【賃貸住宅も食洗機は設置可能?】置き場所や選び方
【置き場所・容量】賃貸住宅にぴったりな食洗機の選び方は?

日々面倒な洗い物を自動で行ってくれる食洗機はとても便利な家電です。
でもどのくらいスペースがあれば置けるのか、賃貸住宅で使っても大丈夫なのか、分からず二の足を踏んでしまいがちでもあります。
工事が必要な場合は家主さんや管理会社に必ず確認を取りましょう。
そんな食洗機の選び方について、詳しく解説していきます。

-
賃貸お部屋探しのプロが見るポイント
賃貸専門家:吉田 政孝
不動産キャリア:23年
賃貸のマサキ天理駅前店所属。店舗運営のサポートの傍ら、ルームアドバイザーのキャリア23年以上の大ベテラン。奈良の社内仲介ランキングNo.1の実績有り。奈良の賃貸事情は勿論、美味しい飲食店や人気観光スポットなど、奈良のことは幅広い情報を持ち、特に天理市事情に日本一詳しいと自負。自身がナビゲータ役を務めたテレビ番組も多数あり。過去にアルバイトで習得したオムライス作りをスタッフへ教えるほど食通とか。
まずは置くスペースを考えよう

まずは食洗機(食器洗い乾燥機)をキッチンのどこに置くかを決めましょう。
一般的な置き場所としては、シンクの横にタテ置き(食洗機のドアがシンク側を向く置き方)するか、シンクとコンロの間の調理スペースに正面置きするかの2パターンです。
これらの場所に食洗機本体を置くのに十分な高さ・奥行・幅があるかを測ってみましょう。
食洗機の大きさはモデルによって異なりますが、必要なスペースの目安は次の通りです。
・高さ:65cm以上
・奥行・幅:奥行27cm以上×幅50cm以上
加えて、シンク横にタテ置きする場合は、食洗機のドアを開ける際に水栓・蛇口にぶつからないかも注意する必要があります。
食洗機正面から水栓・蛇口までの距離が59cm以上確保できる状態が目安です。
一方、調理スペースに正面置きする場合は、安全のためコンロなどの熱源とある程度の距離をおく必要があります。
食洗機本体と熱源との間を15cm以上離せるかどうか、必ずチェックしておきましょう。
上記くらいのスペースが確保できれば、スタンダードな大きさの食洗機はおおむね置くことができるでしょう。
食洗機本体全体がおさまる広さのスペースが確保できなくとも、底面の設置脚がきちんと乗る広さがあれば大丈夫です。
スペースが目安に満たない場合も、奥行がスリムに作られたモデルや小ぶりなモデルなら置けるかもしれません。
もしくは、設置補助用の台や脚を使ってシンクやカウンターからせり出す形で設置できる場合もあります。
キッチンの蛇口に合った分岐水栓は?

食洗機が置けるスペースを確認できたら、次は蛇口の確認です。
一般的なモデルの食洗機を使うにはキッチンの蛇口から水を引っ張ってくる形になりますが、通常の蛇口としても使えないと困るため、分岐水栓という器具を蛇口に取り付けて水の流れを分けることになります。
この分岐水栓には複数のタイプがあり、蛇口によって合うものが異なります。
したがって、どのタイプの分岐水栓が合うのか事前に調べておく必要があります。
蛇口によっては分岐水栓が取り付けられないものもあるのでご注意ください。
分岐水栓は一度取り付けても、比較的簡単に取り外してまた元の蛇口に戻せるようになっているため、退去時に原状復帰を求められる賃貸住宅でも安心です。
ただし、賃貸借契約の内容によっては器具の取り付けが認められていないケースもあります。
食洗機の設置の際には事前にきちんと契約内容を確認しましょう。
また、分岐水栓の取り付けの際に外した部品があれば、元に戻せるよう必ず大切に保管しておきましょう。
分岐水栓が取り付けられない蛇口だったり、契約で取り付けが認められていなかったりする場合は、必要な水を手動で給水するタンク式の食洗機というものもあります。
ただしタンク式は本体にタンクが付いている分、設置により多くのスペースが必要な場合があります。
食器が何枚洗えるモデルが最適?

