ばない、仕事をする時間も自由というのも、SOHOのメリットの1つと言えます。
SOHOという働き方を選択するデメリット

SOHOにはたくさんのメリットがある反面、デメリットも複数存在しています。
デメリットを事前に把握することで、自分に合った働き方であるか判断することができます。
では、どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。
それは「看板や表札を出せない物件がある」「人の出入りが多いと入居を断られる場合がある」
「仕事とプライベートのメリハリがつけにくい」「インターネットの環境が合わない可能性がある」
「できる仕事が限定されてしまう」「収入が不安定になることもある」などがあります。
看板や表札を出せない物件がある
賃貸住宅を借りてSOHOという働き方を選択した場合、事業用ではなく住居用の物件を借りることになります。
そうすると表札や看板が設置できない場合もあるので、どうしても看板や表札を設置したい場合には、入居前に相談をしておきましょう。
個人名の下に小さく記載する場合などは、許可がもらえることもあります。
人の出入りが多いと入居を断られる場合がある
SOHOとして働く場合でも、選んだ仕事によっては取引先の人などが頻繁に出入りすることもあるでしょう。
人の出入りが多いと、周りの住民の迷惑になるため、入居を断られてしまうことがあります。
仕事で訪ねてくる人が殆どいなければ問題ありませんが、頻繁に訪ねてくるような仕事を行っている場合には、SOHOではなく他の働き方を選択した方がよい場合もあります。
仕事とプライベートのメリハリがつけにくい
自宅でスケジュールを立てて仕事を行うSOHOの場合、仕事とプライベートのメリハリがつけにくいというデメリットがあります。
ちょっとだけ休憩するつもりが何時間も休憩してしまい、仕事が間に合わなくなるという可能性もゼロではありません。
誰も注意する人がいないので、自己管理をしっかりと行わなければいけません。
インターネットの環境が合わない可能性がある
SOHOの場合、パソコンを使用して仕事を行うケースがとても多いのが現状です。
しかし、物件によっては光ファイバーのような高速インターネットが使用できない環境である可能性もあります。
近年は高速通信ができないと、仕事に支障が出てしまうケースもあるので、物件を選ぶときには高速通信の導入が可能、もしくはあらかじめ導入されている物件を選ぶのがよいでしょう。
できる仕事が限定されてしまう
住居用の物件を借りて自宅で仕事をすることが一般的であるSOHOだと、行える仕事の種類がある程度制限されてしまいます。
仕事の種類が制限されるということは、自分に合っている仕事が行えない可能性もあるので、この点はデメリットだと言えるでしょう。
どうしても自分が行いたい仕事ができないのであれば、我慢して他の仕事を行うか、SOHO以外の働き方を選ぶようになります。
収入が不安定になることもある
SOHOの場合、基本的に業務委託で仕事を受けるようになります。
業務委託は月額制ではなく、完全出来高制なのが一般的です。
そのため、正社員や公務員のように、毎月決まった収入が得られるわけではありません。
その月によって収入が増減することも頻繁にあるので、極端に収入が減ると家賃の支払いができなくなる可能性もゼロではないのです。
収入が減少しないように対策を行うことも必要不可欠です。
SOHOに向いている物件の特徴

SOHO自体は可能な賃貸住宅であっても、SOHOに向いている物件もあれば、SOHOには不向きな物件もあります。
では、SOHOに向いている物件にはどのような特徴があるのかというと、それは動線がきちんと分けられる物件です。
例えば仕事部屋からダイニングやリビングを通らずに玄関まで行ける物件は、仕事とプライベートのエリアがしっかりと分けられているので、SOHOに適している物件だと言えるでしょう。
賃貸住宅を選ぶときには、動線をきちんと把握した上で選ぶのがおすすめです。
【SOHOの意味とは?】まとめ

今回はSOHOとはどのような意味でどういった働き方なのか、SOHOに向いている賃貸住宅と向いていない賃貸住宅について紹介してきました。
SOHOは気軽に取り組める上に、出勤や勤務時間などを気にせずに行える仕事です。
しかし、収入が不安定になりやすい、自己管理が難しいなどのデメリットもあるので、自分に向いている仕事であるか十分検討してから取り組みましょう。
賃貸住宅を借りるときも、SOHOに向いている動線がきちんと分けられているところを選ぶとよいでしょう。
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