【すぐできるお部屋の乾燥対策】加湿器がなくても出来るんです!
お部屋の乾燥対策おススメテク

風が冷たい季節になり、冬が近づいてくるにつれ、空気が乾燥するようになりました。
空気が乾燥するとお肌や唇などがカサカサになりますし、喉が痛くなったりと体に不快な症状が出やすくなります。
乾燥から体を守るには、まずお部屋の湿度をあげてなるべく空気が乾燥しないようにしたいところ。
今回はお部屋の乾燥対策について解説します。

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賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:木原 一憲
得意エリア:奈良市
奈良での不動産キャリア24年以上の実績。これまで15,000人以上にお部屋を紹介。一人暮らしから家族向けまで幅広い賃貸情報に自信あり。休日は奈良の綺麗な街並みや歴史ある神社・仏閣、美味しい飲食店を巡ること。愛車はKawasaki。渡り鳥並みにズバ抜けた方向感覚を持ち、目印となる建物を伝えれば住所をピタリと一致させる特技あり。賃貸の専門家として様々なノウハウを仕入れ発信中。
空気が乾燥するとどうなるの?

湿度が高くてジメジメしているのもイヤですが、空気の乾燥は体にさまざまな不調を呼び起こします。
1.肌荒れ
乾燥すると、肌から水分が蒸発し、カサカサしたり肌荒れの原因にもなります。
また、乾燥によってシミやシワができやすくなるなど、イヤ~なトラブルが起こりやすくなります。
そして不快感アップなのが、唇の乾燥。
唇が渇くと、私たちはつい、唇をなめることで水分を与えようとしてしまいますが、これが唇の荒れを引き起こします。
唇が荒れるとツッパリ感を感じたり、皮がめくれて出血したりと新たなトラブルを起こしてしまいます。
唇には保湿用か薬用リップを。
そしてお肌には保湿クリームをお忘れなく!
ちなみに唇の荒れにははちみつも効きますが、ついなめてしまいそうですね・・・。
2.風邪
空気が乾燥すると、風邪をひきやすくなります。
というのは、空気が乾燥している環境は細菌やウィルスの活動が活発になりやすいため、体内に菌・ウィルスを取り込みやすくなるからです。
また、気温が低くなると私たちはつい、水分補給を怠ってしまっていませんか?
水分補給が少なくなると、喉も乾燥し、そこから菌・ウィルスが侵入しやすくなります。
寒い時期でもなるべく水分補給を怠らないようにし、常にのどを潤すようにして風邪予防してくださいね。
水分補給には殺菌成分のカテキンが含まれている緑茶を飲むと風邪予防にいいと言われています。
乾燥によるリスクは、身体だけにあらわれるのではありません。
こんなリスクもあります。
3.火災の危険
乾燥する空気の中、火を使うと燃え広がりやすくなります。
天気予報でこの時期になると「乾燥注意報」がお知らせされますが、これは火災に気をつけてほしいがゆえのことなのです。
寒いと火を使う機会も増えるということもあり、特に火の扱いには気をつけたいものです。
火を使用する場合は消火するまで責任をもち、消し忘れのないよう気をつけてください。
4.なんとなく部屋が寒い
冬になればお部屋は寒いですが、湿度の高い部屋に比べて乾燥している部屋のほうが寒く感じられます。
湿度をあげると暖房効率も上がりますよ。

【賃貸でできる寒さ対策】ちょっとした工夫でお部屋を快適に!≫
お部屋の湿度を測ってみましょう

お部屋の湿度を測ってみると、お部屋が乾燥しているのか、それとも湿度が保たれているのかがわかります。
最適なお部屋の湿度は50~60%とされています。
また40%を切るとお部屋が乾燥している上、菌やウィルスが活発化しやすくなりますので、加湿対策をとったほうがいいでしょう。
湿度計があれば数値で確認することができます。
温度計とセットになったものが100円ショップなどでも販売されていますので、ご家庭におひとついかがでしょうか。
また、湿度計がなくてもある程度最適な湿度が保たれているかどうかは、お部屋に氷水の入ったコップを置いてみることでわかります。
コップはガラス製か金属製がベストです。
コップを置いてみてすぐにコップの周りに水滴がつけば、最適な湿度は保たれていると言えます。
しばらく置いてみて変化がなければお部屋が乾燥していると言えるでしょう。
加湿器なしでも乾燥対策はできるの?

