【自宅でカンタン】経口補給水液の作り方、効果的な飲み方をご紹介
お家で経口補水液を作ってみよう!作り方、効果的な飲み方をご紹介いたします

関東では日中の気温が40度前後になるほどの厳しい気温が続いています。
奈良県でも猛暑が続き、熱中症対策には引き続き気を付けなければいけません。
今回は熱中症に陥ったときに効果的な経口補水液の作り方や飲み方についてご紹介いたします。
経口補水液は熱中症だけでなく、下痢、嘔吐などによる脱水症状の応急処置としても有効な飲料水です。
この機会にぜひ作り方を覚えてみてくださいね。
この記事では経口補水液の効果的な飲み方や、作り方についてご紹介させていただきます。

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賃貸専門家:安達竜哉
資 格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士の資格保有。特技は少林寺拳法とお部屋探し。奈良の不動産業界で16年以上、単身からファミリーの方など、年間で200部屋以上の仲介実績。特に奈良市内のマンション名を出して貰えれば殆どわかる自信あり。奈良市の賃貸事情に詳しい安達による、暮らしに関するお役立ち情報をお届け。
経口補水液ってどんな飲み物?

経口補水液とは電解質や塩分、糖分がバランス良く配合された飲料水です。
元々はコレラによる脱水症状の治療として使われていたものが、熱中症だけでなく下痢、嘔吐、発熱による脱水症状、過度の発汗による脱水症状改善に効果的なため消費者庁から病者用食品として指定され、市販されるようになりました。
経口補水液には脱水の時にたくさん失われてしまう塩分や電解質(カリウム、ナトリウムなどのミネラル成分)とこれらの吸収速度を高めてくれるブドウ糖がバランスよく配合されているため、普通の水に比べて25倍早く吸収されます。
体液とほぼ同じ浸透圧で体内へ素早く吸収されるため、別名「飲む点滴」とも呼ばれています。
夏だけでなく年中を通して常備しておきたい飲料水ですが、この経口補水液はご自宅でも作ることが出来るのをご存知でしょうか?
経口補水液の効果とは?

経口補水液は熱中症だけでなく、嘔吐や下痢で脱水症状に陥った状況でも役立ちます。水分が水よりも素早く体内に吸収され、脱水症状から回復させてくれるのです。
点滴が難しい乳幼児でも口から摂取できるため、お子様が熱中症にかかったときも安心して水分補給を行うことができます。
さらにこの経口補水液は薬局やドラッグストアで販売されていたり、ご自宅でも簡単に作ることができるため、最近では一般のご家庭でも常備しやすくなりました。
経口補水液とスポーツドリンクの違いは?

水分補給、ミネラル補給としてスポーツドリンクでの水分補給を推奨されていることを耳にしたことがあると思います。
スポーツドリンクで水分補給ができるのであれば、経口補水液を飲む必要が無いように思うかもしれません。
けれども、経口補水液とスポーツドリンクは内容物である塩分と糖分の量に大きな違いがあるのです。
スポーツドリンクはがぶがぶ飲んでも胃腸への負担がかからないように、体内への浸透圧が低く調整されています。
そのため、経口補水液よりもゆっくりとしたスピードで水分や電解質を吸収することができるのです。
激しい運動や作業後、猛暑などで沢山汗をかき、喉が渇ききったときにはスポーツドリンクを飲んで水分を摂取しましょう。
ですがスポーツドリンクはあくまでジュースの分類に入るため、大量の糖分が含まれます。
飲みすぎると高血糖や糖尿病につながるおそれがありますので、適量に留めるようにしましょう。
対して、経口補水液は体内の塩分濃度、電解質濃度と同じ浸透圧になるように配合されているため、素早く体内に吸収してくれます。
スポーツドリンクには糖分が多く含まれていますが、経口補水液には塩分が多く含まれています。
そのため高血圧や腎臓病、糖尿病などの持病を持っている方が飲み続けてしまうと悪化のリスクが高まってしまいます。
塩分を取り過ぎないように医師から注意をうけている場合は、経口補水液の飲み方について病院で相談してみましょう。
経口補水液はいつ飲むべき?

