【ハウスメーカー施工賃貸とは?】メリット・デメリットと探し方を解説
ハウスメーカー施工賃貸物件のメリット・デメリットは?どう探すの?詳しく解説!

機能が高く洗練されたデザインの家を探している方におすすめなのが、ハウスメーカー施工の賃貸物件です。
それでは、ハウスメーカー施工賃貸物件のどのような点がおすすめのポイントで、どのような点に注意する必要があるのでしょうか?
物件探しは、どのように行ったら良いのでしょうか?
要点まとめ
ハウスメーカー施工の賃貸物件にはどんなメリット・デメリットがある?
ハウスメーカー施工の賃貸物件は、遮音性・断熱性や安全性、デザイン性に優れる一方、費用が高く、空室を見つけにくい傾向があります。
1. ハウスメーカーは全国で住宅を建設・販売し、賃貸物件も施工する
2. 高い機能性やデザイン性、充実した対応が魅力だが、賃料は高め
3. メーカーの公式サイトや特約店で探すと良い
次の章以降では、これらのポイントについて詳しくご説明します。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア25年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。


そもそもハウスメーカーって?ハウスメーカー施工賃貸物件のメリットやデメリット

そもそもハウスメーカーとは?
「ハウスメーカー」という言葉に決まった定義はありませんが、一般的には家を建てるための主要パーツ(柱や梁など)を自社工場で生産し、全国的に住宅を建設・販売している会社を指します。
代表的な会社には、積水ハウスや大和ハウスなどがあります。
「ハウスメーカーが手掛けた家はマイホームを持つ人しか住めないのでは?」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、賃貸物件を展開している会社も少なくありません。
ハウスメーカー施工賃貸物件のメリット
快適性・安全性が高い
先述したようにハウスメーカーは自社工場で建材を生産していることが多く、パーツを組み立てる工程も標準化されていることから、建てられた家の間で品質のばらつきはあまり生じません。
物件の断熱性・遮音性などを高める研究を各社が行っているため、室内で快適に過ごせることを物件選びの優先事項にしている方には特におすすめです。
高い耐火性や耐震性を持つ物件も多く建てられていますし、防犯カメラを設置していたり複製しづらい鍵を採用していたりと充実した防犯対策を誇っている物件もあります。
洗練されたデザインのものが多い
ゆったりとしたエントランスや存在感ある植栽など、ホテルのような高級感あふれる共有部を持つ物件も。
また、建物が劣化しにくい工法を採用しているメーカーの物件は、長くきれいな見た目を楽しむことができます。
付帯サービスを楽しめる
24時間365日トラブル対応を受け付けてくれる入居者専用アプリを設けている会社や、更新や退居などの手続きをオンラインでできるよう環境を整えている会社もあります。
インターネット無料サービスが付帯している物件も少なくありません。
ハウスメーカー施工賃貸物件のデメリット
・費用が高い
高機能で建設費用も高い分、ハウスメーカー施工賃貸物件は初期費用も賃料も高くなりやすい傾向があります。
契約前に、諸費用が無理なく支払えるか十分に検討した方が良いでしょう。
空室が見つかりにくい
ハウスメーカー施工賃貸物件は人気が高く、なかなか空室を見つけることができない場合もあります。
代表的なハウスメーカー施工の賃貸物件って?

この章では、代表的なハウスメーカー施工賃貸物件のブランドと、それぞれの特徴をご紹介します。
積水ハウス/シャーメゾン
特に騒音対策に力を入れており、一般的な鉄骨造の家と比較して床衝撃音を約1/2~1/3(※)軽減する高遮音床システム「シャイド」が取り入れられている住宅もあります。
(※遮音能力は、グレードにより異なります)
外観や共有スペースはホテルのような雰囲気が特徴的で、デザインにこだわりがある方にもおすすめです。
大和ハウス/D-ROOM
従来は、柱と柱の間に断熱材を入れる方法が使われていましたが、柱などの構造体を通じて外気の温度を室内に伝わってしまうというデメリットがありました。
大和ハウスの物件は、柱の外側に断熱材を施し構造体を覆う「外張り断熱通気外壁」が使用されているので、より外気の影響を受けづらいという特徴を持ちます。
この外壁はさらに壁の内部に結露を生じさせにくいため、耐久性も高められています。
大東建託/DK SELECT
「DK SELECT 高耐震グレード G3シリーズ」というオプションが付いた物件は、建築基準法レベルの1.5倍の耐震性を持ちます(耐震等級3)。
耐震等級3は消防署などの建物と同じ耐震性であり、現行の基準で最高レベルです。
2016年4月に発生した熊本地震を受けて国土交通省がまとめた分析によれば、建築基準法レベルの耐震性を持つ木造建築のうち無被害だったものは全体の60.1%だったのに対し、耐震等級3の木造建築のうち無被害だったものは全体の87.5%でした。
また、建築基準法レベルの耐震性を持つ木造建築のうち2.3%は倒壊してしまいましたが、耐震等級3の木造建築で倒壊したものはありませんでした。
特に、地震対策に力を入れている家を探している方におすすめの物件です。
旭化成ホームズ/ヘーベルメゾン
炎を受けても発火せず有毒ガスも発生しないALC(軽量気泡コンクリート)の「ヘーベル」を外壁・床等に使用しており、万が一隣家で火事が発生したとしても自宅に延焼することを食い止められます。
また、地震発生後10分~2時間程度ですべてのヘーベルメゾンの被害レベルや液状化発生状況を把握できる「防災情報システムLONGLIFE AEDGiS」というシステムを取り入れており、非常時には被害の大きな物件から復旧工事等が実施されます。
パナソニックホームズ/ユアメゾン
パナソニックグループが展開している賃貸物件で、グループの総合力を活かした家が提供されています。
スマートフォンのアプリで外出先からお湯張りやエアコンの操作ができる「スマート設備コントロール」やスマートフォンの操作でオートロックや玄関ドアを簡単に開けることができる「スマートエントリーシステム」などの設備が特徴的です。
ハウスメーカー施工賃貸物件はどのように探したらいい?

ハウスメーカーが提供するサイトをチェックする
一部のハウスメーカーは、専用の物件検索サイトを設けています。
使い方は不動産ポータルサイトとほぼ同じで、希望エリアや予算を入れて空き物件を探すことができます。
まずは「そのハウスメーカーの名前+賃貸物件」のキーワードで検索してみると良いでしょう。
ハウスメーカー施工賃貸物件特約店に相談する
ハウスメーカー施工の賃貸物件情報は、最初にその物件の管理会社が認めた一部の「特約店」に流れます。
特約店以外の仲介業者では、特約店を通さないとその物件を契約することができません。
そのため、優先的にハウスメーカー施工賃貸物件を選びたいと考えている方は、特約店に相談すると良いでしょう。
複数のハウスメーカーの物件を一度に確認できるため「ハウスメーカー施工賃貸物件が気になるけど、まだどのハウスメーカーの物件にしたいかは絞れていない」という方にもおすすめです。


【ハウスメーカー施工賃貸とは?】まとめ

ハウスメーカー施工賃貸物件は基本的にどの物件も高い品質を誇っているものの、メーカーごとに得意なポイントには違いがあります。
ご自身が賃貸物件に特に求めていることを明確にした上で、希望に合致した機能やサービスを持つ物件を選べると良いですね。
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