【カードキーの賃貸の防犯性は?】借りるときの注意点などもご紹介!
カードキーが採用されている物件を借りるときの注意点

最近はカードキーが採用されている賃貸住宅を見かける機会が増えてきました。
しかし、カードキーが採用されている賃貸住宅にも、色々なメリットやデメリットが存在しています。
そこでカードキーが採用されている賃貸住宅の注意点やメリットを紹介していきます。

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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
カードキーとは何か

カードキーと聞くと、カードタイプの鍵ということはわかっていても、詳しくはわからないという人もいるでしょう。
もちろんカードタイプの鍵という点はあっていますが、種類が複数存在しており、大きく分けると3種類あります。
それは「スラッシュタイプ」「タッチ式タイプ」「電子マネータイプ」になります。
スラッシュタイプ
少し前までは賃貸住宅でも主力であったカードキーがスラッシュタイプです。
名前の通りカードをスラッシュすることで開閉を行います。
最近はあまり見かけなくなりましたが、現在でも工場や商店などで導入されています。
タッチ式に比べて導入費用が安くなっているのが特徴です。
タッチ式タイプ
最近多くなっているのがタッチ式タイプのカードキーです。
カードを端末にタッチするだけで開閉が可能なので、スラッシュタイプに比べてカードの劣化を最小限に留めることができます。
賃貸住宅だけではなく、オフィスなどにもよく採用されています。
電子マネータイプ
カードキーの中には、少々変わったタイプがあるのですが、それが電子マネータイプです。
SuicaやICOCAなどのカードを使って開錠や施錠ができるタイプですが、賃貸住宅に採用されているケースはまずありません。
そのため、賃貸住宅でカードキーが採用されている場合、スラッシュタイプかタッチ式タイプだと思ってよいでしょう。
カードキーの賃貸住宅にはメリットが多数ある

最近カードキーが採用されている賃貸住宅が増えているのは、それだけ導入するメリットが多数存在しているからです。
どのようなメリットがあるのか確認してみると「施錠や開錠が簡単に行える」「軽くてしまいやすい」「複製される心配が殆どない」
「ピッキングされる可能性が低い」「オートロックが多いので閉め忘れの心配がいらない」などがあります。
施錠や開錠が簡単に行える
一般的な鍵の場合、施錠や開錠を行うためには鍵を鍵穴に差し込んで回す必要があります。
閉めるときと開けるときは反対方向に回転させて空けるのですが、カードキーであればスライドやタッチだけで簡単に開け閉めができるのがメリットです。
急いでいるときでも面倒な作業が必要ありませんし、買い物をして荷物で手が塞がっていても、片手で簡単に施錠や開錠ができる点もメリットだと言えるでしょう。
軽くてしまいやすい
鍵は金属で作られているので、小さくても一定の重さがあります。
しかも傷が付きやすい物と一緒にしまっておくと、鍵の影響で他の物に傷が付いてしまう可能性もあります。
それに対してカードキーであれば、一般的な鍵よりは大きくても軽いですし、ペラペラなので診察券やICカードなどと一緒に保管しておくことが可能です。
もちろんカードキーであれば、他の物に傷が付いてしまう心配もないので、しまいやすいという点も大きなメリットです。
複製される心配が殆どない
金属の一般的な鍵の場合、合鍵も簡単に作成することができるので、落としたときなどに他人が複製することもできます。
それに対してカードキーの場合には、構造が複雑になっているため、そう簡単に複製することができません。
セキュリティー面を気にするという人や、女性の一人暮らしにカードキーは向いていると言えるでしょう。
ピッキングされる可能性が低い
鍵によっては昔ながらの単純なタイプの物が現在でも採用されている物件がたくさんあります。
特に築年数がかなり経過している物件だと、カギを使わなくてもピッキングされる危険性があるでしょう。
最近は複雑な構造の鍵穴を採用している物件もありますが、ピッキングされる可能性は高いです。
それに対してカードキーの場合は、一般的な鍵と比べても、ピッキングされる可能性は極めて低いと言えるでしょう。
無理やりこじ開けられる心配も殆どないので、安心して生活ができます。
オートロックが多いので閉め忘れの心配がいらない
急いで家を出なければいけない場合などに、つい鍵をかけ忘れてしまう人もいるでしょう。
鍵のかけ忘れは盗難被害を発生させやすくするので、十分注意しなければいけません。
カードキーが採用されている賃貸住宅では、大半がオートロックになっているのが特徴です。
オートロックになっているということは、鍵をかけなくても勝手にロックがかかる仕組みになっているので、鍵をかけ忘れる心配がありません。
急いで家を出ることが多い人や、忘れっぽい人にもカードキーはもってこいです。
カードキーの賃貸住宅を借りる際は注意しなければいけないこともある