熱中症対策として推奨されている経口補水液ですが、熱中症にかかっていない通常の状態に飲むことは間違っています。
経口補水液は熱中症や嘔吐、下痢、発熱などで脱水症状が確認されたときに飲みましょう。
頭痛やめまい、ふらつき、喉の渇きや尿や汗の量が少なくなっているなどの症状が確認できた場合は脱水症状が始まっているサインです。
なるべく早く経口補水液を飲むようにしましょう。
さらに、はっきりとした体の症状の変化が見られなくても脱水症状に陥っていることもあります。
自分の肌をつまみ、ゆっくりと元に戻ったり痕が残るようになっているようであれば体の水分が失われている状態に陥っていますので、経口補水液を飲むようにしてください。
自宅で経口補水液を作ってみよう

経口補水液は自宅でも簡単に作ることができます。
特別な材料を使う必要もないので、緊急時に備えて冷蔵庫に常備することができますよ。
・材料
水1L(200ml)
砂糖40g(8g)
塩3g(0.6g)
カッコ内はコップ1杯あたりの量です。
味が無くて飲みにくいな……と感じた場合はお好みでレモン汁やカボスの果汁を1Lに対して大さじ1~2杯入れると飲みやすくなります。
もしもの時のために常備しておきたいところですが、ご家庭で作った経口補水液は腐敗しやすいです。
手作りの経口補水液は早めに飲み切り、長期間の保存はしないようにしましょう。
経口補水液の飲み方は?

経口補水液は濃度を変えず、分量を守って作ってください。
飲みづらいからと、ジュースなどの他の飲み物と混ぜてしまうと、塩分や糖の配合量が変わってしまい、体内への吸収速度が遅くなってしまう可能性があります。
脱水症状を起こし、意識が混濁している人に無理矢理飲ませてはいけません。
突然口内に水を入れられたことで呼吸ができなくなり、窒息してしまう可能性があるからです。
経口補水液を飲めそうにない場合はすぐに救急車を呼びましょう。
そしていっきに経口補水液を飲み干すのではなく、ゆっくり少量ずつ飲むのが正しい飲み方です。
経口補水液には塩分が含まれており、一気に摂取するとむくみや高血圧症、不整脈を引き起こす可能性があります。
経口補水液は飲む人の体重や症状によって適量が定められており、一日に乳児は体重1kgあたり30~50ml、幼児は300~600ml、児童から大人、高齢者は500ml~1000mlと決められています。
お茶でも熱中症は予防できる

熱中症予防であれば、こまめに水やお茶、一般の清涼飲料水を飲むだけでも問題ありません。
けれどもコーヒーや紅茶などに含まれるカフェインには利尿作用がありますので、トイレに行く回数が増えてしまったり逆に脱水症状を引き起こしてしまう可能性があります。
ビールなどのアルコールにも利尿作用が含まれています。
バーベキューやアウトドアの季節でもお酒で水分補給を行っていると油断をせず、他の飲料水で水分補給を行ってください。
【経口補給水液の作り方、効果的な飲み方】まとめ

経口補水液は体内と同じ塩分濃度に調整されているため、脱水症状で失った水分や塩分、電解質を素早く補給できます。
脱水症状に陥った方には水分を体内に取り込むことができるため効果的なのですが、健康な状態の方が飲んでも予防効果が期待できるわけではありません。
むしろ、塩分が配合されていますので高血圧や糖尿病の方は飲みすぎると病状を悪化させてしまう可能性があります。
経口補水液は毎日の水分補給としてではなく、緊急時に飲むようにしましょう。
人間は1日に約2.5リットルの水を必要とします。
このうち飲み物から摂取する水分は約1.2リットル、食事に含まれる水分は約1リットルです。
猛暑日は食欲が落ちてしまうためどうしても食事による水分補給の量が減少しています。
経口補水液やスポーツドリンクなどで水分を補給するだけでなく、体を冷やす食べ物を食べたり、火を使わない料理をするなど毎日の食事で工夫をしてみましょう。
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