Web担当者:出口晏奈
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魚焼きグリルの洗い方
焼き魚が食べたいけれど、魚焼きグリルの掃除がめんどくさいと思われる方は少なくないのではないでしょうか。
確かにお魚の焦げあとや油ベトベトを洗うのは結構大変。
今回はきれいに落とせる魚焼きグリルの洗い方と掃除が楽になる裏技、魚だけじゃない魚焼きグリルの活用法について解説いたします。
魚焼きグリルは使いこなすと超便利!
魚焼きグリルは魚しか焼いてはいけないと思ってはいませんか?
実は魚焼きグリルにはいろいろな活用法があるのです。
魚焼きグリルは点火してから約1分で庫内の温度が300℃以上の高温になります。
それは、魚焼きグリルの庫内がコンパクトで直火であるためこのような高温になるのです。
魚焼きグリルにはご存知のように、食材を焼いている間に出てきた油を受け止める受け皿が付いています。
これを利用して脂身の多いお肉を焼くと、お肉の余分な脂を落として焼いてくれる、と言うことなのです。
お肉の皮がパリッと焼き上がり、しかもジューシーな仕上がりになりますのでぜひお試しください。
電子レンジではアルミホイルが使えませんが、魚焼きグリルはアルミホイルとの相性が抜群です。
なので、食材をアルミホイルで包んだり、下に敷いたりして焼くことが可能です。
鮭や白身魚などをキノコやピーマンなどの野菜と一緒に包み、ホイル焼きにするのもいいですね。
庫内の温度が300℃まで上がるので、ミニオーブンとして使うのもアリです。
お菓子やピザ、食パンを焼いてトーストにするのも良いでしょう。
魚焼きグリルに入れて調理ができる、グリル専用のダッチオーブンも最近は販売されています。
それを使えばお料理の幅がさらに広がります。
ダッチオーブンで作れる料理はネットで検索するとさまざまなレシピが出てきますので興味のある方はぜひ探してみてください。
こんな風にさまざまな料理に活用することが可能です。
もっと魚焼きグリルを使いこなすには、カンタンに汚れやにおいを落とせるようにしたいところですよね。
次は、魚焼きグリルの掃除方法について解説します。
グリルにつく汚れの種類は
魚焼きグリルの汚れで特に厄介な汚れは以下の2つではないでしょうか。
焦げ付き
魚を乗せる網に着く焦げ付きはなかなか落としにくく厄介です。
油汚れ
グリルで調理をすると余分な油を落としてくれますが、その分受け皿が油まみれになります。
また庫内やグリル扉にも油が飛び散ります。
グリルの掃除方法
汚れを落としやすくするにはなるべく使用後すぐに洗うことです。
1.受け皿と網の掃除
グリルがある程度冷めてきたら、台所用中性洗剤とスポンジでよく油汚れを擦り落とすことができます。
焦げ付きが取れにくい場合は、ぬるま湯にしばらくつけておいて汚れを柔らかくすると落としやすくなります。
また、重曹をペースト状にしてスポンジにつけこれをこすって落とすことも可能です。
重曹のほか、セスキ炭酸ソーダを使用するのもオススメです。
受け皿は重曹をふりかけてしばらく放置、クエン酸と水を混ぜたクエン酸水をかけると激しく泡立ったあと汚れが落としやすくなります。
時間の経った汚れを落とすには
頑固な汚れを落とすにはお湯につけ置きして洗うのが効果的です。
1.40度位のぬるま湯2リットルをゴミ袋または洗い桶に入れる。
※ゴミ袋だと使用後捨てられるのでラクです。
2.大さじ6またはセスキ炭酸ソーダ大さじ3を入れて混ぜる。
3.お湯の中に受け皿と網を入れ30分~1時間ほど放置。
※油が浮いてきたらOKです。
4.お湯から受け皿と網を出し、スポンジで汚れを擦り落とします。
細かいところの汚れは古歯ブラシが、汚れが落ちにくい場合はメラミンスポンジが効果的です。
5.水できれいに洗い流し乾燥させてからグリルに戻します。
2.庫内の掃除
庫内は受け皿や網のように、はずしてお湯に浸すことができないため掃除が大変と思われますが、まだ温かい間だと汚れが落としやすく楽です。
使用後手を入れても大丈夫な程度に冷めていればすぐに掃除をします。
