【乾燥の季節、静電気の「バチッ!」】防止する方法とは?
静電気の「バチッ!」を防止する方法とは?

寒くなってきたこの季節、車のドアノブを触ったり、人の手に触れた瞬間に「バチッ!」という静電気を感じたことはありませんか?
この現象は、とても不快な感じがするとともに、どこか怖さを感じてしまいます。
そこで今回は、静電気について解説しながらその予防方法まで紹介したいと思います。

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賃貸専門家:吉田 政孝
不動産キャリア:23年
賃貸のマサキ天理駅前店所属。店舗運営のサポートの傍ら、ルームアドバイザーのキャリア23年以上の大ベテラン。奈良の社内仲介ランキングNo.1の実績有り。奈良の賃貸事情は勿論、美味しい飲食店や人気観光スポットなど、奈良のことは幅広い情報を持ち、特に天理市事情に日本一詳しいと自負。自身がナビゲータ役を務めたテレビ番組も多数あり。過去にアルバイトで習得したオムライス作りをスタッフへ教えるほど食通とか。
静電気とは?

私たちの周りには「もの」があります。
金属や木、プラスティックや繊維など、その素材は様々なものがあります。
これらすべての「もの」は電気を持っているのです。
電気とはすなわち、プラス、マイナスの2種類のことです。
電池でいえば出っ張った部分をプラス、平らな部分がマイナスと、普段、身近に電気に接しています。
我々人間も例外ではなく、電気を持っています。
筋肉を動かすときにも体内で電気の流れの中動いています。
通常、プラスの電気とマイナスの電気を同じ数だけ体内に持っています。
しかし、この電気自体は常に同じ数の状態、すなわち均衡が保てているわけではありません。
何かの原因でそのバランスが崩れ、プラスの電気が多くなったり、少なくなったりと変化します。
その瞬間に静電気が発生します。
また、プラス、マイナスの間には、マイナスの電気を「奪う」側と「奪われる」側という関係が存在します。
2つの違う「もの」が衝突または触れ合ったときに、マイナスの電気を引っ張る力が強い方へ、もう一方のマイナスの電気が移動する瞬間に発生するもの、それが静電気です。
また、このように「もの」の電気バランスが崩れてしまった状態を「帯電」といいます。
このような状態が何らかの原因で起こることにより、その「もの」には常に均等に電気の状態を戻ろうという性質があるため、何か「もの」に触れた時に、「バチッ!」という静電気が生じることになります。
静電気でなぜ痛みを感じるのか?

例えばプラスに偏った状態で帯電した体が、マイナスに偏った「もの」に触れた時にいったいどのようなことが起こっているのでしょうか?
すなわち、体の電気状態を均衡に戻そうとするため、プラスに偏った体に、マイナスの電気が戻る現象が生じます。
この戻る現象が「放電」といわれ、電流というものが流れる瞬間です。
この電流というものが流れると、人間の体は痛みを感じてしまいます。
例えば、車のドアノブに触れた時、上記のようなメカニズムにより、放電現象が生じてしまい、身体に電流が流れてしまいます。
静電気とはすなわち、静電気によって生じた放電現象のことです。
静電気の原因とは?

