Web担当者:出口晏奈
かわいいものや流行に敏感な私が奈良に関する情報からお部屋にまで様々な情報分かりやすく発信していきます!
夜に洗濯物を干すときの注意点
1人暮らしをしている人などは、どうしても昼間に洗濯物を干せない場合があるでしょう。
そんなときには夜に干すようになるのですが、夜に洗濯物を干すときには、注意しなければいけないことがいくつかあるので紹介していきます。
夜に洗濯物を干すといろいろなデメリットがある
多くの家庭では朝に洗濯をして、夕方まで洗濯物を干すことが多いでしょう。
しかし、人によってはどうしても夜に洗濯をしてから干さなければいけなくなる場合もあります。
夜に洗濯物を干すというのは、メリットよりもデメリットの方がたくさんあるのです。
例えば「日が当たりにくいので洗濯物が乾きにくい」「昼間留守にしていることが多いのが知られてしまう」「雨が降っても気が付きにくい」「虫が寄ってきやすい」「風で洗濯物が飛ばされても気が付かないことが多い」「気温が下がるので冬は洗濯物が凍ることがある」などがあります。
日が当たりにくいので洗濯物が乾きにくい
夜に洗濯物を干すデメリットとしては、日が当たっていないので洗濯物が乾きにくいことです。
当然日光が出ているときの方が洗濯物は乾きやすいですし、日光には殺菌消毒の効果も期待できます。
それが夜の場合には一切期待できないので、風に当てて乾かすことになります。
特に気温が低い季節は、より一層夜は洗濯物が乾きにくいので、どうしても着たい洋服があった場合には、最悪生乾きのままの状態で着用するようになります。
生乾きになると嫌な臭いが付着してしまうので、できれば日光に当ててしっかりと乾かすのがおすすめです。
昼間留守にしていることが多いのが知られてしまう
昼間に洗濯物を干している家庭の場合には、必ずしも家を留守にしているというわけではありません。
しかし、いつも夜に洗濯物が干してあって、朝になると洗濯物を取り込んでいる場合には、昼間留守にしていることが多いと思われてしまいます。
普通の人ならそれほど気にはしないでしょうが、空き巣から見ればこの家は昼間いないことが多いと知らせているのと同じです。
そのため、毎回夜にだけ洗濯物を干していると、空き巣に狙われる可能性が高くなると言えるでしょう。
雨が降っても気が付きにくい
日本は雨が多い国でもありますし、最近は異常気象になることが多く、今まで晴れていたのに突然雨が降ってくることもあります。
このような突然の豪雨は、夜間に発生することもあるので、もし夜に雨が降ってきた場合、寝ていると雨に気づけないことが多いでしょう。
せっかく洗濯をして外に干したのに、雨でびしょ濡れになってしまったら意味がありません。
また洗濯をしなければいけなくなるので、二度手間になります。
ベランダに屋根が取り付けられている住宅でも、風が吹いていれば横殴りの雨になるので、濡れてしまうこともあるのです。
これも夜間に洗濯物を干すデメリットになります。
虫が寄ってきやすい
夜に洗濯物を外に干すと、特に夏場は虫が寄ってきやすくなります。
朝仕事に行く前に取り込んだときに、虫が付いていることに気が付かないこともあるでしょう。
そうすると部屋の中に虫が入り込んでしまいます。
虫が苦手な人にとってはかなり不快な思いをすることになるでしょう。
虫はかなりたくさんの種類が存在しているので、中には蚊や蜂など、人間に危害を加えてくる虫も存在しています。
虫を入れないように対策を行っていても、どこからともなく侵入していることが多いので、洗濯物に虫が付いてしまうことによって、さらに室内の虫の数を増やすことにもなりかねません。
殺虫剤を使っても完全に除去できないことも多いので、できる限り虫は家の中に入れないように注意しておくべきです。
さらに虫の中には洋服に穴をあけてしまう種類もいます。
タンスの中に洋服をしばらくしまっておいたら、虫に食べられて穴が開いてしまったという経験をした人もいるでしょう。