ふきんまたは捨ててもいい布切れを濡らしてに洗剤を少量含ませて庫内を拭いていきます。
その後、ふきんまたは布で水拭きをして洗剤を落とし、庫内をしっかり乾かして終了です。
汚れがひどい場合
つけ置き洗いができない庫内の大掃除は、ペーパー湿布をしてみましょう。
1.先に油汚れ用洗剤を作ります。水250ミリリットルに重曹大さじ1またはセスキ炭酸ソーダ小さじ1を入れて混ぜる。
2.受け皿と網を外し、油汚れ用洗剤にキッチンペーパーを浸す。
3.キッチンペーパーを庫内全体に貼り付ける(水気がNGの部品に気をつけてください)。
4.キッチンペーパーの上を食品用ラップでおおい、汚れと洗剤を密着させる。
5.4.の状態で30分~1時間放置。※汚れが浮いてきたらOK。
6.ラップとキッチンペーパーを剥がして使い捨ている布でていねいに拭き取る。
7.残っている汚れを布で水拭きして仕上げる。
8.水気が残らないようにしっかり乾燥させる。
9.洗った受け皿と網を戻して終わり。
掃除が楽になる魚焼きグリルの使い方
できればグリルの掃除は楽にしたいですよね。
事前のちょっとした一手間で掃除を楽にすることができます。
受け皿の水に片栗粉を混ぜておく
グリルを使用する前に水300ミリリットルと片栗粉大さじ4杯を入れて混ぜた水を受け皿に入れておくという方法は簡単で効果的です。
この状態で魚を焼くと、受け皿に落ちる油が片栗粉と混ざって、片栗粉が冷えて固まるとぷるぷるのゼリー状になります。
ゼリー状になった片栗粉を剥がして後は受け皿を洗剤とスポンジで軽く洗い流すだけで、受け皿はキレイになります。
水溶き片栗粉がニオイも吸収してくれるという効果も期待できますし、実はゼリー状の片栗粉を剥がす感触がけっこうクセになります。
ただし、脂の多い魚などを焼いた場合、片栗粉の許容量を超えて固まらないこともあります。
そんな場合は、固まらなかった片栗粉を一度水で流してみましょう。
片栗粉が汚れを浮かせてくれているので、片栗粉が固まった時と同様に汚れが落としやすくなっています。
家にあるものですぐに実践できること、カンタンにできることなのでぜひぜひお試しください。
受け皿に重曹を入れる
使用前に水300ミリリットルと重曹大さじ4杯を入れておくのもいいでしょう。
使用後はそのまま水で洗い流すだけできれいになります。
グリルストーンを使う
市販のグリル敷石を使うのも方法です。
ホームセンターや100円ショップで手に入ります。
受け皿にその石を入れておくと、油を吸収してくれニオイを抑えてくれます。
また石の赤外線により魚をふっくらと焼き上げてくれると言う効果もあります。
使用頻度は購入するグリル敷石より違いがありますが、3~8回ぐらい使用が可能です。
詳しくは商品の取り扱い説明書をお読みいただき、記載されている内容に従ってください。
使用後は黒くなった部分を取り除いてグリルを閉めておくだけ。
グリルストーンは、グリルもきれいに使えて料理も美味しくなるので一石二鳥ですが取り扱い説明書に記載されている使用回数を超えて使うと敷石が燃えるなど危険ですので気をつけてください。
ほか、グリル受け皿シートというものもあります。
これは名前の通り、受け皿に敷くシートです。
ホームセンターなどに販売されています。
こちらも使用後は剥がして捨てるだけという便利なアイテムです。
また、焼き網の焦げ付きを防ぐには、調理前にハケで魚に酢を塗っておくという方法や、焼き網にサラダ油を塗っておくという方法もあります。
焦げ付きを防ぐだけでなく、魚の表面をパリッとさせる効果もあります。
【魚焼きグリルの簡単な洗い方】まとめ
以上、魚焼きグリルの活用法及び掃除の方法について解説しました。
これでいつでもピカピカの魚焼きグリルです!
魚のニオイもうまく消すことができれば、ここで紹介した他の料理への活用法も試すことができますね。
せっかくおうちにある魚焼きグリル、簡単お手入れで上手に活用していきましょう(^_-)-☆
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