乾燥対策に加湿器を買わなきゃ!と焦るのはまだ早いかも?
実はおうちにあるものを使ったり、ちょっとしたことでも乾燥対策ができるんです。
1.コップや洗面器に水を張っておく
お手軽な方法のひとつとしては、「コップや洗面器に水を張っておく」という方法。
やり方は簡単。
コップや洗面器に水を張ってお部屋に置いておくだけ。
水の代わりにお湯を張って、アロマオイルを数滴たらすとお部屋がいい香りに包まれます。
ただし、これでお部屋全体の乾燥対策になるかどうかは・・・?なので複数個所にこれらを用意するか、「どうしてもここだけは乾燥させたくない!」という場所に置く、という感じで対策するのがいいでしょう。
例えば、「就寝時の空気の乾燥が気になるので、枕元に水を張ったコップを置く」という感じに。
(余談ですが、枕元に水を置くとき、ラベンダーの香りのアロマを垂らすとよく眠れるとされています)
2.洗濯物を室内に干す
室内で洗濯物を干すのも効果があります。
生乾きの匂いを防止するため洗剤はもちろん部屋干し用を使用してください。
お部屋に洗濯物を干すのに抵抗がある場合は、ぬれタオルを干しておくだけでも効果があります。
3.やかんのお湯を沸騰させる
もし、石油ストーブがあるご家庭ならば、ストーブの上でお湯を沸かすのもいい方法です。
ただし、カラ炊きや石油の使用を禁止している賃貸住宅もありますのでくれぐれもお気を付けください。
4.観葉植物を置く
お部屋に観葉植物を置くのもいいですね。
定期的に水をあげていれば植物が自然に水分を排出させるので乾燥の予防にもなります。
目の保養にもなって一石二鳥です。
5.霧吹きでお部屋を湿らせる
100円ショップで販売されている霧吹きに水を入れ、お部屋でシュッとひと吹きするのも効果があります。
精製水にアロマオイルを垂らして霧吹きでシュッとするとお部屋にいい香りが漂います。
また、カーテンやソファに除菌やにおいを消せる市販の消臭・除菌スプレー等といったものを定期的に吹きかけておくのでもいいでしょう。
除菌も一緒にできます。
6.お風呂の蓋と入り口を開けておく
毎日、浴槽にお湯を貯めて入浴するご家庭の方におススメのお手軽な方法は「お風呂の蓋と入り口を開けておく」というもの。
一気に湿度が上がりますが、上がりすぎに気をつけましょう。
入り口のドアの空き加減やお風呂の蓋の空け加減で調節してみてください。
また、小さいお子さんがいるご家庭や、室内でペットを飼われているご家庭には危険なためおススメできません。
7.掃除の時は濡れぞうきんでフローリングを拭く
フローリングを掃除する時、お掃除用シートを使うことが多いかもしれませんが、お部屋が乾燥するこの時期はぜひ、濡れぞうきんでしっかり床を拭き掃除することをおススメします。
この拭き掃除がお部屋の湿度をあげるのに効果があります。
ほこりも除去できてお部屋もきれいになるし、ウィルス対策にもなります。
加湿器を設置するなら

上記の方法を試してみてもやっぱりお部屋が乾燥する!
もしくは手軽にお部屋の湿度を保ちたいという方には、加湿器の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
加湿器には大きく分けてスチーム式、気化式、超音波式、ハイブリッド式があります。
スチーム式
ヒーターで水を沸騰させ、蒸気で加湿するしくみになっています。
お手入れが簡単なこと、普段から水を沸騰させるので、常に煮沸消毒されているような状態になり、菌が発生しにくいというメリットがありますが、吹き出し口が熱くなること、消費電力が高くなることというデメリットがあります。
気化式
水を含ませたフィルターに風を当てて、加湿するしくみになっています。
消費電力が低いので電気代を安くすませられる反面、定期的なフィルター交換などのお手入れに手間がかかること、加湿スピードが遅めなのがネックです。
超音波式
水を振動させ、細かいミストにして加湿します。
今風のかっこいいデザインのモデルが増えているのでお部屋においても違和感が少ないというメリットが。
ミストに雑菌が混ざらないように普段からこまめな手入れが必要です。
ハイブリッド式
気化式+ヒーターと、超音波式+ヒーターのものがあります。
熱を使うので菌の繁殖という課題はクリアされますが、いずれもこまめなお手入れが必要です。
さまざまなタイプの特徴をおさえた上で、ご家庭に合うタイプのものをセレクトされるといいでしょう。
加湿しすぎにも気をつけよう

加湿しすぎると今度は結露やカビが発生するリスクがあります。
また、結露を放置したり湿度の高い状態が続くと室内にカビが発生することも。
加湿のし過ぎを防ぐには、適度な換気をすることが効果があります。
結露は結露防止シートを貼って、結露からカビが発生するのを防ぎましょう。
【すぐできるお部屋の乾燥対策】まとめ

以上、お部屋の乾燥が招くリスクやお部屋の湿度を保つアイデアなどを紹介しました。
これからはますますお部屋が乾燥しやすくなります。
お金をかけずに加湿するのもアリですし、加湿器を購入して湿度を快適に保つのもアリです。
お部屋の状況や体調と相談しながらいい方法を実践していただけたら幸いです。
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