洋服を食べる虫と言えば、ヒメカツオブシムシやコイガと呼ばれている種類が一般的です。
これらの虫は幼虫のときに洋服を食べるので、成虫になってから洋服が食べられることはないでしょう。
しかし、成虫になれば繁殖を行うので、洋服に卵を産み付けられてしまうこともあります。
このような被害は必ずしも洗濯物を夜に干すことで発生するわけではありませんが、夜に干すと被害が拡大しやすいので注意しないといけません。
風で洗濯物が飛ばされても気が付かないことが多い
夜に洗濯物を干すことで、雨が降っても気が付かないことがあるように、風で洗濯物が飛ばされても気が付かないことがあります。
もちろん風が強ければ、昼間であっても洗濯物が飛ばされることもあるでしょう。
しかし、昼間であれば気が付きやすいですし、外に人がいることも多いので、誰かが拾ってくれる可能性もあります。
しかし、夜は人通りも少なくなるエリアが多い上に、しばらく気が付かないことで遠くまで洗濯物が飛ばされてしまい、気が付いたら見つからないという事態になる可能性も高いのです。
気温が下がるので冬は洗濯物が凍ることがある
夏場は夜に洗濯物を干しても気温が高いので、しっかりと乾くことも多いでしょう。
しかし、冬は気温が低くなりますし、地域によっては氷点下になることもあります。
気温が低ければその分洗濯物は乾きにくくなりますし、夜は太陽が出ていないのでより乾くのが遅くなるでしょう。
しかも洗濯をしたばかりの状態では、いくら脱水をしたとしても水分をたくさん含んでいる状態なので、朝になったら洗濯物が凍っていることもあります。
洗濯物を凍らせてしまうと、洋服の寿命を短くしてしまうことにも繋がるので注意が必要です。
夜に洗濯物を干すなら部屋干しがおすすめ
どうしても夜に洗濯物を干さなければいけない場合には、外に干すのではなく、家の中に干すのがおすすめです。
「家の中に干すことでいろいろなメリットがある」のですが、「家の中に干す場合には工夫が必要」になります。
家の中に干すことでいろいろなメリットがある
夜に洗濯物を家の中で干すことによって、いろいろなメリットがあります。
特に冬場は室内でも乾燥しているので、部屋干しにすることで湿度が上昇し、のどや皮膚の乾燥を防止する効果が期待できます。
しかも多くの人は寒い季節は暖房を付けており、室内が暖かいことから、外に干すよりも乾きやすくなるのです。
外から洗濯物を干しているのも見えないので、防犯対策にも有効的です。
家の中に干す場合には工夫が必要
冬の夜間に洗濯物を干すのであれば、外よりも室内の方が乾きやすいでしょう。
しかし、梅雨時や夏場などは室内の湿度がかなり高くなり、不快な状態になることもあります。
しかも室内は空気がこもりやすいので、湿度が高くなる上に洗濯物も乾きにくくなるでしょう。
そこで扇風機を洗濯物に当てる、エアコンを付けているのであれば、エアコンの風が直接当たるところに干すなどと言った工夫をすることで、洗濯物が乾きやすくなります。
ただし、洗濯物にまんべんなく当たるようにする必要があるので、首を振った状態で使用するのがよいでしょう。
また、湿度の高い時期は除湿器を使用ことでも湿度をある程度抑えられます。
【夜に洗濯物を干さない方が良い理由とは?】まとめ
どうしても夜に洗濯物を干す場合には、外ではなく室内がおすすめです。
外に干すことで空き巣に狙われやすくなることや虫が侵入しやすくなる、雨や風の影響を受けてしまうなどのデメリットがあります。
室内に干すことで、これらのデメリットは殆どなくなりますが、扇風機やエアコンの風を当てるなどの工夫が必要です。
そうすることで洗濯物が早く乾くようになるでしょう。
湿度が高い時期には除湿器も併用するべきです。
関連記事
【洗濯物の色褪せと日焼けを防ぐ方法とは?】日焼けしやすい素材や色について≫
【突然の雨で洗濯物が!】洗い直すべき?どうすれば良いかご紹介!≫
Web担当者:出口晏奈
かわいいものや流行に敏感な私が奈良に関する情報からお部屋にまで様々な情報分かりやすく発信していきます!