カードキーが採用されている賃貸住宅には、たくさんのメリットが存在している反面、デメリットもあるので注意が必要です。
どのような点に注意しなければいけないのかというと「カードキーを雑に取り扱わない」「再発行には時間とお金がかかる」
「カードキーを紛失すると対応が面倒」「家賃が相場より高い場合が多い」などが挙げられます。
カードキーを雑に取り扱わない
カードキーは一般的な金属製の鍵と比べると、柔らかい素材で作られています。
そのため、雑に取り扱うと折曲がったり割れたりして使えなくなってしまいます。
また、他のカードなどと一緒にしまっていると、擦れて使えなくなる可能性もゼロではありません。
カードキーが採用されている賃貸住宅を借りたら、丁寧に取り扱うことを心がけましょう。
再発行には時間とお金がかかる
カードキーを雑に取り扱って使用できなくなった場合や、無くしてしまった場合などは、再発行をしてもらわなければいけません。
しかし、一般的な金属製の鍵に比べると、再発行をする際の料金が高額になります。
金額はカードの種類や借りている物件によっても異なりますが、大体5,000円から6,000円ぐらいかかることが多いでしょう。
鍵の再発行は借主が負担しなければいけないので、丁寧に取り扱うことや、無くさないように注意しないといけません。
また、カードキーは一般的な金属製の鍵よりも再発行に時間がかかります。
なぜなら金属製のカギに比べて複製が難しいからです。
セキュリティー性が高いのがメリットのカードキーですが、再発行時には時間がかかるというデメリットがあるため、普段から決められた場所にしまうのがよいでしょう。
無くしたり使用できなくなったりしたら、管理会社や大家さんに連絡をして再発行してもらいますが、連絡がつかなければ業者に直接連絡するようになるので、さらに時間がかかります。
カードキーを紛失すると対応が面倒
家の中でカードキーが見当たらない場合もかなり大変ですが、外出先で無くしてしまうとかなり面倒なことになります。
その理由は、鍵がなければ家に入ることができないからです。
もし無くした場合には、管理会社や大家さんに連絡をして、スペアキーを使って一時的に開錠してもらうので、帰りが遅かったときなどは気まずい思いをするでしょう。
だからこそ普段から紛失しないように注意する必要があるのです。
家賃が相場より高い場合が多い
賃貸住宅というのは、設備が多数備わっていたり、最新の技術が使用されていたりすると、その分家賃が高くなる傾向にあります。
カードキーも比較的新しい技術ですし、高いセキュリティー性能を誇っているので、採用されている物件は家賃が高額になる傾向にあります。
どの程度高くなるのかは、借りる賃貸住宅によっても異なりますが、相場よりは高額になると思って間違いありません。
【カードキーの賃貸の防犯性は?】まとめ

今回はカードキーが採用されている賃貸住宅のメリットや注意点について紹介してきました。
カードキーにはピッキングされにくい、複製されにくいと言ったメリットも複数ある反面、再発行に時間やお金がかかるなど、デメリットもいくつかあります。
事前にメリットとデメリットを把握し、自分にとってメリットの方が多いと感じたら、カードキーが採用されている賃貸住宅を検討してみるのもよいでしょう。
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