食洗機選びにおいてはどのくらいの容量のものを選ぶかも重要です。
各モデルのスペック表には容量の目安として、何点くらいの食器が一度に洗えるかが示されていますので参考にしましょう。
家族が多いご家庭や食べ盛りの家族がいるご家庭は、食器をたくさん使うことになるので、容量目安40点以上のモデルをおすすめします。
そうでなくとも、大容量モデルなら毎食後に洗わず1日分をまとめ洗いしてしまうことも可能ですし、鍋やフライパンなど調理器具を一緒に洗うこともできます。
3~4人家族で毎食後に食器を洗うのであれば、容量目安24点以上のモデルがおすすめです。
ひとり暮らしやふたり暮らしの方なら、まとめ洗いに使うこともできる容量です。
もう少し小さく容量目安20点未満のコンパクトなモデルも、ひとり暮らし・ふたり暮らしの方に人気です。
毎日1食もしくは1日にどのくらいの洗い物が出るか、把握しておくと容量選びは楽になりますよ。
大容量モデルがあれば頼もしいですが、それだけ必要なスペースが大きくなるので、現実的な見極めが肝心です。
もちろん使い勝手のチェックも忘れずに

その他、食洗機選びのポイントとして、希望に合った使い方が出来るかどうかを見るのも大切です。
例えば激しい油汚れをすっきり綺麗にしたい場合は、最後のすすぎを高温で行えるモデルがおすすめです。
もともと食洗機自体が手洗いでは難しい高い水温で洗浄するものなので油汚れに強いのですが、すすぎまで高温で行えればよりしっかりと汚れを落とすことができます。
逆にお使いの食器がプラスチック製のものですと、ものによっては熱で変質・変形してしまう場合があります。
そうならないようプラスチックの食器専用のコースを備えたモデルが望ましいでしょう。
扱うものが食器ということで、洗い上がりや食洗機庫内の清潔さも無視できません。
洗浄中の除菌性能を売りにしたモデルや、庫内を清潔に保つ機能を備えたモデルなど様々ありますので、ご予算や他の機能面などと相談しつつ検討してみてください。
また、食洗機を清潔に使い続けるにはお手入れも肝心です。
洗い流された固形物や油などで汚れた水が通る「残さいフィルター」や庫内のお手入れをストレスなく行えるよう、モデル選びの時にお手入れ方法や頻度もチェックしておきましょう。
お手入れを面倒に感じてくるとやらなくなってしまいがちなので、楽であるかどうかは重要な見極めポイントです。
まとめ~ひとり暮らしでも導入のメリットはあるかも~

いかがでしたでしょうか。
今回は賃貸住宅に適した食洗機の選び方について見ていきました。
賃貸物件ならではのポイントとしては分岐水栓を取り付けて大丈夫かどうかというところぐらいですが、お部屋の広さや生活スタイルに合わせたモデル選びの参考にしていただければ幸いです。
学校やお仕事で忙しくされていて時間にゆとりがないひとり暮らしの方も、食洗機を導入してみると洗い物にかかる時間的負担・精神的負担が減ることで自炊の機会が増えるなど、メリットはあるかもしれません。
導入にかかる費用およびランニングコストと、あわせて検討してみてください。
関連記事

【二人暮らしの準備】必要な家具・家電と揃えたいものについて≫

【失敗しない冷蔵庫の選び方】人数やサイズ、本体容量!どれが選ぶポイント?≫

【電子レンジの選び方】家族構成や容量、サイズ、使いたい機能で選びましょう!≫

【炊飯器の選び方とは?】家族構成・ライフスタイル・ご飯の好みから選ぼう!≫

【賃貸物件に置く冷蔵庫の選び方とは?】注意点まとめてみました!≫

【ダイニングテーブルの選び方】失敗しない基礎知識を学ぼう!≫

【一人暮らしのこたつ選び】一人暮らしにおすすめな「こたつ」の最適サイズは?≫

【一人暮らしで掃除機は必要?】掃除機があるとオススメな人と選ぶポイント≫

【賃貸住宅でも後から浄水器設置可能?】選び方のポイントなど解説≫

