Web担当者:出口晏奈
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【突然の雨】濡れてしまった洗濯物、洗い直す?
屋外に干していたのに急な雨に見舞われて濡れてしまった洗濯物はどのように扱えば良いでしょうか? もう一度洗い直すべきでしょうか。
洗い直す場合はどのようにすれば良いでしょうか。
洗濯物が速く乾く部屋干しのポイントなども交えて詳しく解説してゆきます。
雨に濡れた洗濯物は洗い直しがおすすめ!
毎日を気持ち良く過ごすために衣類などのお洗濯、欠かせませんよね。
洗ったものはよく晴れた屋外で干すことができれば後は乾くのを待つのみ……なのですが、この秋の季節、突然雨が降り出してしまった! なんてこともしばしばあります。
いきなりの雨に濡れてしまった洗濯物、皆さんはどうしていますか?
一度洗い直しますか? それともそのまま室内で干しますか?
実際、「ちょっと濡れたくらいなら洗い直さない」という方も少なくはないようです。
洗い直すと時間も手間も余分にかかってしまいます。
それを惜しむ気持ちは誰しもあるでしょう。
だけどこれってほんとに大丈夫なのでしょうか。
結論から言うと、雨に濡れた洗濯物をそのままにするのはあまり良いことではありません。
何故なら空から降る雨粒は決して綺麗なものではないからです。
上空へと上昇していった水蒸気が冷やされることで水や氷の粒になり雲ができます。
雲と雲が合わさってさらに粒が大きく重くなっていくと、雨となって地上に降り注ぎます。
このプロセスで雨粒にはチリやほこりなど大気中の汚れも一緒に含まれてしまうのです。
つまり、洗濯物が雨に晒されるということは雨粒に含まれるチリやほこりに晒されるということでもあるのです。
雨粒がどのくらい汚れているかは地域や大気の状況によって異なりますが、「雨に濡れた洗濯物は汚れている」という認識はしておいたほうが良さそうです。
せっかくの洗濯物が汚れに晒されている、というだけでも嫌なものですが、チリやほこりで汚れた洗濯物をそのまま濡れた状態で置いておくと雑菌が繁殖してさらに嫌な生乾き臭が発生する恐れもあります。
今はだいぶ気温が低くなってきて夏場ほど雑菌が繁殖しやすい環境ではありませんが、まだ油断はできません。
またチリやほこりによる汚れだけでなく、酸性雨によって衣類の繊維が傷んでしまうという心配もあります。
とにかく雨に濡れてしまった洗濯物はそのままにせず、面倒でも一度洗い直すことをおすすめします。
効率のいい洗い直し方は?
雨に濡れた洗濯物は洗い直したほうがよいとは言ったものの、やはり洗い直す時間や手間はできる限り減らしたいですよね。
多くの場合、雨による汚れはそれほどしつこいものではありませんので、洗濯機の「すすぎ1回」コースで十分きれいになります。
このとき、すすぎ1回対応の洗剤を必ず使うようにしてくださいね。
通常の洗剤では洗い上がった時に衣服に洗剤が残ってしまう恐れがありますので注意しましょう。
抗菌洗剤を使えばにおいの原因となる菌の繁殖を抑えることができ、生乾き臭対策にもなります。
また酸素系漂白剤を併用しても生乾き臭を抑えることができます。
洗い直した洗濯物は部屋干しで、とにかく速く乾くように工夫しましょう。
エアコンの除湿モードを使ったり除湿機を使ったりして部屋の湿度を下げるほか、換気扇や扇風機を併用して部屋の空気が滞留しないようにすると良いでしょう。
洗濯物と洗濯物がくっついていると空気が通らず乾きづらくなるので、間を空けて干すことも忘れないようにしましょう。
こぶし1つ分ほどの間隔は欲しいところです。
洗い直す余裕がない時は……
場合によっては「忙しくて洗い直している暇なんてない!」ということもあるでしょう。
そんな時でも、ただそのまま部屋干ししているだけでは乾くのに時間がかかり、雑菌が繁殖して生乾き臭が発生してしまいます。
洗い直せないのであれば、せめて洗濯物が少しでも速く乾くようにしましょう。
速く乾かすためには湿度を下げ、風を通すことが重要です。
エアコンの除湿モードや除湿機で湿度を下げ、換気扇や扇風機で風を通しましょう。
可能な状況であれば窓も開けておくとなお良いでしょう。
速く乾く! 部屋干しのポイント
部屋干しの効率をさらに上げるために、洗濯物を速く乾かすための細かい工夫をいくつかご紹介します。
まずジーパンなどのパンツ類は生地が分厚く乾きづらいです。
角ハンガーを使って筒状にして干してやると中心に空気の通り道をつくって速く乾かすことができます。
またポケットの内側は特に乾きづらく生乾き臭が発生しやすいポイントですが、全体を裏返して干すようにすれば効果的に乾かせます。
乾きづらいポイントといえば、パーカーのフードもそうです。
普通に干しただけではフード部分の生地が重なってしまうので、クリップ式のパンツハンガーを併用してフード部分も吊るしてやるようにすると乾きやすくなります。
もっと手軽にパンツハンガーひとつでパーカーそのものを逆さまに干してやるという方法もありますが、裾が伸びてしまう恐れがあるので注意が必要です。
シャツ類などトップス全般に言えることですが、洗濯直後は前後の生地が貼りついていることが多いです。
そのまま干すと空気が通らず乾きづらくなるので一度剥がしてから干すようにしましょう。
針金ハンガーではなく厚みのあるタイプのハンガーで干すのもおすすめです。
靴下や下着類など角ハンガーに吊るして干すものは、丈の長い洗濯物を外側、丈の短い洗濯物を内側にしてアーチ状に干すようにすると空気の通りが良くなり乾きやすくなります。
角ハンガーは洗濯物と洗濯物の距離が短くなりがちなので、乾いたものからこまめに取り込んでやるようにすると乾かす効率を上げることができます。
角ハンガーはバスタオルを干すのに使うのもおすすめです。
バスタオルは生地面積が広いため、なかなか生地同士が重ならないように干すのが難しいものですが、角ハンガーで数か所から吊るしてやれば上手く干すことができます。
何かを一緒に干す場合には難しいやり方ですが、バスタオルをぐるりと筒状にして乾かしてやれば特に効果的です。
以上、部屋干しの効率を上げるためのちょっとした工夫でした。
雨に当たらない場所であれば雨の日でも外に干したいところですが、雨の日は室内よりも屋外のほうが湿度が高く洗濯物が乾きにくくなりがちです。
生乾き臭の発生を避けるためにも、雨の日は部屋干しをするようにしましょう。
まとめ~便利な浴室乾燥機つきの物件を探すなら~
いかがでしたでしょうか。
今回は急な雨に濡れた洗濯物は洗い直すべきかという話題について見ていきました。
・雨に濡れると洗濯物は汚れて生乾き臭の原因になるため洗い直したほうがよい。
・洗い直した洗濯物は部屋干しでとにかく速く乾かすようにする。
・洗い直す余裕がない時も部屋干しでとにかく速く乾かす。
・湿度を下げて風を通すことが速く乾かす条件。
要点をまとめると以上のようになります。
やはり洗濯物を干している時の急な雨は大きな心配事です。
快適に室内で干せる設備や環境があれば、いざという時にも安心ですよね。
浴室乾燥機なら室内でも楽に洗濯物を乾かすことができ、非常におすすめです。
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