それではなぜこの冬の季節に、静電気がしばしば起きてしまうのでしょうか?
静電気の起きる原因について説明したいと思います。
「もの」の問題
「もの」には電気が流れやすいもの、流れにくいものがあります。
また、電気が流れにくい素材ほど電気をため込みやすくなり、静電気が発生しやすくなってしまいます。
電気を通さないものとしては、ゴムやプラスティックがあります。
電気を通しやすいものとしては、鉄や炭素系といったものになります。
例えば、冬に、ゴム底がある靴を履いていると、身体の電気が放電するところがなく、身体に電気がたまりやすくなってしまいます。
その状態が続いているときに、何かの金属に手が触れると静電気が生じてしまうわけです。
また、寒い冬になるとたくさんの服を着こみます。
例えば下着の上にシャツ、セーター、コートなどです。
色々な素材のものを重ねて着ていくと、その素材の間にこすれるという現象が生じてしまいます。
これを摩擦といい、摩擦により電気が生じてしまうのです。
冬は特に空気が乾燥し、湿度が低いために「もの」に電気をため込みやすい状態となってしまっています。
そこに、服を着替えるときに摩擦が生じ、電気が通じやすい体が触れてしまうと静電気が発生してしまうという仕組みになります。
体の体質の問題
例えばドアノブを触ったときに、友人にはあまり静電気が起こらないのに、自分ばかり発生してしまうことはありませんか。
身に着けるものや環境だけではなく、自分自身の体質にも問題があります。
例えば、空気が乾燥していると電気は帯電しやすくなり、いろいろな「もの」から電気が放出されず、ため込まれてしまいます。
人間の肌も同じ原理です。
乾燥肌という皮膚が乾燥しやすい性質がある方は、皮膚表面からの放電がしずらく、体に電気をため込みやすくなってしまいます。
そのため、放電しやすいものに触れた瞬間に「バチッ!」となってしまうわけです。
また、普段の生活で仕事によるストレスや疲労がたまると体のイオンバランス、すなわち電気のバランスが崩れてしまいます。
そうなると、静電気が発生しやすい環境となってしまいます。
静電気を除去する方法とは?
それでは「バチッ!」と痛くて不快な静電をどのように防げばいいのでしょうか?
そのポイントは空気中に体の電気を放電することすなわち、体にあるアンバランスな電気の状態を常に解消すること、ため込まないことです。
その対処方法について説明したいと思います。
ドアノブを触る前に壁に触る

ドアノブは金属でできているものがほとんどなので、電気を大変通しやすい性質を持っています。
なので、ドアノブを持った瞬間に「バチッ!」という静電気とともに痛みが大変発生しやすいです。
そのため、一端ドアノブを触る前に、ゆっくりと電気を通す壁などを素手で触ることにより、体にたまった電気が放電されやすくなります。
車のドアを触るときも同様です。
触る素材としては、コンクリートや木、アスファルト、石などでも効果はあります。
逆に金属やプラスチックでは効果がありません。
金属のものを持ち、金属のものを触る

金属のものに触れても放電の効果はないのですが、鍵などの金属のものをもって金属に触ることでしっかりと放電することができます。
この時のポイントは金属製のものをしっかりと持つことです。
軽く持っていると持っている金属と身体との間で静電気が発生してしまい、痛みを感じてしまうことがあるので注意が必要です。
金属には鍵などのほか、安価で販売されている静電気除去キーホルダー(小さい金属棒のようなものなど)を用いるとより効果があるかもしれません。
湿度を高くする(電気をため込まない環境を設定する)

部屋が乾燥していることで、静電気が部屋の空気中に帯電してしまいます。
なので、乾燥した部屋の中では静電気が常に起こりやすくなってしまうわけです。
特にこれからの冬場は室内が乾燥しやすいため、加湿器などを用いて、部屋の湿度をあげることをおすすめします。
部屋の湿度の推奨は約50~60%です。
この環境つくりだけでも自然に放電しやすく、静電気発生の予防になります。
静電気とともにインフルエンザや風邪などの感染症の予防にもなるため、一石二鳥です。
ハンドクリームを塗る(手の乾燥を防ぐ)

手が乾燥してしまうと、より電気を通しやすくなってしまうため、手の表面を保湿することが静電気予防には大変重要です。
なので、ハンドクリームを塗ることにより手の保湿効果とともに、静電気の予防となります。
洗濯時に柔軟剤を使用する

市販されている柔軟剤に静電気予防の効果があることはご存じでしょうか?
柔軟剤は洗濯した衣服を柔らかく仕上げるだけではなく、静電気の予防の効果もあります。
洗濯時の服の摩擦を防ぎ静電気の発生と帯電を防ぐのがその理由です。
【乾燥の季節、静電気の「バチッ!」】まとめ

静電気は、寒くなるこの季節に必ず発生しやすくなります。
そのため静電気の性質をより知ることで、ものに触った瞬間に「バチッ!」とくるあの嫌な痛みを防ぐことができます。
少しの工夫で効果を感じることができるため、対策の実行をおすすめします。
これからの季節、不快な静電気のない快適な生活を送っていください。
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