【電子レンジの選び方】家族構成や容量、サイズ、使いたい機能で選びましょう！

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Web担当者：西村貴文

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電子レンジの選ぶ基準！どんな種類や大きさがある？

新しい電子レンジが欲しい！と思った時、何を基準に選ぶといいでしょうか。

用途？大きさ？値段？

電子レンジにもいくつかの種類があり、電子レンジで何をしたいか・作りたいか・温めたいかによっても選ぶ電子レンジが違ってきます。

また、置き場所のスペースや家族構成によって大きさなども考えたいところ。

今回は電子レンジの種類と選び方について解説します。

目次：【電子レンジの選び方】家族構成や容量、サイズ、使いたい機能で選びましょう！

・電子レンジには3種類あります・ライフスタイルに合わせて選びたい電子レンジ・その電子レンジ、設置できますか？サイズについて・トビラの開閉や庫内も一応チェック・実は単機能レンジでもガッツリ料理ができる方法がある？・【電子レンジの選び方】家族構成や容量、サイズ、使いたい機能で選びましょう！まとめ

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電子レンジには3種類あります

電子レンジには大きく分けて、次の3種類があります。

単機能の電子レンジ

電子レンジのメイン機能「あたためる」だけのシンプルなタイプのものです。

機能が少ないので操作も簡単、コンパクトサイズなものも多く、お値段も1万円以下のものが見つかるなどリーズナブルなものが比較的見つかりやすいです。

オーブンレンジ

「あたためる」機能に加えてピザやクッキーなどが焼ける「オーブン」機能がついたものがオーブンレンジです。

機種によっては自動調理メニューが豊富なので、ワンタッチで料理ができて便利です。

スチームオーブンレンジ

「あたためる」＋「オーブン」に加えて「蒸す」機能が付いたものをスチームオーブンレンジと呼びます。

庫内で水蒸気を作り、蒸し料理を作ることができます。

1台でいろいろな料理が作れるため、ファミリーでの需要が高く、大きさも重量感があるものが多いです。

スチームオーブンレンジの中には、100度以上の気体である過熱水蒸気を利用して、水で焼き上げるウォーターオーブンもあり、食材の脂を落としてくれるものもあります。

ヘルシーな食事ができるので人気が高いです。

ライフスタイルに合わせて選びたい電子レンジ

電子レンジをえらぶ際に考えたいのは、「自分のライフスタイルに必要な機能があるか」「自分たち家族に十分足りる容量か」、そして外寸のサイズです。

これらの判断基準にする際、参考にできることを以下で解説します。

家族構成で見た場合

家族の人数によって、必要とされる庫内容量も違ってきます。

特にオーブンレンジやスチームオーブンレンジなどで調理に使用する場合には、購入の際、庫内容量も考慮しましょう。

以下の数値はおおよその目安です。

一人暮らしでも、普段大きいお弁当を購入し、温めて食べる場合は、下記の目安にこだわらず大きいお弁当が入るぐらいの容量があるものを選びましょう。

＜家族の人数による庫内容量の目安＞

・一人暮らし：20L以下で充分
・2人暮らし：20～25L
・3～4人：25～30L
・4人以上：30L以上

使用目的で選ぶ

メインで考えたいのは「電子レンジで何がしたいか」です。これ考えるのけっこう楽しいですよね☆

ご自身のライフスタイルに合わせて考えてみましょう。

コンビニ弁当を温めたい

コンビニのお弁当やお惣菜、レトルト食品の温めが中心ならば単機能の電子レンジで充分です。

温めるものについてチャンネルがある電子レンジだと便利ですね。

解凍したい

冷凍食品を解凍するために使うなら、解凍機能が付いた単機能のレンジやオーブンレンジがいいでしょう。

スーパーやコンビニで購入した温めるだけで食べられる冷凍パスタやチャーハンを解凍する程度であれば単純な温め機能でも充分ですが、まとめ買い後冷凍保存した肉や魚を解凍するならば解凍機能が付いたものがいいでしょう。

さらにオーブン機能があるとさまざまな料理ができますのでオーブンレンジがおススメです。

お菓子やパンも作りたい

ケーキやクッキーなどのお菓子やパンを焼きたいなら、オーブンレンジまたはスチームオーブンレンジがおススメです。

また、トーストも焼けるのでオーブンレンジがあればトースターを持つ必要はありません。

蒸し料理がしたい

茶碗蒸しや野菜などの蒸し料理を作るならスチームオーブンレンジがいいでしょう。

スチーム機能があるだけで料理の時短が可能です。シューマイや肉まんなどは蒸し機能を使えばふわふわの仕上がりになります。

そして日常使いのイチ押しは、冷めたご飯の温めに蒸し機能を使うこと☆彡

単にあたため機能で温めるよりふんわり炊きたてごはんと見間違えるようなできあがりになります。

とにかくいろんな料理が作りたい

料理好きな人におススメするのはダントツでスチームオーブンレンジです。

1台であたためる・解凍する・蒸す・焼くができるので、料理のレパートリーが増えます。

また、スチームオーブンレンジによっては「揚げる」機能がついているものもあります。

揚げる機能を使えば、前日のぺしゃっとした天ぷらもサクサクにすることができます。

その電子レンジ、設置できますか？サイズについて

種類や用途も気になりますが、最も気にしないといけないのはサイズです。

置こうと思っている場所に、欲しい電子レンジが置けるかどうかを必ずチェックしましょう。

シングル向けの賃貸住宅の場合、スチームオーブンレンジが置ける場所を確保しにくいかもしれません。

外寸サイズが設置場所より小さければOKですが、トビラの開き方によっては外寸より少し広めのスペースが必要な場合もありますので注意しましょう。

もし、食器用のキャビネットに置く場合、スチームオーブンレンジの蒸気口（レンジ上部にあることが多いです）がふさがらないように気をつけてください。

蒸気口がふさがるとスチーム機能が使えなくなります。

トビラの開閉や庫内も一応チェック

トビラは横開きのものと縦開きのものがあります。

横開きのものはトビラの支点部分の横にスペースが必要になりますが、縦開きの場合は支点部分が下になるので、本体の大きさのみでスペースをとればいい分、省スペースとも言えそうです。

また、庫内がフラットになっているタイプのものと、ターンテーブルがついているタイプのものがあります。

フラットタイプはマイクロ波を拡散させて加熱する方式で、ターンテーブルはお皿を回して加熱する方式のものです。ターンテーブル方式の電子レンジに大きなものを入れると庫内で引っかかってテーブルが回らず、温めムラができてしまうことがあります。

日常の手入れはフラットなタイプのものが簡単ですが、ターンテーブルはテーブルのみをはずしてざぶざぶ水洗いが可能なので、庫内で食品が破裂したなどでガッツリ汚れた時に思い切りよく洗えます。（こういう場合フラットタイプのものはふきんまたは電化製品用のウエットシートで気長に拭くぐらいしかできなかったりします・・・）

一般的にはターンテーブル方式の電子レンジのほうが、フラットタイプのものより安価です。